キャンプの料理は、炭火焼も良いけどササッと手軽にいつもと変わらない調理も行いたいところ。
Amazonで4.7点という驚異的な口コミを獲得している「US-1900」は、初心者でも簡単に扱えてコスパが良いツーバーナーです。
市販で使えるCB缶(カセットボンベ)を使えるし維持費もかからないので、「失敗したくない人」にはおすすめ。
書いてあること
シンプルな見た目と機能性が最高なツーバーナー
ツーバーナーなので、「2つのガスコンロが使える」という利点は除いて、ユニフレームのツーバーナー『US-1900』の4つの大きな特徴は下記。
- 市販のカセットボンベ(CB缶)での対応もできる
- ステンレス製で油汚れをササっと拭ける
- 女性でも手軽に運べる3.9kgの軽量感
- 火力が強いし調整が楽
他にもあるけど、言い出したらキリがないのでご了承ください(笑)
カセットボンベ(CB缶)で使える手軽さもGood
US-1900は、コンビニやスーパーといった手軽に市販で購入できるカセットボンベ(CB缶)で使用できるのが初心者にはおすすめです。
CB缶は、カセットガスボンベ(Cassette Gas Bombe)の略で、多くの人が見たことがあるはずです。
こんな具合のガスコンロは、どこの家庭でも1台はあるんじゃないですかね。
- 維持費が安く代用が可能
- コンビニやホームセンターで売ってる
- 寒さに弱く火力弱くなる傾向
- キャンプ用品となるとガスコンロやバーナーがメイン
CB缶と似たようなものがOD缶がありますが、大きな違いは下記。
- カセットガスボンベの略
- コンビニやホームセンターで売ってる
- 維持費が安く代用が可能
- 寒さに弱く火力弱くなる傾向
- アウトドアボンベの略
- アウトドア店やネットにしか売ってない
- CB缶に比べて高い値段
- 寒さに強く火力が長持ち
ざっくり言うとこんな感じです。
初心者であればあるほど、普段から使い慣れているCB缶タイプをおすすめします。
専用OD缶で火力パワーアップ
CB缶に対応してると言いましたが、実はユニフレームのUS-1900には専用のOD缶もあります。
このOD缶を使用すると、CB缶よりも火力を上げることができます。
金属部分が温められてガス管自体が保温されるので無駄な消費を起こさない設計なのです!
通常でも十分な火力ですが、専用のOD缶を使用することで、さらにパワーアップすることができるので寒い季節には重宝します。
ステンレス製で油汚れをササっと拭ける
キャンプでは、普段と使い勝手が違うのでキッチン周りは何かと汚れがつきもの。
しかも五徳を外して一面を拭けるので、ウェットティッシュでササっと拭けるので、汚れ落としは完璧です。
五徳は簡単に取り外しが可能なので、
このように好きなタミングで掃除できるってことです!
ツーバーナー「US-1900」の使い方
ええ、私も最初はそうでした!でも安心してください!
CB缶をセットしたら、自宅のコンロと同じようにつまみを回してボタンを押すだけです!
まずは開封の儀
キャンプ用品で一番興奮するのは、開封の儀でしょう!
私の場合、なぜか試し運転はキャンプ場なのですが、できれば自宅で試し運転することをおすすめします(笑)
箱からだすと、袋に入っていますので外に出します。
袋から出すと本体とご対面ですね!
真ん中にあるツマミを操作すれば上下に開けることができます。
土台を左右に開放
「US-1900」は足回りとなる土台を開放しないとCV缶をセットできません。
下記画像のように、いったん左右に土台を広げます。
ひっくり返してテーブルに置いたら、CB缶(もしくは専用OD缶)をセットします。
【初見は要注意】ボンベ装着
「US-1900」を初見で装着する場合は、事前に注意をしないといけないポイントがあります。
それは、CB缶(もしくは専用OD缶)を装着する際、無理やり装着しようとすると壊れる可能性があること。
慣れればどうってことはないのですが、詳しい装着方法は公式サイトを見ればイメージしやすいです。
ここでのポイントは、つまみ部分をパチっとCB缶(もしくは専用OD缶)を挟むようにスライドさせる点ですね。
動画の30秒あたりがコツですが、慣れればどうってことはありません!
点火して火力調整
点火も超簡単です!
①つまみを回して、②すぐ横にある黒い点火スイッチを押すだけ。
コンロを2つ使う場合は、同様の作業をもう1つ行います。
点火したら、
- 鍋+鍋
- 鍋+フライパン
- 鍋+ダッチオーブン
- フライパン+フライパン
- フライパン+鉄板
- 大きな鉄板1枚
- その他各種組み合わせOK!
このような形で好きなように調理ができます。
2つのコンロを1つの鉄板を用いて2倍の火力で調理することだって選択肢に入っちゃいます。
専用鉄板プレートもある(別売り)
ツーバーナー以外に専用の鉄板プレートも別売りで存在しています。
キャンプで焼きそばやお好み焼きを作りたい場合は重宝しますが、ツーバーナー上で鉄板を使用するかどうか好み。
わざわざ専用の鉄板プレートを使わなくても、Fan5シリーズのフライパンを活用すればある程度の調理もできてしまうので、余裕があれば鉄板をチョイスしても良いでしょう!
わざわざ鉄板を使わなくても十分なシーンが多いですね。
調理道具を統一したいならFan5シリーズもアリ
いろいろなキャンプメーカーからキャンプ用品が販売されていますが、できれば同じメーカーで統一したい気持ちもありますよね。
「US-1900」と同じユニフレームから出ているFan5シリーズと組み合わせると、全体的にスタイリッシュな調理場に仕上がります。
Fan5シリーズを1つ持っているだけで、ほぼ全ての料理ができるのでおすすめです♪
- 炊く
- 焼く
- 茹でる
- 揚げる
- 蒸す
- 炒める
- 煮る
調理が終わったあとの後型付けもコンパクトにまとめられるので、保管も楽チン!
ちなみに、今回紹介しているのは『4~5人用』サイズです。
専用ケースで安全に保管
「US-1900」を購入する場合は、同じくユニフレームから出ている専用ケースも併せて購入するとスッキリ♪
生地もそこそこ厚いので、乱暴に扱わなければ破れる心配もありません。
生地もそこそこ厚いので、乱暴に扱わなければ破れる心配もありません。
ダンボールで収納するより専用ケースであれば、サイズ感も見た目も心地良いです。
デメリットは価格が高め
ツーバーナーのなかで高めの金額となるのが「US-1900」です。
それ以外の部分は大差ないものの、CB缶を扱えるツーバーナーとしては非常に優秀です。
ユニフレームと比較検討されるツーバーナーの代表格として、コールマンの「パワーハウスLPツーバーナーストーブ2」が挙げられます。
他のツーバーナーと比較すると分かりますが、購入金額は高いもののCB缶の使用によってランニングコストを抑えられるので、使えば使うほどコスパが良くなります。
「パワーハウスLPツーバーナーストーブ2」に使用するコールマンのOD缶が大サイズで1個あたり約1,000円。
ツーバーナーなので、2,000円はかかります。
一方で、CB缶であれば1個あたり約250円くらいで購入でき、ツーバーナーなので500円。
- パワーハウスLPツーバーナーストーブ2:約1.5万円
- US-1900:約2.4万円
本体の差額は、約1万円です。
ガス缶の差額1,500円に対してツーバーナー本体の差額は1万円なので、7回以上使用すれば「US-1900」の維持費が安上がりになります。
こうしてよく考えると初期投資において、ユニフレームのツーバーナーは手が出しにくいほど高いですが、長期で維持費を計算するとユニフレームに軍配が上がります。
初心者がキャンプ用品を購入するにあたって最悪の結末が、「買ったけど使わなくなってしまう」事です。
維持費が安い&どこでもCB缶は手に入るので、維持費や心の安心さは圧倒的に違います。
これがユニフレームのデメリットでもありメリットでもあります♪
まとめ
ツーバーナーを検討している人は、ユニフレームの「US-1900」をぜひ候補に選びましょう!
私も、色々と悩みましたが「スタイリッシュ」「火力」の2点で選びました。
まだ暴風時に使用していないので分かりませんが、寒い日でもガンガン使えていたので問題ないと思ってます。(体験したら追記します)