キャンプでの撤収作業の2大難関が、テントとタープを収納ケースに入れることなんですよね。
例として、コールマンのウェザーマスターヘキサタープIIでの実演となりますが、レクタタープ・スクリーンタープであっても要領は同じです。
長方形に整えてから折っていくべし!
です。
もし、最後の最後の難関でもあるファスナーにがあと少しで閉まらない!という悩みを抱えている人は、ファスナーを閉めると簡単にできるよを参照してください!
※リンクを押せばページ内の場所まで飛べます
※レクタタープの人はSTEP3:細長い長方形になるように半分のところで折り曲げるまでジャンプしましょう。
書いてあること
STEP1:タープ全体を広げる
まずはタープを全体に広がるようにします。
できれば、裏面に汚れはつけて欲しくないところ。
そのため、表面が地面側になるようにします。
地面が雨や泥水でグチャグチャで広げられない!!という場合もあるので、事前にブルーシートか何かを持っていきましょう!
それすらもできないという悲惨な状況の場合は、簡単に水分だけ吹いてゴミ袋か何かに入れて持ち帰りましょう。
晴天時に作業した方がカビ発生にもならずタープも長持ちします。
STEP2:長方形になるように上下左右を少し折り曲げる
STEP1で広げたタープを長方形になるように上下左右を一度ずつ折り曲げます。
目視でみても「あ、キレイな長方形になったかな・・・?」となるくらいがベストです。
【2021】機能性重視の「売れ筋タープ7選」日射し遮断で快適に!
STEP3:細長い長方形になるように半分のところで折り曲げる
STEP2で長方形になったタープを、真ん中半分で折り曲げてさらに細長い長方形にします。
レクタ(スクウェア)タープは最初から長方形なので、細長い長方形にしていくだけです!
STEP4:正方形→長方形を繰り返す
STEP3で細長い長方形になったら、そこからさらに半分になるように折っておきます。
できれば、長方形→正方形→長方形になるようなイメージで行うと楽です。
タープの大きさによっても変わってきますが、基本的には次ステップの収納ケースの幅に治るくらいまでは細長い長方形もしくは正方形になるようにするまで続けましょう。
STEP5:収納ケースの横幅内に収まっているかを一時的に確認
収納ケースの横幅に合うまで折りたたんでいきます。
収納ケースの横幅と比較すると、
収納ケースの横幅 > タープの横幅
となりました!
これでようやく収納ケースに入れこむ作業に移れます。
STEP6:タープをくるくると巻いていく
タープをくるくると収納ケースの幅をベースに丸めていきます。
ここはそんなに難しくありません。
STEP7:タープを収納ケースに入れる
問題がなければ、そのまま収納ケースにすっぽりと入るはずです。
もしどうしても入らない・・・という人は、ファスナーを閉めると簡単にできるよを参照してください!
STEP8:ポール・ペグ・ロープも忘れずに入れましょう
忘れてはいけないのが、ポール・ペグ・ロープ一式です。
タープを入れる前後どちらでも良いんですが、個人的にはタープを収納ケースに入れた後のがオススメ。
理由としては、収納ケースに入らない原因はほぼタープの折りたたみ方だからです。
収納ケースにタープを入れた後で、空いている隙間にポール・ペグ・ロープはすり込ませることも可能なのですが、逆の場合はそうはいきません。
少しでも収納ケースに余裕があるほうがタープを収納しやすいので、タープを先に収納してからポール・ペグ・ロープと続きましょう。
【賢い閉め方】 先に留め具を固定してからファスナーを閉めると簡単にできるよ
という人や
という人に試して欲しいのが、留め具を固定してからファスナーを閉めることです。
留め具を固定してからファスナーを閉めることを知っておくと、収納が簡単になります。
こうすることで、ファスナーがすすっと動きます。
無理やり引っ張っってファスナーが壊れてしまったり、収納ケースを無理にグイグイと押し込んで破れる可能性もグンと低くなります!
出だし(閉め始め)も好調です。
ススッ
スイ〜♪
完成♪
まとめ
タープの収納を簡単にする方法の紹介でした。
特に、初心者キャンパーの皆さんは『ファスナーを閉めるより前に留め具を閉める』ということは思い浮かばなかったのではないでしょうか。
これ、やってみると本当に楽にファスナーを閉めることができるんです。
もし留め具を固定してもファスナーが閉まらない場合は、タープのたたみ方に問題有りなので空気をちゃんと抜いてみることもしてみましょう。
撤収作業の全体イメージを把握したい方はこちら♪