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秋冬キャンプの焚き火は風防板で暖まる!初使用で分かった風よけと反射熱の効果

秋冬キャンプに挑戦したいけど、焚き火だけじゃ寒くてテント外に出れない
強風だと焚き火の火の粉が舞うから困っている

私は焚き火を眺めるのが好きなのですが、秋冬キャンプは焚き火に近づかないと寒い!でも近づきすぎると火の粉で服が燃える!!というジレンマを抱えていました。

どれだけ雰囲気が良くても「寒すぎる」「風が強すぎる」環境だとキャンプを楽しむ気力が失せてしまいます。

そんな時は、風防板(ウインドスクリーン)を使う選択肢を考慮してはいかがでしょうか?

風防板(ウインドスクリーン)を焚き火台の裏に設置することで、反射熱の力で熱が自分の元へやってくるので超暖かいです。

秋冬キャンプに役立つ風防板めちゃくちゃ暖かい
  • 寒い季節でも、焚き火と程良い距離に座りたい
  • 風が強すぎるから、火の粉が心配

そんな悩みをたった1枚の板が解決してくれます。

風防板(ウインドスクリーン)とは

秋冬キャンプで活躍する風防板
風防板(ウインドスクリーン)とは

キャンプや登山、BBQなどのアウトドアシーンで料理や焚き火をする際に風よけとして使われる道具です。風が強すぎて焚き火に着火しない場合や反射熱を利用して、寒い季節でも身体を暖めてくれる機能があります。

風防板の有無で、秋冬キャンプの過ごし方は劇的に変わります。

使うまでは半信半疑でしたが、思っていた以上に反射&風を防いでくれるので体感温度が5〜10℃以上変わることもあります。

持ち運びしやすいので積載スペースは気にしなくてOK

まず、クーラーボックスやテントのように大きいケースに入っているわけでもなく、板状なので持ち運びが楽です。

助手席や後部座席の足元に、ちょこんと置いておく!でも良いくらいです。

きよ助
きよ助
ただ、メインアイテムじゃないので忘れがちかも・・・笑

風防板の役割と効果

風防板の役割として、主に下記4点。

  1. 風の強い日の火起こしに「風よけ」として
  2. 焚き火の熱・炎の明かりの「反射板」として
  3. 火の粉が他のサイトに飛んでいくのを軽減する「仕切り板」として
  4. プライベート空間を守る「目隠し」として

焚き火台に対する使用をイメージしていますが、ロースタイルのBBQコンロやカセットコンロを囲う板としても活躍できます。

風防板の種類とメリット・デメリット

風防板は、2種類に分かれます。

  • 金属製
  • 布製

多く使用されるのは金属製です。

きよ助
きよ助
私が利用したのも金属製!
項目 金属製 布製
特徴 ・熱や明かりをしっかり反射する
・火の粉があたり穴の開く心配もない
・割と雑に扱っても丈夫
・好きな形にアレンジしやすい
・色やサイズも多種多様 = オリジナル性を出せる点が魅力
メリット ・熱や炎の明かりの反射に優れている
・自立式なので設営が簡単
・火の粉が当たっても穴の開く心配がない
・風向きによって、形状を変化させたり場所の移動もしやすい(限界はある)
・サイズや色のバリエーションが豊富でオリジナル性を出しやすい
・「金属タイプ」と比べ、軽いので持ち運びがさらに楽
デメリット ・同じサイズの場合、どうしても「布タイプ」より重量が重い
・サビないように保管に工夫する必要がある
・耐火性がないと、火の粉で穴の開く可能性が高い
・「金属タイプ」より設営に手間がかかる
・一度設営すると場所の移動が大変
設営難易度 設営しやすく、移動しやすい 設営しやすいが、移動が困難

どちらも一長一短ですが、最初は「金属板」で良いかなと個人的には思っています。

風防板は焚き火台+高さ30センチ以上のサイズを選ぶべし

風防板は、使用する焚き火台やBBQコンロから+30cmのサイズを選ぶようにしましょう!

風防板は+30cmの高さが望ましい

理由はなぜか?

それは、サイズが小さすぎると風が入りこんでしまうからです。

高さがないと無意味

いくら変形自在とはいえ、高さがないと風が舞い込みます

当然ながら横幅も重要ですけどね!

【ぶっちゃけ】風防板がなくてもキャンプはできる

ウインドスクリーンと焚き火台

今まで説明してきたけど、風防板がなくてもキャンプはできます。

えぇ!?何だったんだ今までの説明は。

そう思われたでしょう。

きよ助
きよ助
勘違いしないで欲しいのは、「キャンプができる」ことと「焚き火を存分に楽しむ」ことは違います。

使ってみた感想としては、下記2点。

  • 焚き火の熱が全部自分に向かって反射するから、めちゃくちゃ暖かい
  • 一方向の風であれば確かに火の粉は防げる

反射熱で身体が暖まるのは本当に凄いです。
折りたたむだけなので積載も場所取らないし、秋冬キャンプで焚き火を楽しむなら持参したほうが防寒対策に一役買います。

火消し壺はいらない?代用する方法

弱風ならOKだけど強風時は役に立たない

弱風なら風防版で防げますが、あまりにも強い風が吹きまくっている環境では風防版1枚じゃ無意味と感じました。(実体験)

強風すぎる場合、片面だけの板では真横から風が入るので、結局火の粉が舞います。

四方から風が入り込む

強風すぎる環境では焚き火すること自体が危ないので、風防板に頼るのではなく控えましょう。

そのため、風よけ対策に強い期待をすると「こんなはずじゃなかった」となります。

倒れない?そんな不安はペグ打ちで解消

ただの板を地面に立てかけても風が吹いたら倒れます。

ましてや、布の場合は防火性があるとは言え、焚き火の中にイン!!ということもあり得ます。危険です。

風防板は、ペグ打ちして固定できる物を選ばないと意味がありません!

安物買いの銭失いにならないよう気をつけましょう!

初心者が安心して使える風防板

いくつか候補がありますが、まずはこちら!

キャンプグリープ

私が愛用しているキャンプグリーブの大型風防板です。

キャンプグリーブの大型風防板

シルバーとマットブラックの2種類あり、Amazonの口コミも約4,000件と多いのに4.4点という高評価な風防板!

暖かいし明るくなります暖かいし明るくなります

底にリングが付属しているので、ペグでの固定が簡単なので初心者にもおすすめ!

重さがあるので、蛇腹に設置すれば無風状態で自立も可能です!(安全のために数箇所ペグ内したほうが無難)

30cm〜70cmまでサイズがありますが、60cmを選んでおけばどんな焚き火台にも合うはずです。

収納時は、真っ平な板になるので持ち運びも楽なのです♪

YAMALABO

安さで勝負するのなら、YAMALABOの一択!

Amazonの口コミは約2,000件で、4.4点という評価の風防板です。

ただ、収納袋がないので別で用意しなければならないのがデメリット・・・。

金額や扱いやすさ的には、ソロ〜2人キャンプ向け!

TokyoCamp

Tokyo Camp\HAVE A RELAXING CAMPING LIFE

焚き火台で有名になった、TokyoCampの風防板も候補の1つとしておすすめ。

TokyoCampの焚き火台を使ったレビュー記事を見る

シルバー色の風防板が多い中、見た目がブラックなので高級感を演出できるので、少しリッチな気分にもなります。

ケースが付属しているので、別に用意する必要がないのもGoodポイント!

まとめ

秋冬キャンプに、ぬくぬくと焚き火を楽しみたい人は持っておいて損はないキャンプ用品です。

必ず防風板が必要か?と問われると、防寒をしっかりしていればYesとは言い難いですが、服を用意するのにもお金がかかります。(軽く1万は超えるでしょう)

どの防風板も5,000円でお釣りがくる金額帯なので、ものは試しで購入してみると「思ったよりよかった」となるかもしれません!

私がそうだったので(笑)

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きよ助
キャンプ大好きな2児の童顔パパ。30代。 2023年現在は、プライベートキャンプができる山を開拓中です。 興味があればプロフィール情報も是非どうぞ!