キャンプ成功の秘訣は、『自分のキャンプスタイルに合った道具選び』と『有意義な時間の使い方』です。
そして一番気になるであろうキャンプ道具は、最初から揃える必要はありません。
失敗しないキャンプLifeのコツは、何回かキャンプを経験してから自分に合うテントを買うことです。
焦って買っても良いことはありません。
『予約してから前日までの準備』『キャンプ中』『自宅までの帰り道』の3ブロックに分けた時に、どういったことを楽しむかを決めておくと楽になりますよ〜!
- 日程を決めて予約する
※繁忙期シーズンは3ヶ月前から! - 必要なキャンプ道具を知る
※大枠を知ることが大切 - キャンプ道具を「買う」 or 「レンタル」
※テントはレンタルしたほうが吉。雨対策も忘れずに! - 車に荷物を詰め込む
※チェックリストを用意しているので確認できます - 到着したらまずテント設営
※2時間くらいを想定 - 昼食・夕食やキャンプ場・夜の焚き火を楽しむ
※思う存分に楽しみましょう - 朝食と散歩を楽しむ
- 撤収作業&チェックアウト
- (周辺に寄れる所があるなら)観光スポット巡り
ホワっとでも良いんです!
頭の中でイメージできるレベルでも良いですよ!
【鉄則】初心者に必要なキャンプ道具10選!相場と失敗しない選び方
書いてあること
日程を決めてキャンプ場を予約する
まずはキャンプに行く日にちを決めましょう!
人気のあるキャンプ場は予約スタートと同時に埋まる傾向にあるので、気になってるキャンプ場が決まっているのなら、3ヶ月前に予約しましょう。
5月分に続き、6月分もキャンプ場予約できなかった(´・ω・`)
9時から13時までひたすら電話したのにずっと通話中って・・・
— たかウンホ (@TAKAunho) March 1, 2020
週末キャンプ場混みそうだね。
1つ目はいっぱいで予約できなかった😅
2つ目で予約できた😊— ワンダフルライフ (@wl_kon) October 18, 2018
フリーサイトは埋まる順番が遅いですが、区画サイトの場合は予約の埋まるスピードが早めなので注意しましょう。
キャンプ初心者は、慣れるまで高規格と呼ばれるお値段が高めの(何かと聞けば助けてくれる)キャンプ場や、過ごしやすい初心者におすすめのキャンプ場をチョイスしましょう!
必要なキャンプ道具を知る
キャンプで何より重要なことは、必要最低限のキャンプ道具がどういったものかを知ることです。
- ソロなら、バイクに乗せられる重さと大きさを計算!
- 家族なら、車の載せられる大きさと重量を確認!
- グループなら、何台で行ってどれくらい持ち運ぶのかを計算!
多くのメーカーから素晴らしいキャンプ道具が販売されていますが、必要最低限の種類としては10点+αくらいしかありません。
最初から何でもかんでもキャンプ道具を揃えようとすると失敗しちゃうものなんですよ。
(キャンプにハマるともっと多くの種類のキャンプ道具が必要になりますが、慣れてから徐々に集めれば良いです。)
特に、『キャンプ = テント』と連想されるだけじゃなく、参考書や雑誌なんかにはキレイでカッコいいテントが掲載されてるので、どうしてもテントを真っ先に買いがちですが・・・・
最初にテントを買うと十中八九、後悔します。
そう思いましたか?
理由はけっこう単純なものなんですよ。
興味本位でキャンプに行ったけど、飽きて行かなくなってしまう人が少なからずいるからです!
あと、立てていたら設営に苦労するしキャンプ場に行ったらイメージと違ってゲンナリする人もいますから。
悪い事は言いません。
テントは一番最後に、もしくはキャンプにハマってから購入しましょう!
知り合いのキャンパーに連れて行ってもらったりレンタルで借りてから、自分のキャンプスタイルに合ったテントを見つけても遅くはありません!
先輩キャンパー達にアンケートを取ったら、約30%以上の人が『テントはレンタルしときなさい』という結果に!!
まずは必要最低限のキャンプ道具がどういったものなのかを知っておくと安心なのです。
キャンプ道具を「買う」 or 「レンタル」
キャンプ道具に必要なラインナップを把握したら、購入する(できる)物をアウトドア店で探しましょう。
テントやタープといった大きめのキャンプ道具は、キャンプ場やレンタルサイトでレンタルしたほうが無難です。
安いテントも見かけるようになりましたが、それでも1万〜5万以上など機能によって価格が幅広いですし、決して安い買い物ではありません!
まずは初心者におすすめのキャンプメーカーを見て興味があるキャンプ道具を見つけたら、実際に実店舗に見にいく位がちょうど良いです。
それまでは、焚き火台や椅子など簡単に揃えられる小道具系から揃えることが失敗しないキャンプライフの良いスタートダッシュとなりますので!
- L-Breath(エルブレス)
※近くにあったらまず寄りたい! - Wild-1(ワイルドワン)
※釣り用品や登山グッズも販売! - アルペンアウトドアーズ
※設営も体験できるし楽天P使えるよ! - スポーツゼビオ
※キャンプ道具もウェアも売ってる! - ワークマン
※高機能・低価格なウェアを売ってる! - カインズ
※薪や簡単なアウトドアグッズを売ってる! - コーナン
※掘り出し物がたまに置いてある!
あくまで参考としてアウトドアショップを紹介しましたが、これ以外にもお近くのアウトドアショップにまずは立ち寄りましょう。
先ほども言いましたが、テントは何回かキャンプに行ってから購入するようにしましょうね!
車に荷物を詰め込む
キャンプ前日・当日になったら、車に荷物を詰め込みましょう。
当日の寝坊が不安な人は、前日から車に載せることをオススメします。
キャンプの忘れ物防止チェックリストをスマホでポチポチしながら荷物を車に積んでいけば、忘れ物はもっと少なくなります!
日帰りキャンプ時に行った、実際の積荷動画(HONDAのフリードVer)です
↓↓
あとは、天気予報を見て雨予報かどうかも必ず確認してください。
キャンプ場は山間部にあることが多く、天気の移り変わりが早いので念の為ですね。
到着したらまずテント設営
キャンプ場に到着すると、大自然の中に身を投じたくなる気持ちになりますが、ググっと抑えてテントとタープの設営をしましょう。
レイアウトは自由に組んで良いですが、基本は長方形のうち左右どちらかにテントを貼って、自由に歩き回れるスペースを正方形にする(導線を確保する)と使い勝手が良いですよ!
キャンプ初心者のうちは、テントとタープの設営に2~3時間は見ておきましょう。
ソロキャンプでワンタッチテントなら5分もかからないですが、家族・グループキャンプだと慣れている場合でも20〜30分以上はかかります。
正直、用意するテントの大きさや設営のしやすいさによって変わってきますが、不慣れだと『あーでもない、こーでもない』と苦戦すると思うので時間には余裕を持っておきましょう。
そのため、到着はお昼0時くらいを目安にすると良いですよ!
もし子どもと一緒なのであれば、薪割りやペグ打ちを任せてみてください!
こうした体験が子どもの成長意欲を沸かせるだけじゃなくて、自分たちで秘密基地を作ってるんだ!のような楽しみを覚えてキャンプ好きになってくれます!
あ!
薪割りもペグ打ちも必ず大人が側にいてあげてください!(危ないので)
昼食・夕食やキャンプ場・夜の焚き火を楽しむ
ここで、どれだけ有意義に過ごすかがキャンプ成功の秘訣!
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テントとタープを設営して、細かいテーブルや椅子の配置が終わったら、お待ちかねのキャンプ場を楽しみましょう!
- キャンプ場の散策
- 焚き火を楽しむ
- キャンプ飯を作る
- 談笑する
- 自然と遊ぶ
- 椅子でボーッとする(←笑)
- とりあえず酒を飲む(←笑)
- とりあえず寝る(←笑)
正直なところ周囲の人に迷惑をかけなければ、何やってもOKです!
「お酒飲む」「寝る」という目的でも良いですが、せっかくだったら散策くらいはして欲しいところですね。
※そうは言っても、大人の場合はお酒は速攻でやりがち(笑)
自由に都会の喧騒を離れて大自然を満喫しましょう。
もし子どもと一緒に行くのなら、隙間時間で楽しめる遊びの例はこちら!
- 自然の薪探し
- 釣り
- 川遊び(水切り、小石探し等)
- ドッチビー
- スラックライン
- 割り箸鉄砲作り
- 昆虫採集
- 蛍観賞
子どもにとってキャンプは学びの宝庫です。
一緒に遊んであげてください!
新しい発見・新しい失敗、たくさんできて成長しますから!
朝食と散歩を楽しむ
キャンプの朝はなぜか早いもので、6時〜7時には目が覚めます。
いつもよりちょっと早く起きたら、せっかくなので大自然の中の朝の散歩を楽しみましょう!
人も起きていないタイミングを見計ってみると、予想もしないシャッターチャンスに巡り合えるかもしれません!
そっと近づけばこんなシーンも激写できます!
早起きは三文の得ですね!
こうしたちょっとした時間の使い方が、失敗しないキャンプと思い出作りに繋がります!
散歩が終わったら、朝食を堪能しましょう!
あなたも、日の出と共に最高の朝食を食べましょう!
撤収作業&チェックアウト
朝食を食べて一息ついたら、テントとタープの撤収作業です。
キャンプ場によってチェックアウト時間が異なります。
キャンプ初心者は、チェックアウトの2時間前〜1時間30分前から撤収作業に取り掛かるべし!
食器やテント、タープの撤収作業は意外にも時間がかかります。
特に、撤収時の最大の壁はテントを袋にしまうこと!
どうやって収納袋に入っていたか疑いたくなるほど、テントの撤収作業は慣れるまで時間がかかります。
そうして流れていくチェックアウトまでの無情な時間。
キャンプのオーナーが優しい人だったので超過料金は取られませんでしたが、厳しいところは延長料金取られます。
そのため、のんびり過ごしたい気持ちをググっと抑えて、あとは椅子だけ!となったら寛ぎましょう(笑)
観光スポット巡り
キャンプ場を後にしたら、周辺に観光スポットがあれば是非とも寄っていきましょう!
山間部にあるキャンプ場だったら、滝や絶景が見える橋があることが多いですよ!
もしくは、せっかく自然の中に行くのだからアクティビティを楽しむのもアリです。
もちろん、夕方の渋滞を避けるために自宅へ直行でもOKです!
でもせっかくキャンプを楽しみに遠出するのなら、普段経験したことのない思い出を作ることをおすすめします♪
まとめ
キャンプ初心者からすると、ついついキャンプ道具ばかりに目がいってしまいますよね。
もちろん、キャンプ道具がないとキャンプができないですが、全部を買う必要はありません。
今では便利なレンタル屋もありますしキャンプ場でもレンタルできますから、焦って買う必要はないです。
むしろ焦って買うと後悔しやすいです。
そして、雨天時の対策とキャンプ後の観光スポットを予め用意しておくと臨機応変に対応ができますよ!
そうした準備を整えることで、楽しいキャンプの思い出を作ることができますから!
流れと自分にあったキャンプ道具と準備をしっかり行って、楽しいキャンプを作りましょう♪