- 「猛暑の夏」には扇風機!
- 「寒い冬」には電気毛布!
大自然の中で過ごすキャンプでは、何度も『家電製品が使えればな〜』と思うシーンがちょいちょい出てきます。
気温が厳しい時は特に。
今回は、ポータブル電源のAnker PowerHouse(434Wh)を使ってみました。
結論から言うと、日中&一晩でガンガン家電製品を使いたい人は厳しい!
日中4時間&夜4時間の使用であれば不満は出ないと思います。
ポータブル電源を買おうか迷ってる人は、買わずにレンタルをすると良いです。
【レビュー】87%もお得!ポータブル電源をモノカリでレンタルできる
その理由も合わせて紹介していきます。
ポータブル電源のW(ワット数)とか、どういったポータブル電源があるの?という人は、こちらの記事もどうぞ!
書いてあること
Anker PowerHouseは扇風機を8時間以上、電気毛布を10時間以上は使える大容量
Anker PowerHouseを使って扇風機を使ってみたところ、8時間以上ぶっ続けで使用することができました!
- 日帰りキャンプで日中つけっぱなし
- 一晩中つけっぱなし
- 日中4時間、夜中4時間~
こういった使い方もできるので便利です。
寒い冬に活躍する電気毛布(3~31W)を「強」にしても、13時間は保つという計算になります。
電源が切れるまで使ってみた
ポータブル電源の購入を検討している人が真っ先に思うことは、
でしょう。
日中&一晩かけて扇風機を、Anker PowerHouseの電源が0%になるまで使ってみたので是非参考にしてください。
今回は、日帰りキャンプで日中使い、余った電源要領のまま自宅で一晩使ってみました。
子どものお昼寝にも大活躍でしたよ♪
その後、ちょいちょい使いながら自宅へ帰宅し一晩使ってみることに・・・!
電源が切れるまで(夜〜朝)
日中に使いっぱなし、深夜22時に使用開始すると朝の7時には電源が切れてる結果になりました。
日中に使いすぎると夜には『気がついたら電源が切れてた!』となるので、使う時は家電製品のワット数を気にする必要があります。
使う前に知っておきたい!2つの注意ポイント
Anker PowerHouseを使ってみた感想として、2つの注意点があることが分かりました。
フル充電まで10時間かかる!出発前日は早めに充電を開始すること!
Anker powerhouseは0%から100%までフル充電するのに、約10時間かかりります。
でもこんなにトントン拍子ではないのが実情。
1時間で10%という単純計算が成り立ち始めます。
順調に充電されてるのが分かります!
引き続き順調に充電されてるのが分かります。
残り1%まであと少し!
予想以上に充電に時間がかかったな・・・という印象です。
日中&一晩は保たない!使用する家電製品の消費電力(ワット数)を把握しておくこと!
今までの流れは、30~40W(ワット)の扇風機1つを使った例です。
扇風機以外に「モバイルバッテリー」や「デジカメ」を充電した場合は、消費スピードはもっと早くなります。
キャンプで使用したい家電製品のワット数を事前に確認しておきましょう!
Anker PowerHouseの容量は434Whなので、40W(ワット)の家電製品なら10時間は使える計算となります。
この時間が長いか短いかは、あなた次第。
- スマホのフル充電:6W
- ノートパソコンのフル充電:50W
- 小型扇風機:20W
- 小型プロジェクター:25W
- 電気毛布(140×80cm):50W
これらは1時間あたりの消費電力なので、最大容量Wh数をそれぞれ割れば最大時間が計算できます。
434Wh
※Anker PowerHouseの容量
÷
25W
=17.36時間
【ポータブル電源】Anker PowerHouseのスペック
Anker PowerHouseのスペックをもう一度おさらい。
容量 | 14.4V / 434Wh |
入力 | DC 16.8V / 7.5A |
DC出力(シガーソケット) | 12V / 10A |
AC出力(コンセント) | 110V / 1.09A 120W 60hz固定 |
USB出力 | 5V / 6A 30W 各ポート最大2.4A |
サイズ | 約200×145×165mm |
重さ | 約4.2kg |
パッケージ内容 | ACアダプタ (304cm)、Micro USBケーブル (60cm)、DCケーブル、取扱説明書 |
この内容をみながら、使用する家電製品をピックアップしておきましょう。
ポータブル電源は、買わずに一度レンタルしてから使い勝手を把握すべし!
ポータブル電源の価格はテントと同じくらい(20,000円〜100,000円前後まで)です。
正直、キャンプ初心者がポータブル電源に手を出すのは現実的ではありません。
災害時にも活躍するポータブル電源ですが、年に数回しかキャンプに行かない人はコスパが悪いかもしれません。
そんな時は、ポータブル電源をレンタルする方法もアリです。
3日間4,630円〜レンタルできるので格安で利用可能できます!
「Anker PowerHouse」は通常価格が49,800円なので、累計で10回(30日)以上使うのであればレンタルしたほうが安上がりです。
興味がある人はレンタルしてから判断することをおすすめします。
まとめ
Anker PowerHouseのレビューでした。
使いたい家電製品次第ですが、日中と夜に4時間ずつ使いたいという人は「買い」のポータブル電源ですね。
日中〜翌朝までガンガン使いたい人は物足りないです。
ガンガン使いたい人は、PowerArQかJackeryをおすすめします!
PowerArQはモノカリでレンタルもできるので、ぜひお試しあれ♪
Jackeryのレビューはこちらの記事が細かく説明してくれているので、参考になりますよ!
Jackeryの「ポータブル電源700」実機で徹底検証レビュー