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付属ペグは危ないよ!初心者におすすめの「鍛造ペグ3選」と「選び方」

テントやタープに付属で付いているペグって買い換えたほうがいいの?

と、疑問に思ってる人も多いしょう。

結論から言うと、買い換えた方が良いです!!

付属ペグが全く使えないということではないですが、使いやすさや安全面を考慮した場合は、付属ペグではなく丈夫なペグに買い換えるべきです。

まずは30cmの鍛造ペグを買ってください。1本(単品)でも売っていますので試し買いしてから追加購入すると失敗は起こりません!

きよ助
きよ助
初心者でペグについて良くわかっていない人や、ペグがすでに壊れてしまい買い換える時の参考情報を探している人は参考になるはずです♪

なぜ付属ハンマーも買い換えた方が良いかは、3回目で破損。ペグとハンマーは鉄製買っとけ!プラスチックだと怖い理由という記事でも紹介中。

また、ペグだけでなく打ち付けるハンマーも、付属品ではなく買い換えることをおすすめしています。

意外と分かってない?ペグの基本的な使い方

ペグの使い方、分かってる?

テントやタープは、外観や大きさを気にする初心者キャンパーは多いのですが、購入時にペグまで気が回っていない人は同じくらい多いはずです。

なぜかって? 私がそうだったからさー!!!笑

ペグとは?

テントやタープを固定するために打ち付ける、杭です。

え、じゃあペグがなかったらどうなるの?
きよ助
きよ助
突風が吹くとテントは飛ばされるし、ペグがないと自立しないタープも存在します。

めちゃくちゃ重要なんですよ!!

え、じゃあペグが頑丈じゃなかったり、適切じゃなかったらどうなるの?
きよ助
きよ助
ちょっとした風でペグが飛んでしまったり、飛んで行ったペグが周囲の車の窓ガラスにぶつかったりします・・・。

さらに言えば、他人のテントや人に突き刺さってしまう危険性もあるから、超危険なんですよ!!!

自分の車だったら、まだどうにかなりますが、他人の車・テント・人に外傷を与えてしまった場合は最悪の事故となります。

そのため、ペグを打ち込む時は下記3点が重要です。

  • 適切な場所にペグを打ち込む
  • 一定の長さと頑丈さを持つペグを選ぶ
  • ロープをしっかりと結ぶ

参考:【ロープの結び方】慣れたら10秒で完成!テント・タープでも基本はシンプル

ペグの種類と特徴について

さて、今度はペグを選ぶ時に頭に入れておいて欲しい、ペグの種類や特徴を簡単に説明します。

様々なペグがありますが、初心者向けの一般的なペグは2種類です。

ペグの種類 鍛造ペグ ピンペグ
主な特徴 鍛造と呼ばれる頑丈な加工法で仕上がっている テントやタープの付属品にある、軽い鉄のようなもの
おすすめ度
メリット 頑丈
堅い地面でも刺さる
長く使える
価格が安い
軽い
デメリット 価格が高い
重い
すぐ壊れやすい
堅い地面には刺さらない

おすすめは、鍛造ペグです。

これさえ用意していれば、砂利であろうが岩盤がある地面だろうが、初心者が行くような整備されているキャンプ場であれば、小さな石や岩を砕きながらグングン刺さっていきます。

鍛造ペグだとガンガン刺さるキャンプ場によっては、鍛造(鉄製)じゃないとペグが刺さらないことも有

例えばコールマンのテントで言えば、プラスチックペグがあるんですけど、私は3回目でぶっ壊れました(というより割れた)。

プラスチックペグではなく鉄製ペグにしよう鉄製(鍛造)ペグは頑丈で安心

関東近辺で人気のキャンプ場で言えば、富士山が見える「ふもとっぱらキャンプ場」や、当日予約なしでも行ける「道志の森キャンプ場」では、鍛造ペグじゃないと刺さらないことがほとんどです。

ペグの長さは、30cmを選んでおけば間違いない

さて、鍛造ペグの凄さが分かったら、次に重要なことはペグの長さを意識することです。

長さの比較 20cm 30cm 40cm 50cm
テント
タープ
硬い地面
柔い地面
強い風
弱い風

表にまとめましたが、30cmのペグであればテント・タープ・地面・天候の全てに対応できる長さなのです!!

長さをパッとみた比較は、こんな感じ。
 ↓↓

ペグの長さ比較

20cmだとやや短く、40cmだと長すぎて持ち運びも大変となりますが、30cmならオールマイティに使えちゃいますね♪

メーカーによる鍛造ペグの価格差は大きくなく、大体1本300~400円前後で購入できます。

おすすめ1:【スノーピーク】ソリッドステーク

人気No1のソリステ

略してソリステと呼ばれるスノーピークから出ているペグは、岩場にぶち込んでも曲がらず、マジでガンガン刺さっていきます。

ペグ:ソリッドステークは6本セットがおすすめ

6本セットを紹介していますが、1本からでも購入できるので不安がある人は単品購入して使い勝手を確認してから6本セットでもOKでしょう!

ここにペグを打ちたいけれど硬くて入らない。汗

そんな場所に、ピンポイントに使うだけでも設営がずいぶんスムーズになるので、いざという時のために『硬い地面対策のペグ』として数本持っておくことがキャンプ成功の秘訣でもあります。

ちなみに、私は購入してから5年以上経ちますが、一度も壊れていません。硬い地面でも安心できる相棒に近い存在になっています。

唯一のデメリット?は、黒色しかないのであまり目立たないこと・・・くらいですね。

おすすめ2:【村の鍛冶屋】エリッゼステーク28cm

色が豊富なエリステ

30cmに2cmほど足りていませんが、そんなの関係ねぇと言えるほど申し分ないエリッゼステーク。(通称エリステ)

エリステは、色が豊富なので目立つ色をチョイスすれば芝生や見えにくい足下でも、視認性が高くなるので転倒するおそれがありません。

  • ピンク
  • ゴールド

実はガンガン刺さるだけでなく、簡単にペグを引き抜く時ができるように設計されているのが人気の理由でもあります。

きよ助
きよ助
左右に90°回転させると穴が広がって抜きやすいのです!

硬い地面でも突き刺さりやすい、撤収時はクルリと回せば引き抜きやすい、目立つ色なので忘れ物防止にもなる、という3点拍子を覚えておきましょう。

エリステも1本(単品)から購入可能なので、試しに1本・・・ということもOKです。

ちなみに、我が家は長男が選んだピンクを1本テストで買っています。

おすすめ3:【コールマン】スチールソリッドペグ

正直、すでに2つ紹介しているエリステとソリステでも事足りるのですが、値段がやや高めなので初心者に強いコールマンから出ているスチールソリッドペグは比較的安価でチョイスすると良いでしょう。

砂利だと短すぎる場合は役に立たないので、こちらも30cmをチョイスしておきましょう。

重さは、まぁ想像通りやや重めですが、性能は申し分ないので金額を少しでも抑えたいという人はコールマンであれば安心できます。

そして、我が家が初めて買った鍛造ペグはコールマンのスチールソリッドペグです!

まとめ

今回は、初心者におすすめのペグの選び方と特徴、そしておすすめする3つのペグを紹介しました。

最終的には自分の好みではありますが、今回紹介したポイントを押さえておけばペグで不安になることや事故を起こすことは少ないでしょう!

1本あたりもペグの価格に大きな差はないので、先輩キャンパーがこぞって選んでいる「エリステ」「ソリステ」を中心に揃えていきながら、自分好みのペグに出会ったら差し替える!という形を取れば、初心者にとっては正攻法だと思っています。

ペグと一緒にテントやタープもタイミングかも??と思ったら、こちらの記事も参考にしてください。

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きよ助
キャンプ大好きな2児の童顔パパ。30代。 2023年現在は、プライベートキャンプができる山を開拓中です。 興味があればプロフィール情報も是非どうぞ!