そんな人は静岡県富士宮市にある『朝霧ジャンボリーオートキャンプ場』はいかがでしょうか?
370キロ平方メートルにわたる高原型の広大なサイトなので、好きな場所にテントを張ることができます。
東京ドーム8個分の広さと同じ!
広大なサイトで自由にテントを張れるので、場所によってはプライベート空間を作れるスペースを見つければ、快適空間の完成です。
炊事場の水は、富士山の天然水ということで飲料水としても利用できるのも大自然!!という印象がぴったり♪
・体験は9月10日
・家族4人で利用(大人2、子2)
・日中の気温31℃(9月なのに暑かった)
・天気は晴天
・全面が芝地
・電源サイトは、別途事前に予約が必要
・雄大な富士山を眺望できる
・水道は富士山の恵みで飲料可能
・宿泊は、チェックアウト12時
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は、数あるキャンプ場のなかでも長時間滞在が可能なキャンプ場です。
土日やトップシーズンによっても多少異なりますが、チェックイン8時〜チェックアウト12時となっており、最大で28時間滞在できます。(長い!)
近くのキャンプ場に、ゆるキャン△の聖地でもある『ふもとっぱら』があります。
川が近くにない山のキャンプ場だと油断してましたが、アブ・ブヨも元気に飛んでました。
【キャンプの虫除け】コレさえあれば最強!蚊・アブ・ブヨをシャットアウト!
書いてあること
広大すぎる!朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の全容
広大とはいえ、一定の人数制限を行っているので行くと決めたら早めに予約しましょう!
- チェックイン:8:00〜
- チェックアウト:〜12:00
※ 平日だと〜16:00 - 住所:静岡県富士宮市猪之頭1162-3
- 宿泊料(オートキャンプ・電源):1,100円 = 大人1名
- 宿泊料(オートキャンプ・電源):550円 = 4歳以上中学生未満
- サイト利用料(電話予約):1,870円〜4,070円
※車1台込 - サイト利用料(ネット予約):1,650円〜3,850円
※車1台込 - サイト利用料(バイク利用):1,210円〜3,410円
※車1台込 - プレミアムサイト(電話予約のみ):11,000円〜16,500円
※テント1張車1台、4名まで
ちなみに、大人2名・子供2名が1泊すると料金はこんな感じ。
5,170円(ネット予約だと4,950円)
<内訳>
大人:1,100円 × 2名 = 2,200円
子ども:550円 × 2名 = 1,100円
サイト料金:1,870円
朝霧ジャンボリー オートキャンプ場の所在地
新東名高速道路の新富士ICから国道139号線を車で35分前後北上すると到着します。
中央自動車道の富士吉田ICからも、車で35分前後で着きます。
新富士IC方面からは、朝霧オートキャンプ場へ行く途中にカインズ富士宮店があるので食材や忘れたキャンプ道具があれば立ち寄りましょう!
入り口の分かりにくい看板が見えたら左に入る
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の入り口は、物凄く分かりにくいです。
上記看板が見えたらダート道をしばらく走るので、時速10km以下で走行しましょう。
受付棟は、看板が見えてから約3分くらいの距離にあります。
受付棟の真横に、シャワー室が用意されています。
入場者に対してシャワー室が少ないので、時間帯によっては長蛇の列が・・・。
私は温泉に浸かりたかったので、『風の湯』を利用しました。
昼(10:00~17:00):大人(中学生以上)1,000円、子ども500円
夜(17:00~22:00):大人(中学生以上)1,000円、子ども300円
※最終受付21:00
→風の湯
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の人気エリア
広大すぎるので、場所の取り合いが朝8時から始まります。
また、人気のエリアがありますが、そのエリア内でもさらに人気のスペースがあるので、チェックインと同時に場所取りすることをおすすめあします。
人気エリアは上記の通りですが、私が場内を散策した限りでは、下記の順がおすすめ。
- Iサイト
※受付とシャワー室が近い&富士山が見える - Mサイト
※陣取れるスペース多い、ファミキャンにおすすめ - Lサイト
※平坦な敷地&富士山の眺めがGood - Nサイト
※満遍なく広く、富士山の全体が見える - Oサイト
※富士山は見えないけど、プライベート感満載で雰囲気Good
全てのエリアをこれから紹介しますが、アルファベット順での説明ではありません!
初めて行く人も是非参考にしてください!
Iサイト
公式サイトでも人気No1と謳っているのも頷ける、受付目の前のIサイト。
受付、シャワー室、炊事場、トイレが近距離にあるので、最も早く埋まる場所。
天気が良いと、ほぼ全ての場所から富士山が見えます!(木陰に隠れると見えない場所もあります・・・)
ただし、難点としては人気エリアなので、所狭しと各テントエリアがどんどん出来上がってしまい、買い出しに行くために車で移動するということが難しくなります。
よほどのことがない限り、抜け出るのが不可能ということではないですが、少々気を使わなければいけないのがネックかな〜と。
その点さえ対策できれば、文句なしのNo1エリアです!
ちなみに、Iサイトの中でもおすすめの場所が、炊事場の目の前のこのスペース。
炊事場のすぐ裏手にあり、グルキャンにはおすすめの場所です。
私が目にした時には、すでに陣取られていましたが、2~3家族合同でグルキャンをしていて、スペース的には他のグルキャンは立ち入るスペースがないので、ほぼその部分だけ貸切状態でした。
今度行く時は、ココをまず狙おうかと思っています(笑)
※特別な場所かもしれないので、事前に管理人に聞く必要はありそうですが、たぶん平気だと思ってます
Mサイト
2番目におすすめなのは、Mサイト。
Iサイト以上に広いですが、受付がIサイトと比べて遠いので2番目におすすめとしました。
Mサイトと呼ぶには広すぎなほど複数の広大なスペースをまたがって区分けされていますが、こちらもグルキャンでも活かせるスペースが多いです。
確認できただけでも、Mサイトの看板が2~3枚ほど立っているので、ちょっと迷うくらいです。
Mサイトでも別の場所を探そうと思えばいくらでも発見できます!
良いポイントで、多少の広さを陣取れるとハンモックスペースだって作れるみたいですね!
隠れ家スペースになりますが、こういった富士山を覗ける場所も少しだけあります。探してみましょう(笑)
ココ取れる&晴れてたら文句なしですね〜!
トイレ棟はこんな感じで、こじんまりとしてます。
こちらは富士山の恵みということで、飲料水としても利用できます!
Lサイト
受付棟を背に、Iサイトを左手に少し下ると、左手に位置するのがLサイト。
令和元年(2019年)にオープンした最も新しいエリアです。
他エリアと比べると少々狭いですが、平地が多いので、繁忙期でも混雑しすぎるとうこともないでしょう!
晴れていれば、このような角度から富士山を眺めることができます。
めちゃくちゃ雰囲気が良いですね!
Nサイト
Mサイトの1つ奥にある中規模サイズのNサイト。
木々に囲まれているとはいえ、エリア内に遮るものがないので、富士山全体をどどーんと見ることができるNサイト。
Nサイトは手前の入り口を進むエリアと、奥の入り口から入るエリアと2つに分かれています。
手前の入り口から入るNサイトは、プライベート感を楽しめます。
一方で、奥の入り口から入るNサイトは、富士山を見れるので、好みによって分けましょう!
少々ダート道を進めないといけないので、慎重に運転することを忘れずに!
Nサイト付近のトイレはこんな形してます。
Oサイト
横長なOサイトは、完全にプライベート感万歳の場所です。
道の左右に細長い芝が並んでいるので、他キャンパーが密集することがないのがGoodポイント!
上記画像のように一部だけ富士山を眺める絶景ポイントもあれば、
受付棟から遠くても、のんびりと過ごしたい!場合はOサイトが適切です♪
Pサイト・Qサイト
最も奥地にあるPおよびQサイトは、平地が多いのが特徴♪
受付棟から歩いて15分くらいの場所にあるので、人も少ない点も、エリア選択のポイントでしょう。
個人的には、他が空いてなかったら仕方ないかな〜・・・というくらい。
でも、設営したらどのみち楽しんじゃうんでしょうけどね(笑)
電源サイト
電源サイトは、数が限られているので要予約エリア(しかも電話のみ!!)です。
標高が高いので、十分な対策ができない人は電源サイトを選択することをおすすめします。
電源毛布や電源ストーブを用いたい人も、電源サイトを利用しましょう。
Jサイト・Kサイト・Gサイト
今まで紹介したエリアが埋まっていた場合、Jサイト・Kサイト・Gサイトを選んでみてはいかがでしょうか。
それぞれそこまで大きくもないので、他キャンパーに干渉されたくない人は最初から選んでも良いでしょう!
なにせ人があまりいないので、いついっても陣取れるはずです(笑)
広場サイト
広場サイトは、イベント・多目的利用がメインの場所ですが、幅広く富士山もどどーんと見えますが天気が悪いとすぐに富士山が隠れます・・・
でも、晴れていると美しい富士山に出会えます♪
朝10の富士山ですが、雄大な姿とともに晴天だとなんとも言えない癒される気持ちになります!
夕方16時の富士山は、夕日で少し赤く染まります。
姿が見えたら富士山を背景に集合写真を撮りましょう!!
良いところ・注意するところをまとめてみた
さて、ここまで朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の各サイトをたくさん見てきましたが、注意すべきポイントも同様にたくさんあります。
簡単にまとめてみました。
- 広いので好きな場所を選び放題
- 富士山が見える
- 天然水を飲める
- 開放感が最高
- シャワー室が2つしかない
- 炭捨て場が受付のみ(要確認)
- 炊事場でお湯が出ない
- ゴミは全て持ち帰り
- 基本的にダート道なので車高低い車は要注意
良いところは伝わったと思うので、悪い点を少々。
1泊2日であれば時間を見つけて利用したり、日帰り温泉の風の湯に行って閉門22:00までに帰って来れば良いのですが・・・・。
炭捨て場は受付棟にしか置いていない点が超キツい。
だから、受付棟に近いIサイトMサイトが人気ということですね。
QサイトとかOサイトを利用したら、受付棟まで15~20分歩かなければいけません。
調査不足で、もしかしたら専用の炭捨て場あるのかもしれませんが、みんな受付棟まで炭を歩いて持っていく姿を見たので、受付棟にしか炭捨て場がないんだと思います。
さらに、場内で出たゴミは全て持って帰らなければいけません。
人数が多ければ多いほどゴミ袋の処理に困ると思いますが、間違っても場内に置いて行かないように事前にシミュレーションしておきましょう・・・。
キャンプ場の天気を事前に把握
出来れば、キャンプは雨天は避けたいところ。
予約したい日、当日の天気予報は事前に知った上で対応したいですよね。
朝霧ジャンボリーオートキャンプ場周辺の天気は下記サイトからピンポイントで閲覧できます。
向こう10日間までの予想天気も知ることができるので便利ですよー!
周辺の観光スポット
周辺におすすめの観光スポットは3つあります。
- ドライブインもちや
※巨大な滑り台が多い - まかいの牧場
※動物と触れ合ったりインスタ映えしたりブランコに乗ったりOK - 富士ミルクランド
※基本的に無料で遊べる小牧場
どれも子ども向けですが、一番のおすすめはドライブインもちやですね。
道の駅併設の遊びスポットで、朝霧ジャンボリーオートキャンプ場を出て車で3分の距離にあります。(考えようによっては、目の前です)
ドライブインもちや内でもキャンプが可能なので、一旦日帰りで利用するのもアリです。
ちなみに、どれも駐車場は無料ですよ〜!
まとめ
雄大な富士山を眺めることができる:朝霧ジャンボリーオートキャンプ場の体験レビューでした!
家族で、カップルで、友達と、どんなパターンでも楽しめるキャンプ場です。
予約サイトの『なっぷ』でも、口コミ点数が3.99/72件(2024年3月4日現在)とまずまずな評価ですね。
※2023年11月4日から点数変わっていません
最後に、施設の概要を改めて載せておきます。
- チェックイン:8:00〜
- チェックアウト:〜12:00
※ 平日だと〜16:00 - 住所:静岡県富士宮市猪之頭1162-3
- 宿泊料(オートキャンプ・電源):1,100円 = 大人1名
- 宿泊料(オートキャンプ・電源):550円 = 4歳以上中学生未満
- サイト利用料(電話予約):1,870円〜4,070円
※車1台込 - サイト利用料(ネット予約):1,650円〜3,850円
※車1台込 - サイト利用料(バイク利用):1,210円〜3,410円
※車1台込 - プレミアムサイト(電話予約のみ):11,000円〜16,500円
※テント1張車1台、4名まで