アウトドアの楽しみと言えば、キャンプやBBQ。
と悩んだことはありませんか?
結論として、ベストは火消し壺ですが2つの代用方法があります!
- 火消し壺
- アルミホイル
自宅でも代用可 - オイルポット
100円均一で代用可
代用はできますが、正直なところ、耐久面や安全性を考えると火消し壺を用意したほうが間違いないことは確実です。
書いてあること
火消し壺とは?選び方のポイントと代用品
まずおさらいですが、火消し壺とは使用した炭を短時間で安全に処理するために必要なアイテムです。
使用後の炭は燃え尽きるまで相当な時間がかかるうえに、完全に消火されたか判断がつきにくいこともあります。
そこで役立つアイテムが、火消し壺。
火消し壺は蓋を閉めると密閉するので、酸素を遮断することで消火を早めることができます。
火消し壺が必要な場面とは?
火消し壺は、キャンプやバーベキューでの炭火消火に重宝します。
また、線香やろうそくを安全に消す際も役立ちます。
子どものいる家庭では、火災を未然に防ぐためにも火消し壺があると、転んで火傷なんてことがないので安心です。
ただ、火消し壺はあったら楽なんですが、持ち運びに優れていないので場所によって使い分けることがポイントです!
市販の火消し壺の特徴
市販の火消し壺には、金属製の頑丈なものから耐熱陶器製など様々な種類があります。
ただ安さがウリのワークマンであっても、定価は2,900円。地味に高い。
私が持っているのは、バンドック(BUNDOK)の火消し壺!(なんとAmazonで1,800円)
シンプルな作りですが、金額と機能を見ても初心者であれば、バンドックをおすすめします!
代用品を選ぶ際の注意点
火消し壺の代用品を選ぶときは、耐火性と安定性が最も重要です。
素材が薄いと火を消す際に熱を持ちすぎたり、不安定な素材だと倒れてしまうリスクがあります。
代用品を選ぶ際は、こうした点に十分な配慮が求められます。もちろん、使用後は火種が完全に消えているか確認することも忘れてはなりません。
お子さんとの安全なアウトドアライフを楽しむためにも、これらのポイントをおさえて代用品を選んでみてください。
【ダイソーやセリア】100均一商品を使った火消し壺代用アイデア
ファミリーキャンプでコスパも考えている2児のパパである私が、100円ショップの商品を活用した効果的な火消し壺の代用アイデアについて紹介します。
セリアやダイソー等の100均店から選ぶことができますが、アルミホイルではなくオイルポッドが地味に活躍します。
ただしアルミホイル同様に値段相応なので、熱による変形や溶解の可能性もあるため、十分な注意が必要です。
オイルポッドで火消し壺の代用するメリット
100均一のなかでも、オイルポッドがめちゃくちゃ有能!
- 何といても最強のコスパ
- 耐熱性にかなり優れている
- 取手がついているので安心
- 一度使うと中身がかなり汚れる
- 地面にベタ置きになってしまう
- 容量は0.7リットルなのでファミキャンには厳しい
オイルポットは火にかけて使うものなので耐熱性にかなり優れており、 蓋があるので密閉して火を消すことができる優秀な火消し壺の代用品です。
ただし、セリアでもダイソーでも700mlのサイズ感なので、大量の炭を入れることができないので、ソロもしくは2人キャンプが望ましい!
蓋を開けて除くと、容量の差は一目瞭然!
量が少ない場合は、火消し壺は不要ですが、大量に炭や火種を消化したい場合は火消し壺を持っておくと入れ替えする時間を省くことができますね。
さらに、万が一の損傷や紛失のリスクも抑えられます!
バンドックやワークマンの商品も魅力的ですが、100均なら気兼ねなく使えるのが嬉しいですよね〜。
100均一商品によるトラブル回避策
100均一商品をうまく活用してトラブルを避けるためには、使用前のチェックが重要です。
火を扱う際は特に安全が最優先。耐熱性がある材質かどうかを見極め、不安がある場合は使用を控えた方が無難です。
子どもがいる家庭では、分かりやすい説明と共に安全な使い方を教え、大人が十分な管理をすることが必要です。(当たり前なんですけどね)
家庭で見つける火消し壺の代替品
火消し壺がないときでも、家の中には代用品がたくさんあります!
セリアやワークマン、無印良品のような店舗で代替品を探すこともできますが、家庭内にあるアイテムで十分対応可能です。ペール缶やアルミホイル、さらには100均で見つけることのできる身近な道具を上手く利用しましょう。
身近な容器の活用法
実は、日常的に使っている「あるモノ」が火消し壺の代用品になります。
それは、アルミホイル。
意外と思いましたか?
アルミホイルを使った代用法
アルミホイルは火消し壺の優れた代替品です。
- 家庭でも使っているのでコスパが良い
- 調理にも使えるので利便性が良い
- 丸めてポイ!なので超簡単
- 毎回、簡易的に組み立てる事が手間
- 組み立てに失敗すると火傷しやすい
- 場合によっては破れる可能性あり
そのままうまく形を整えるのが難しいので、砂などの重りを入れて安定させるのも1つの方法です。
また、100均などで入手できるアルミ製のボウルを使って火消し壺を作ることもできます。アルミホイルを数枚重ね、タバコの火を確実に消すことができる厚みを確保することが大切です。
使い捨てることが可能なので衛生的ですし!
火消し壺とアルミホイルの違い
市販の火消し壺は消火性能や安全性が十分に考慮されて設計されていますが、代用品を利用する際にはその安全性に注意が必要です。
購入する火消し壺は、バンドック、キャプテンスタッグ、ワークマンといったメーカーから選ぶことができますが、代用品を使用する場合、割り切れる価格帯で見つけることが課題になるでしょう。自作したり、既存の容器を転用したりする場合には、しっかりとした熱対策や消火の確認が欠かせません。
アルミホイルを代用する場合はトングや耐熱グローブが必須
アルミホイルは火消し壺の代用はできますが、火消しを想定して作られているわけではないので過信してはいけません。
必ず、トングや耐熱グローブを使ってください。
軍手を使う人がいますが、火や炭の温度によっては無意味です。しっかりと耐火性のあるグローブを使用することを心がけてください。
まさに一石二鳥!火起こしと火消しが一緒になっている火消し壺3選
火消し壺としての機能だけでなく、そもそも火起こし器としての機能も持ち合わせてるタイプもあります。
【キャプテンスタッグ】大型火消し壺 火おこし器セット
シンプルな見た目と機能で、大きさも余裕があるのでファミリーキャンプにおすすめ。
金額も3,000円台となっており、お得感があります。
【グリーンライフ】火おこし兼用火消しつぼ
こちらも、同じくシンプルな見た目と機能で、取手がしっかりとしているので持ち運びがしやすい火消し壺です。
金額も3,000円台となっており、お得感があります。(Amazonだと2,000円台!)
口コミによると、松ぼっくり3個で炭が起こせるらしいです(笑)
【武田コーポレーション】火起こし火消しつぼ
キャンプメーカーではないですが、火起こしと火消しの2WAY利用が可能なタイプです。
2,000円前半で購入できるのは経済的メリットが大きい!!
分厚いので、焼き芋に最適!
まとめ
火消し壺を用意することでキャンプやBBQを快適に過ごすだけでなく、環境にも配慮したアウトドアを楽しむことができます。
できるだけ出費を出したくない人は、今回紹介したポイントを踏まえながらアルミホイルやオイルポッドを代用・工夫して、火消し壺を用意するのはいかがでしょうか。