ただ、意識もしないでただキャンプ道具を組み立てていくと、
時間もかかっちゃうし、もうこのまま続行するしかないか・・・。
な〜んてことになってしまいます。(というか実体験の感想ですけどね。笑)
そんな困った事態に遭遇しないためにも、キャンプを快適に過ごすには導線を意識した王道の設営手順を知っておきましょう。
キャンプ場のサイトレイアウトは、下記2パターンをイメージしながら各キャンプ道具を設置していくことをオススメします!
レイアウトの導線の意味合いを知りたい人はこちらの記事をどうぞ!
書いてあること
設営前に確認すべきこと
と意気込む前に、そのままの状態で設営して問題ないか地面を確認する必要があります。
小石や枯葉はもちろん、目に付く障害物はできる限り設営前に取り除いておきます。
特にテントを配置しようとする場所は小石がないことは必須条件です。
といったトホホなこともありますから・・・。
そして、テントを小石の上から被せてしまうと擦れて穴が空いてしまう危険があるからです。
それを避けるためにグランドシートがあるのですが、安くはないですし持っていない人は整地を必ず行う癖をつけましょう♪
グランドシートじゃなくてもブルーシートを敷いてテントを小石から守るという方法もアリです♪
ステップ1:最初にタープを設営して陣営を組む
最初に取り掛かるのは、まずタープの設営です。
暑い日の場合は、日陰場所としても有効なのでまずはタープから。
急な悪天候でも雨に濡れずに荷物の保管と管理ができるので、なるべくサイト内の中心にタープを配置すると何かと楽になります!
けっこう端っこに配置しちゃうことが多いんですけど、なんだかんだ中心部分になるので真ん中を意識しましょう♪
ステップ2:テントの設営にとりかかろう
タープの設営が終わったら、初心者キャンパーが苦手とするテントの設営に取り掛かりましょう〜!
グランドシートがある場合は、寝床と決めた場所に敷きてその上にテントを乗せていきます。
と思っている人は、持っているテントにジャストフィットする専用のグランドシートが各メーカーから出ているはずなので、そちらをまずは検討しましょう。
どのメーカーにも合うグランドシートを見たことはないですが、安いものであればこういったグランドシートでも良いですね!
テント内のシュラフの向きは足が出入り口側にするのが正解
出入り口側に頭があると、夜中に人がトイレに出入りした時や就寝が遅い人の動きが気になって最高の睡眠ができないからです!
そのため出入り口側に荷物があると邪魔になってしまうので、荷物は頭のほうにまとめておきましょう!
そうすることで、寝ながらでもカバンの中の物をゴソゴソ探すポイントもできるますから♪
ステップ3:テーブル・椅子を置いてサイトの導線作り
キャンプ道具の中でもテントに次ぐ幅を取るテーブルや椅子を配置していきます。
一緒にキャンプに来ている人の導線作りにもなるので、動きやすいことを念頭にしましょう!
ステップ4:キッチンを設営して機能的な仕上がりにしよう
最後にキッチンの設営です。
作業台付近にガスコンロやガスバーナー類、包丁や食器類を置いていきます。
家のキッチンをイメージしながら並べると普段と変わらない機能的なキッチンの出来上がりです♪
まとめ
初心者キャンパー向けの4つの設営ステップでした。
キャンプを快適に過ごして、心に残る思い出を残すためにも導線作りを意識して設営しましょう!
タープを中心としてテントやキッチンを配置する
これが失敗しないサイト作りの基礎です。
もちろん何回かキャンプに行って自分なりの使いやすい設営ステップも出てくるでしょうから、そこまで慣れたらあとは自己流でいきましょう♪
撤収も知りたい!という方はこちらの記事もどうぞ〜!