キャンプに慣れていない初心者の方が悩みがちなポイントのひとつが、「服装」。
しかし、キャンプでの服装選びは「気温に合っているか」どうかだけでなく、次の3点も重要なんです!
- 動きやすいか
- 燃えにくいか
- 露出を抑えられているか
例えば、秋冬の冷える時期でのキャンプであれば、動きやすくするために何枚も重ね着するよりも保湿性に優れた服を着る方がおすすめです。
このように、重要なポイントをおさえて服装を選べば、季節ごとに移り変わる気温変化に対応できるほか、キャンプならではの虫刺されやけが、やけどといったトラブルも回避できてより快適に楽しめますよ!
書いてあること
キャンプにおける「服装」の重要性
テント設営や火起こしなど身体を動かす場面が多いキャンプを快適に楽しむために、服装は非常に重要な要素です。
しかし、おしゃれを重視して選んだ露出の多い服は虫刺されややけどの危険性があります。
一方、防寒対策を重視して服を着込むと動きづらくなり転倒やけがの危険性が高まり、安全にキャンプを楽しむことが難しくなってしまいます。
キャンプでの様々なシーンを想像し機能性を重視した服装を選ぶことで、初心者の方もキャンプをより素敵な思い出にすることができます。
キャンプの服装選びで基本となる3つのポイント
冒頭でもご紹介したように、キャンプの服装選びにおいては下記3つが基本です!
- 動きやすさ
- 燃えにくさ
- 肌の露出のなさ
キャンプ初心者からスタートして、家族キャンプがメインとなった私が、キャンプ中の服装のポイントについて詳しくご説明していきます。
動きやすい服装にする
キャンプ中は持ち運ぶ荷物が多く、テント設営や火起こしなど身体を動かすことになるため、動きやすい服装を選ぶことが鉄則です。
しかし、ここで注意しておきたいのは「普段の生活での動きやすい服装」と「キャンプでの動きやすい服装」は異なるという点です。
例えば、部屋着や寝間着としてもよく用いられるダボっとしたスウェットは、誰もが思う動きやすい服装ですよね。でも、荷物量が多くテント設営や火起こしなどで細かい動きをたくさんするキャンプではどうでしょうか?
こうした点を踏まえると、「薄手・ジャストサイズ」であることもキャンプの服装における基本ポイント!!!
さらに、キャンプ場では歩きにくい場所もあるので、履き慣れた靴も合わせて選べると良いです。他にも、土や煤汚れなど汚れることも多いので、グレーや濃いめのベージュなど汚れが目立たない色にすると、楽しいキャンプ中にわざわざ気にすることなく快適に過ごせます!!
燃えにくい素材を選ぶ
キャンプで焚き火をするときは、火の粉がTシャツ・ダウンに飛んできて穴が空いてしまう可能性もゼロではありません。
ポリエステルやナイロンなどの化学繊維は溶けやすいため、穴が空き駄目になってしまうだけでなく、火傷の危険性も高まります。
最近ではそういった難燃素材で出来た焚き火用のウェアもたくさんあります。不安を少しでも解消したいのなら、素材にこだわることもおすすめです。
虫刺され予防に肌の露出を抑える
キャンプ場には、蚊やアブをはじめとした様々な虫がいます。
基本は長袖や長ズボン、レギンスなどを着用して肌の露出を抑え、虫刺されを予防しましょう。
露出を抑えた服装は虫刺されだけでなく、火傷予防や紫外線予防にもなります。
紫外線が特に気になる季節は、紫外線対策の施された素材にもこだわるのがおすすめです。
虫に刺されてしまった場合も想定して、ポイズンリムーバーを持っていくと安心!
もちろん、虫刺され予防の服装だけじゃなく、虫刺され防止のアイテムも用意することも忘れずに!
気温別に見るキャンプの服装
それぞれのシーズン・月ごとにキャンプでの服装をご紹介しましたが、迷ったときには、その日の最高気温・最低気温から最適な服装を選ぶこともポイントです。
気温ごとに適した服装は、以下も参考にしてください。
肌寒さを感じる15℃前後では、日中でもトレーナーを着たり厚手のパーカーを用意することがおすすめです。また、25℃前後であればロンTや半袖シャツ+薄手のパーカーにするなど、柔軟に調節できるような服装を選ぶと良いでしょう。
シーズン別!キャンプの服装
上記のポイントを抑えた上で、屋外での活動になるキャンプでもうひとつ重要なのが季節・気温を考慮した服装を選ぶことです。
キャンプ場に行く時期によって、昼夜の気温差が激しいので本当に要注意。体調不良を引き起こしてしまわないようそのシーズンに適したアイテムが必要になります。
春のキャンプに適した服装(3~5月)
2022年の東京都小河内(奥多摩エリア)における春(3〜5月)の気温は、平均すると昼間で17.1℃、朝晩で6.9℃程度です。
しかし、冬の寒さが尾を引く3月ではまだまだ肌寒さを感じ、早朝深夜はかなり冷え込むことがあります。
このように、春と一口に言っても季節の始まりと終わりでは気温に大きな違いがあります。
春 | 3月 | 4月 | 5月 |
---|---|---|---|
最高気温(平均) | 13.1℃ | 17.5℃ | 20.9℃ |
最低気温(平均) | 2.5℃℃ | 7.5℃ | 10.7℃ |
3月
3月のはじめでは、最高気温13.1℃未満、朝晩の最低気温は2.5℃程度とまだかなり寒さを感じる日も多くなります。特に朝晩はインナーやスウェットを中に着込むなど、まだ防寒対策が必要になる季節ですね。
フリースやインナーダウンに、裏地の暖かいパンツなどを用意しましょう。
4月
4月は最高気温が17.5℃程度と昼間は春らしく、過ごしやすくなってきます。昼間はスウェットトレーナーや、ロンTに薄手のアウターなどで十分でしょう。
しかし朝晩は7.5℃程度とまだ冷え込むので、気温差に対応できるよう薄手のフリースやダウンベストなど脱ぎ着しやすい防寒アウターがおすすめです。
寒がりの方は、上着を厚めにしたりインナーを重ねたりすると安心です。
5月
5月には20.9℃を超える気温となり、昼間は快適に過ごせるようになります。晴れている日などはロンTに長ズボンや、ハーフパンツ+レギンスなどでも十分ですね。
まだ朝晩の最低気温は10.7℃程度と肌寒くなりますので、マウンテンパーカーなど上着を持参して調節しましょう。
気象庁「小河内(東京都)」 2022年(月ごとの値) 主な要素
夏のキャンプに適した服装(6~8月)
2022年の東京都小河内(奥多摩エリア)における夏(6〜8月)の平均気温は、昼間で27.6℃、朝晩で18.8℃以上となります。同様に6月・7月・8月の最高・最低気温とそれぞれの「キャンプに適した服装」を見ていきましょう。
夏 | 6月 | 7月 | 8月 |
---|---|---|---|
最高気温(平均) | 24.8℃ | 28.9℃ | 29.2℃ |
最低気温(平均) | 15.3℃ | 20.5℃ | 20.6℃ |
上記は山キャンプをイメージした気温を例に出していますが、特に海(平野)キャンプでは、真夏の日中は35℃近くにもなるので、日除用のタープだけじゃなくポータブル扇風機も必須となります。
6月
6月は昼間は24.8℃程度、朝晩の最低気温で15.3℃程度の日が多くなります。
ロンT1枚など軽めのトップスに脱ぎ着できる薄めの上着を持参し、長ズボンやハーフパンツ+レギンスがおすすめです。
日中に作業をすれば汗をかくこともあるので、速乾性の高い素材を選んだり着替えを用意すると良いでしょう。
梅雨時期のため、雨が降り出すことを考えて、撥水加工素材のパーカーやレインウェアなどを持参するのも欠かせません。
ただ、6月は梅雨シーズン。
キャンプ初心者が雨の中で設営・撤収作業は難しいので、控えたほうが良いです。さらに、ビショビショになったキャンプ用品の手入れも大変ですし、大型のテント(ツールームテント等)は5万円近いメンテナンス費用が発生する可能性もあります。
7月
7月は最高気温が28.9℃前後になることもあり、昼間は本格的な暑さを感じます。
Tシャツにハーフパンツで十分な気温ですが、虫刺されや紫外線予防のためにやはり長袖長ズボンを心がけましょう。
8月
8月は最低気温でも20.6℃程度、日中は29.2℃を超える猛暑になることも多くなります。
薄着で歩きたいところですが、やはり虫刺されや紫外線対策、また熱中症を避けるためにもできるだけ薄手で紫外線を遮ることのできる長袖長ズボンを選びましょう。
サングラスや帽子など、直射日光を避けられる小物もおすすめです!
気象庁「小河内(東京都)」 2022年(月ごとの値) 主な要素
秋のキャンプに適した服装(9~11月)
2022年の東京都小河内(奥多摩エリア)における秋(9〜11月)の平均気温は、日中で19.5℃、朝晩で11.4℃程度とやや肌寒いものの、少々の重ね着をすれば快適に過ごせます。
9月と11月ではかなり違いがあるため、各月の最高・最低気温を参考に、キャンプの適切な服装を選びましょう。
秋 | 9月 | 10月 | 11月 |
---|---|---|---|
最高気温(平均) | 25.3℃ | 17.8℃ | 15.5℃ |
最低気温(平均) | 17.9℃ | 9.8℃ | 6.6℃ |
9月
9月は、山キャンプであっても最高気温25.3℃を超えることも多く、まだまだ日中は暑く汗をかくような気候になります。
日中は、夏と同じように薄手で速乾性のある長袖長ズボンがおすすめですが、9月下旬になると朝晩は15.7℃程度と真夏の格好では肌寒さを感じます。
10月
10月は最高気温17.8℃ほど、最低気温では9.8℃程度になることもあり、昼夜の寒暖差が激しくなります。
日中はロンTなどで快適に過ごせますが、日暮れには肌寒くなりますのでスウェットやマウンテンパーカーなどの軽めの上着があると調節ができますね。
11月
11月の最高気温は15.5℃前後と過ごしやすい気温ではありますが、Tシャツ1枚では少し寒さを感じます。
朝晩には6.6℃程度と比較的冷え込む季節になってくる(体感では、めちゃくちゃ寒い)ため、フリースやモコモコのダウンがあると安心です。
寒がりな方は、夜間はユニクロのヒートテックを下に着用すると良いでしょう。
気象庁「小河内(東京都)」 2022年(月ごとの値) 主な要素
冬のキャンプに適した服装(12~2月)
2022年の東京都小河内(奥多摩エリア)における冬(12〜2月)の平均気温は、日中の最高で7.4℃前後、朝晩の最低気温で-2.85℃程度となり、本格的な寒さ対策が必要になるでしょう。
冬キャンプは、虫も少なく、透き通った夜空を眺めるチャンスが多いというメリットがありますが、厳しい寒さによってキャンプを避けがちな季節なので、各月の最高・最低気温を把握してしっかり対策していけば楽しめます。
冬 | 12月 | 1月 | 2月 |
---|---|---|---|
最高気温(平均) | 8.9℃ | 6.5℃ | 7.0℃ |
最低気温(平均) | 0.0℃ | -2.9℃ | -2.8℃ |
12月
12月の最高気温は8.9℃、最低気温は0.0℃と厳しい寒さが続きます。
足元から冷えてしまわないようにレギンスを下に仕込んだり、インナーを重ねてその上からダウンなどを羽織りましょう。
氷点下が最適気温としているような寝袋を持参しないと、とてもじゃないけど夜を過ごせません。
1月
1月には昼間でも6.5℃、朝晩になると-2.9℃程度と相当冷え込んできます。保温性の高いものを重ね着し、フリースやダウンなどを用意しましょう。
日中はアクティブに動いていると意外?と暖かく感じることもあるので、脱ぎ着しやすい羽織り物やダウンベストはおすすめですね。
保温性の高いレギンスに裏地ボアのパンツやダウンパンツを重ねれば、足元も暖かく過ごせます。
2月
2月も1月と似たような気温で、最高でも7.0℃、最低で-2.8℃以下となります。
冬には身体だけでなく、耳元や首、手先など露出している場所は冷えやすくなります。
耳を覆えるようなニット帽やネックウォーマー、手袋など小物でも防寒対策をしていきましょう。
気象庁「小河内(東京都)」 2022年(月ごとの値) 主な要素
キャンプの服装選びでおさえておくべきポイント
ここまで、キャンプの服装選びにおける基本ポイントをご紹介しましたが、さらにキャンプを楽しみたいのであれば、次に紹介するポイントについてもおさえておきましょう。
- ファッションとのバランスを考慮する
- 脱着・重ね着のしやすい服を選ぶ
- 履き心地の良い靴を選ぶ
- 汚れが気になる場合は着替えを多めに持参する
ファッションとのバランスを考慮する
キャンプでもお洒落を楽しみたい!という方も多くいるかと思いますが、身体を動かすことが多く足元が悪いこともあるキャンプでは、動きやすさとのバランスが重要です。
上下すべてを本格的なアウトドア向けウェアで揃えると、動きやすさには非常に優れるものの、登山に行くようなスタイルになりがちです。お洒落に着こなしたいのであれば、タウンユースにも着用できる服装やアイテムをアクセントに取り入れると良いでしょう。
脱着・重ね着のしやすい服を選ぶ
昼夜の寒暖差が激しかったり、野外活動の中で汗をかいたりということのあるキャンプでは、脱ぎ着のしやすい服がおすすめです。
体温調節が簡単にできるよう、気温に合ったアウターなどを持参しましょう。
履き心地の良い靴を選ぶ
快適に遊べるようストレッチ性が高く動きやすい服を選んであげるのはもちろんですが、特に靴は着心地の良いものを選ぶようにしましょう。
履き慣れない靴は、転倒やけがの原因になってしまいます。
汚れが気になる場合は着替えを多めに持参する
水遊びをしたり火を使ったりする中で、服の汚れが気になる方もいるでしょう。汚れが気になってしまう方は、着替えを多めに持参しておくことがおすすめです。
予め汚れることを想定し、グレー・ベージュなど汚れの目立たないダークカラーの服を選ぶのも良いでしょう。
また、男性や女性、子どもといったそれぞれの立場や体質によっても服装選びのポイントは細かく異なります。ここからは、服装選びの重要なポイントを男性・女性・子どもに分けて紹介します。
男性の服装
- 温度変化に備える
- 防風・防水素材を選ぶ
- キャンプスタイルやシーンに適した素材を選ぶ
温度変化に備える
個人差はあるものの、筋肉量の多い男性は体温が高まりやすく、女性と比べて暑がりな傾向です。
また、テント設営や火起こしなどは男性が率先して行うことも多いため、夏のキャンプにおいて男性は特に薄着になりがちと言えるでしょう。
気温の高い夏は薄着をすることで熱中症対策になるものの、夜間には肌寒くなることも考えられます。
汗をかいた身体を冷やすと体調不良にもつながるため、温度変化に備えて羽織り物などを必ず持参しておきましょう。
防風・防水素材を選ぶ
キャンプ中の川遊びで水に触れたり、また突然雨が降ってきたりなどして、シューズや靴下がビショビショに濡れることもよくあるでしょう。濡れたシューズや靴下をそのまま履き続けるのは不快ですよね。
しかし、防水素材のシューズなら靴下まで浸水する心配なく、快適に過ごせます。
また、山間部では冷たい風で身体が冷えやすくなりますので、防風素材もおすすめです。
キャンプスタイルやシーンに適した素材を選ぶ
例えば焚火やバーベキューを楽しみたい方は難燃性の高いコットン製の素材を選んだり、ハイキングをメインに楽しみたい方は動きやすいポリエステル素材を選んだりするなど、シーンや行く場所に合わせた素材を選びましょう。
家族や友人たちとのキャンプにおいて、男性は火を起こしたりといった役割を担いやすいですよね。火災ややけどのリスクを避けるためにも、素材選びは重要なポイントです。
女性の服装
- 保温性を意識する
- 紫外線対策を意識する
- 丈の長いトップス・アウターは避ける
保温性を意識する
冬場のキャンプで、冷えや乾燥を感じやすい女性に重視してほしいのが、保温性です。
ウール素材の保温性の高いインナーを着用することで重ねる枚数を減らすことができ、動きやすさにつながりますね。
アウターには防風機能を意識することで、より保温性を高めることができますよ。
紫外線対策を意識する
夏のキャンプで、女性が特に気になるのが紫外線ではないでしょうか。
UV効果のあるラッシュガードやサングラス・帽子などは、虫刺され対策にはもちろん紫外線対策、熱中症予防にも効果的です。夏のキャンプには必須と言えますね。
丈の長いトップス・アウターは避ける
木の枝などにひっかけてしまったり、踏んで転倒してしまう、焚き火などで燃えてしまうなどの危険性もあるため、ワンピースなど丈の長いアイテムは避けましょう。
身体にほどよくフィットするものを選ぶと、快適で安全に過ごせます。
子どもの服装
- 安全性を重視する
- 目立つカラー・デザインの服を選ぶ
安全性を重視する
服についているひもが木の枝に引っかかったり、ほどけた靴紐を踏んでしまったりすると、転倒や大きなけがにつながるおそれもあります。
野外でアクティブに動き回る子どもの安全性を第一に考えるためにも、ひもやフードのついた服を避ける・紐なしスニーカーを履かせることが大切です。
目立つカラー・デザインの服を選ぶ
山や森にあるキャンプ場では、落ち着いた色の服は子どもを見失ってしまったり、万が一迷子になった時に見つけにくくなります。
常に子どもがどこにいるかを把握するためには、自然にはない目立つカラーやデザインの服を選ぶことがおすすめです。
しかし、あまりにも目立つ色だと蜂やアブといった危険な虫に襲われる可能性があるため、露出を抑えて白色や淡色などを選びましょう。
キャンプ時のアクセサリー・小物の重要性と選び方
服装だけでなく、防寒のための手袋や紫外線対策用の帽子など、キャンプには基本的な持ち物だけでなく、身につけておくべきものや寒暖対策であると良いものが様々あります。
- バックパック
- シューズ
- 帽子
- 手袋
- サンダル
- レインウェア
- サングラス
- タオル
- 防寒アウター
- 毛布やストール
- カイロ
- ネックウォーマー
特に重要なのが、バックパックやシューズなどの季節を問わず身につけておくものです。
もちろんデザインも大事ですが、機能性で選ぶことが非常に重要になります。
バックパックは、荷物に合わせた容量に加え、丈夫で軽い素材であるかも要チェックです。
軽量で背負いやすさに優れているのはコットン・ナイロン・ポリエステルといった素材です。また、リップストック加工がされた生地は破れにくく、耐久性も格段に向上します。
そして、季節にあった帽子や手袋などのアクセサリーも重要です。
夏の紫外線や直射日光を避けるためには、バケットハットやアームカバーなどが活躍します。
そして冬の防寒対策には、ニット帽や手袋がおすすめです。首元を温めてくれるマフラーも防寒対策としては有効ですが、焚火・バーベキューなど火の取り扱い時は着用を避けておきましょう。
焚火やバーベキューをより安全に楽しみたいなら、革製の耐熱グローブも便利です。このように、季節だけでなくキャンプスタイルや用途に適したアクセサリー・小物を用意しておくと良いでしょう。
まとめ
迷いがちなキャンプでの服装について、季節や気温、またそれぞれの立場に応じた選び方のポイントをご紹介しました!キャンプでの服装選びでは、基本的に動きやすさと気温、安全性と季節に応じた機能性を考慮することが重要になってきます。
キャンプを快適に過ごすために服装は非常に重要な要素となりますので、これらのポイントをおさえてぜひキャンプを一緒に楽しみましょう♪