キャンプ中での寝心地は、楽しい思い出も辛い記憶となり得る要素の1つ。
私自身でも5cmと10cmのテントマットを持っていますが、果たして他の人はどんな厚さで、どのテントマットを使っているのか・・・・気になったのでFacebookのコミュニティ内でアンケートを取ってみました。
結果として、9割の人が厚さ8.6cm以上のインフレーターマットを活用されていました。
今回、過去に使った物も含んでの結果でしたが、実際にたどり着いた意見やコメントを聞くと約10cmのインフレーターマットを使っている人が大半でした。
そのため、キャンプで快適な睡眠を過ごすには厚さ10cmのインフレーターマットを選んでおけば失敗しないという見解になりました。
ソトネノキワミ
先輩キャンパーが使用するインフレーターマットは、DODの『ソトネノキワミ』となりました。
何と28.57%の人が選ぶ結果!!
腰痛対策でソトネノキワミのSサイズを使用しています。ソトネノキワミを使用するまでは、腰痛に悩まされていましたが、使用後は全く腰痛は発症していません。
我が家はDODのソトネノキワミです。色々エアーベット使ってきましたが、寝心地は最高です。完全熟睡できます。僕は身体が大きいのに横向きで寝るんですが、ウレタンが入っているからか、どこも全く痛くなく気持ち良く寝れます。ただ嵩張りますよ。
サイズは、S・M・Lの三種類あり、厚さはすべて10cmです。
ポリコットン生地なので肌触りも良く、さらに丸洗いも可能の枕とシーツも付属という至れり尽くせりのインナーマットです。
Lサイズだと、購入価格が2万超えなので手が出しにくいという声もありますが、キャンプ中の寝心地を確保するためには投資しても良いと私は思っています。(私自信が腰痛持ちなので。笑)
サイズ | 厚さ | 横幅 | 縦幅 | 重さ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|
Sサイズ | 10cm | 80cm | 208cm | 4.6kg | 15,619円(税込) |
Mサイズ | 10cm | 115cm | 208cm | 6.3kg | 22,000円(税込) |
Lサイズ | 10cm | 138cm | 208cm | 7.5kg | 25,150円(税込) |
ちなみに、アマゾンでの口コミ点数は驚異の4.6点です。
キャンパーインフレーターマットハイピーク
続いて選ばれているインフレーターマットは、コールマンの『キャンパーインフレーターマットハイピーク』です。(グレー色)
こちらも第1位のソトネノキワミと同じく厚さ10cmです。
コールマン インフレータ10センチで寝てます。 寝心地 サイコーかと😀コットの上にマットで 腰痛対策。
私も実際に持っていて衝撃を受けたインフレーターマットの1つです。実際にレビューした記事はこちら。
サイズは、シングルとダブルの2種類で共に厚さ10cmです。
収納時に大変という声がありますが、厚さ10cmのインフレーターマットでも5分で空気抜きできるエアーポンプを揃えれば汗をかかずに収納できます。
ローマーダブル
実は案外知られていない人気のインフレーターマットがNEMOのローマーダブル。
アマゾンや楽天でも口コミが見られず真偽はわかりませんが、実名のFacebookでも声があったので良い物ということでしょう。
NEMOのローマーダブルサイズを使ってます。厚みは10cmです。今までハイランダーの厚み5cmのマットでしたが寝心地が全く違います!朝までぐっすり眠れるし、家のベッドと変わらないくらいですよ✨
それもそのはず、値段はなんと約5万円!(ひょえー)
永遠のキャンプ初心者である私にはちょっと手が出ないのが本音ですが、コメントもらった人は総じて「快適さが違う」の一言。
タイミングが来たら私が実レビューしたいところですが、今回は結果だけという形で申し訳ありません(泣)
リラクシングキャンプマット
乗り換えに乗り換えてたどり着いたという声があった、WAQの『リラクシングキャンプマット』。
私はコールマンを最初に買って、ハイランダーで買い増して、今はコールマンやめてwaqを使ってます。ハイランダーは5cmだったと思いますが、悪くないですがwaqを使うと物足りないですね。waqは厚みもあり、太いダクトが2つついているので撤収も楽でかなり気に入ってます😁
サイズは、S・Lの2種類、色も2種類あります。
クッション素材には弾力性に優れているウレタンを使用しているので、まるで身体が包み込まれるような体験ができます。
キャンパーインフレーターマット
続いての結果は、コールマンの『キャンパーインフレーターマット』です。
第2位の10cm厚のハイピークではなく5cmの厚さで、購入価格も1万円前後と比較的手が出しやすいインフレーターマットです。実際にレビューした記事はこちら。
キャンプ初心者が最初に入手する確率が高く、また、愛用する人も多いです。
銀マットから卒業してインフレーターマットに挑戦するときに感動を覚えることでしょう!(私がそうだったので)
収納袋が空気入れにも早変わりするので、エアーポンプ要らずでOKです。
また、厚さも5cmと薄いので圧縮も手軽にできるのが人気の秘密でもあります!
キャンピングマット2.5w
有名キャンプメーカーのスノーピークから出ている『キャンピングマット2.5w』もランクイン!
スノーピークの3万するインフレーターは硬くてパンパンになるのですごく寝やすかったです。
マット厚は6.2cmと平均より薄いですが、布団で寝ているかそれ以上の絶妙なクッション性が人気の1つ。
スノーピークらしい?高価な部類に入る(3万円!!)インフレーターですが、そこは品質を追求するメーカーなので流石の一言。
インフレーターマットの多くは収納袋が小さいことで、ギュギュっと気合を入れて丸めないと収納できないことが多いのが玉にキズ。
でもスノーピークの場合は、収納袋のサイズに余裕があってかなりアバウトに畳んでも一度で収納できるのがGood!
一度買って壊れたら修理が難しいインフレーターマットですが、永久保証が付いているスノーピークであれば長期的な視点ではコスパは良いはずです。
スエードインフレーターマット
今回集めたアンケートの中では、安価な部類に入るハイランダーの『スエードインフレーターマット』。
値段も安いですが、薄さも5cmとこちらも低い数値となっています。
ただ、厚さ5cmでも十分な厚さなので、地面の凹凸も、よほどのことが無い限り気になることはあり得ません。
うちはハイランダーの5㎝を使っています。それにプラスして、1.5㎝の銀マットを合わせています。
サイズは、シングル・セミダブル・ダブルの3種類から選べます。
枕がマットとくっ付いているのは地味に便利なんですよ!(絶対に忘れないし。笑)
まとめ
キャンプの寝心地を高めるためには、厚いインフレーターマットを使用するか、コットを用いてベッドのように使うか、が王道です。
厚さ10cmの厚さを持っていけば、夏冬でも車中泊でも、何だったら自宅でも急な宿泊があっても応用が効きます。
地面がゴツゴツしがちなキャンプであるからこそ、ふっくらとしたマットで快適な睡眠を手に入れましょう!