年々気温が上がっている中で、灼熱地獄かと思える炎天下が続く毎日でも、アウトドアで楽しみたいものですよね。
複数のYoutubeで紹介されている売れ筋タープを網羅した内容をもとに、私が実際に体験して良い!と感じる、設営しやすく日射し避け効果が高いタープをご紹介します。
別の記事でも紹介しているように、初心者にはヘキサタープやレクタタープをおすすめしていますが、今回のラインナップはヘクタかレクタのどちらかがメインとなっています。
ヘキサタープ
定番の形
レクタタープ
アレンジ自在
書いてあること
利用人数に適した大きさの目安
【タープの種類】キャンプ初心者はヘキサかレクタを選ぶべし!という記事でも紹介していますが、タープの大きさは利用する人数を目安に決めるようにしましょう。
タープの広さ目安表(cm) | ||||
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種類 | 1~2人 | 3~4人 | 5~6人 | 7人~ |
ヘキサ | 400✕300 | 450✕350 | 500✕400 | 550✕450 | レクタ | 300✕200 | 400✕300 | 450✕400 | 500✕400 | スクリーン | 250✕250 | 300✕300 | 400✕400 | 500✕500 | 自立式 | 300✕200 | 400✕300 | 450✕400 | 500✕400 |
大きいサイズになればなるほど、価格は高くなります。
- ソロ・カップルキャンプであれば、1~2人サイズ
- ファミリーであれば3〜4人、5~6人サイズ
- 大勢であれば7人~サイズ
もしケースバイケースで迷う!という人は、5~6人サイズまでを選んでおけば、ソロ・カップル・ファミリーまでカバーできちゃいます!
【コールマン】ヘキサタープ/MDX+
初心者、家族キャンプを検討しているパパママは、必ずと言って良いほど検討するコールマンの『ヘキサタープ/MDX+』です。
ダークルームシリーズのテントとしても有名な、タフスクリーン2ルームハウス/MDX+とセットに近いタープとなります。
遮光性に優れた素材を生地に施し、光を90%以上ブロックします。日光の透過を防ぐことでテントやタープ内の温度上昇を大きく抑えることができます。
引用元:コールマン公式サイト
遮光性に優れているダークルームテクノロジーに加えて、サイドウォールもプラスして付属しているので、横から入ってくる日差しを遮ってくれる、というのがウリです!
まさに、日除けとしては最高クラスに近い性能のタープと言えます。
【コールマン】ウェザーマスターヘキサタープⅡ
ダークルーム仕様ではないものの、ウェザーマスターシリーズとして遮光性に優れている『ヘキサタープⅡ』もおすすめ。
日中32℃の真夏キャンプで使いましたが、炎天下なのに快適に過ごすことができたのは、この『ウェザーマスターヘキサタープⅡ』のお陰です。
約3万もするタープなので少々値段が高いですが、その変わりに機能面では大満足しています。
安物買いの銭失いをするくらいなら、払うべきところに投資(←笑)したほうが後悔しないので♪
【スノーピーク】アメニティタープ ヘキサLセット
初心者キャンパーの多くが手にするであろう、スノーピークの『ヘキサLセット』。
セット商品として販売しているヴォールトや、アメニティドームLと連結することで見た目もカッコいいテントスペースの出来上がり♪
あれこれキャンプ用品をタープの下に置いたとしても、4人家族(大人2人、小学生2人)なら十分にスペースを確保できる広さです。
初心者キャンパーで、まだテントを揃えていない場合は、エントリーパックTTというコスパに優れたセット商品がおすすめ。
【スノーピーク】HDタープ“シールド”・ヘキサ(L)
一つ上のタプと同じく、スノーピークの『HDタープ“シールド”・ヘキサ(L)』もおすすめです。
王道とも言えるほどの機能面を持ち合わせています。
何より、設営がしやすく風に強いタープであるにもかかわらず、デザイン面でも曲線のシルエットが美しいので、どのテントの組み合わせの相性が良いのが特徴。
【DOD】ヘーキサタープ
近くで焚き火をして火の粉が飛んでも穴が開くことが少ない、ポリコットン製のタープです。
ポリコットン製なので、雨や火に強いので、悪天候・焚き火の近くでも心配することなくタープとしての機能を維持トしてくれるのが人気の理由。
ソロ・少人数でのキャンプなら検討したいタープの1つであり、約15,000円なので手が出しやすい価格なのがまた嬉しい!
【ロゴス】ソーラーブロック ウィングヘキサタープ
マイナス15℃の温度差というソーラーブロックの名に恥じないほどの遮光性がある、ロゴスの『ウィングヘキサタープ』。
真夏のキャンプ(30℃超え)になると、さすがに-15℃はメーカー側のオーバートークに近いですが、感覚としても涼しいという声が多数。
整ったヘキサタープなので、太陽の日射し具合によっては張り方を工夫することもできますし、テントや車に被せるようにカスタマイズしやすいのが特徴ですね!
【ロゴス】Black UV ヘキサタープ5770-AI
こちらも名前の通り、遮光性に優れていてタープ内は真っ暗になるほどの、ロゴスの『Black UV ヘキサタープ』。
他のタープの大きさと比較すると、『Black UV ヘキサタープ』は横方向に長いので、テーブルのような長方形の日陰を確保することが可能です。
まとめ
日射しが強くなる、5月〜9月までに重宝するタープの売筋ベースでのおすすめ7選でした。
アレンジがきくように、ヘキサもしくはレクタを選ぶようにしましょう。
年々気温が上がっているので、熱中症対策しかりアウトドアでは必須になりつつあります。
安全確保と同時に、タープの下から眺める大自然を楽しみましょう♪
▼参考にした動画は、こちら