私もそう思っていて、ついに実体験して「これだ!」というテントマットに巡り合ってしまいました。
最初に言っておきます。
これ以外は、無理です。
Amazonで口コミ4.6という超高評価なのも納得の、テントマットを選ぶならコレにしときやぁ!!!という破壊力抜群な商品です。
ドーム型テントや2ルームテントであれば、間違いなく候補に入れた方が良いテントマットだと自信を持って言えます!
そして店舗で買うよりAmazonで買った方が4,000円くらい安かったです。
(私はキャンプ場予約の兼ね合いから郵送が間に合わず、店舗で買ったんですけどAmazonで買っておけばよかったなぁとやや後悔しました。)
書いてあること
まずはインフレーターマットハイピークの厚さ10cmの凄さを確認!
キャンプ中に快適な睡眠を得るためには、テントマットの『厚さ』が求められます。
- 厚さ8mmの銀マットで寝る
- 厚さ10cmのテントマットで寝る
この違いは日常生活で言い換えると
- フローリングで寝る
- ベッドで寝る
ほどの違いがあります。
以前紹介した、【腰痛でもOK】キャンパーインフレーターマットの厚さ約5cmで快適な睡眠♪で紹介しているテントマットも安定感がありましたが、それを超える逸材がインフレーターマットハイピークなのです。
- 銀マット:8mm
- キャンパーインフレーターマット:5cm
- インフレーターマットハイピーク:10cm ← 今回はコレ
画像で比較すると、異常な厚さということが一目瞭然です♪
これだけ分厚ければ、ゴツゴツした地面でも、寒暖のある時期でも身体への負担を大幅に軽減してくれるので、快適な睡眠ができるのはイメージがつきやすいでしょう!
広げる前にサイズ感の確認
シングルとダブルの2サイズありますが、今回はダブルサイズでレビューしていきます!
ダブルサイズだと文字通りダブルベッドとほぼ同じ大きさと頭では分かっていたものの、いざ対面すると想像以上に大きいです。
開封する前はこれくらいの箱に入ってます。
そう、まさかのキャンプ場で開封の儀を行いました(笑)
箱から出せばすぐにご対面ですが、収納袋に入った状態です。
そのまま収納袋から出すと、アタッチメントでしっかりとギュギュっと縛られたテントマットが姿を現します。
この状態のまま広げると大変なので、テント内に移動させてみました。
自動で膨らむ&収納袋で追加の空気入れで張りの調整が可能
ダブルの場合は、シングルの幅に折り畳まれています。
インフレーターマットの定番、自動で空気が入る仕様が搭載されています。
インフレーターマットとはキャンプを中心としたアウトドア中の就寝時に、寝袋の下に敷くマットの1つです。クッション材が入っていて、基本的には空気を入れることで膨らみます。最近は、バルブと呼ばれる部分を開くことで自動的に空気が入るので手間が掛からず初心者向きといえるインナーマット です。
その後、ダブルサイズで広げると下記画像のようなサイズ感となります。
ちなみに、スノーピークのランドロックのインナーテント内で広げています。
テント内で空気を入れた(膨らませた)画像がないのが申し訳ないので、自宅で広げてみました(笑)
※放置しちゃって遊びまくっていたのは内緒
バルブを広げたら10分後には、ふっくら膨らみます!
枕の高さの好みが人によって異なるように、テントマットの張りも人それぞれです。自動で空気が入った張りよりもう少し硬くしたい場合は、収納袋を活用して追加で空気を入れられます。収納袋が空気入れに早代わりするので、好みの張りまで広げることが可能です。
この辺はインフレーターマットなので、普通といえば普通。
ココが感動!逆止弁があるから空気抜きが超楽チン♪
インフレーターマットハイピークが凄いところは、暑さ10cmだけじゃありません。
インフレーターマットにありがちな「自動で空気が入る」だけじゃなく「抜いた空気が勝手に逆流しない」んです!
分厚い分その機能があるだけ収納が大変なのは間違いないんですけど、それを簡単にしてくれるのが逆止弁による逆流阻止ができること。
イメージは逆止弁付きの圧縮袋を想像してもらえれば分かるかと思います!
撤収作業するには自動エアーポンプを活用
厚さ10cmもあるのでいくら逆止弁があるとは言え、身体を使って空気を抜くのはちょっと骨が折れます。
そこで、便利なアイテムが電動エアーポンプです。
電動エアーポンプがあれば、空気入れはもちろん、空気抜きもあっという間に終わります。
詳しい説明は、【神アイテム】テントマットの空気抜き!10cmのマットが5分でぺっちゃんこでも紹介しています。
メリットとデメリット
インフレーターマットハイピークのメリットデメリットは、めちゃくちゃハッキリしてます。
- ベッドと同じ感覚で寝れる
- ゴツゴツした地面でもへっちゃら♪
- 自動で膨らむ
- 逆止弁で空気の逆流がない
- 空気抜きに時間がかかる
- 積載のスペースを取る(特にダブル)
- 費用が高め
もうこれです。
暑さ10cmによるベッドさながらの寝心地の良さは、ゴツゴツした地面が多いキャンプ場では最高のコスパを発揮してくれます。
そこまで快適さが出てしまう一方で、サイズ感と収納が大変になります。
もともと店舗に行って実際に試した経験があるものの、私はなかなか踏ん切りがつかない期間を1年くらい過ごしてました。
ただ、子供が少し大きくなってきたというのと、腰痛持ちの夫婦なので「いっちょ買ってみようか!」と実行したんですね。
もっと早く買っておけばよかった(笑)
これが我々夫婦の一致した意見です!
こんな人は、ぜひ毒味(先に経験したという意味で。笑)を参考にトライしていただいたほうが、睡眠の質がググっと高くなることを我々が保証します!
まとめ
2つめのテントマットとして選んだインフレーターマットハイピークでしたが、正直な感想は『出し惜しみせずに最初から買っておけばよかった・・・』です(笑)
それほど厚さ10cmのふかふか感は他のテントマットでは実現できない極上の睡眠を得ることができるからです!!
ちょっと高めな印象がありますが、キャンプ中の睡眠は翌日の気分やスッキリ感に直結するので、テントマットは妥協しないで選んでいただいたほうが良いと思ってます。
では、良いキャンプDayをお互い過ごしましょう〜♪