キャンプでは、突然のハプニングがつきもの。
そんなハプニングの中でも現地で困るのが、突然の雨!
慌てずに、いつ雨が降っても良いように事前の準備と、降ってきてしまったときの対処法をご紹介します。
書いてあること
雨が降っても大丈夫な状況を作る
1. 「水はけ」がよいサイト(場所)を選ぶ
水はけが悪いサイト(場所)だと、地面がぐちゃぐちゃになってしまいます。
また、斜面の下側に位置するサイトを選んだりすると、万が一雨がたくさん降ったときに悲惨なことに…。
それを避けるためにも、砂利など水はけが良いところをテントを設営する前に確認しましょう。
2. テントの下にはグラウンドシートを敷こう
テントの下にはグラウンドシートを敷いておきましょう。
テントの布を地面との摩擦から守るためでもありますが、雨天時に地面から水が浸透しないようにするためでもあります。
ドン・キホーテなどの量販店で購入できるブルーシートが手軽で便利です。
3.テントとタープは連結させる
タープを持っていく場合は、テントとタープをあらかじめ連結させるようにしましょう。
雨が降るとタープ内に避難する光景が見受けられますが、雨が強い場合はテントに避難する必要があります。
その際、テントとタープ間での移動で雨に濡れてしまわないように、タープをテントの入口にかぶせるような形で設営して、連結しておきましょう。
4. テントとタープに雨の逃げ道を作っておく
テントやタープに雨水が溜まりっぱなしになってしまうと、その重みで倒壊してしまう恐れがあります。
そうならないためにも雨の逃げ道を事前に作っておくことはが重要です。
テントとタープを連結させるときに合わせて用意しておけば問題ないですね!
突然降ってきてしまったら
事前準備があっても天候には勝てないもの。
その中でも、該当していたら対応する方法を紹介します。
5. 大事な荷物とランタンを室内に
もし雨が降ってきてしまったら、まず荷物を車の中やテントの中に移動させましょう。
また雨が降ってきたのが夜だった場合は、ガスランタンも室内に一旦避難させる必要があります。
理由は、雨がランタンのガラスに当たるとランタン内との気温差でガラスが割れる恐れがあるからです。
ガス栓を確実に閉めてから移動させゆっくりと熱を冷ませば問題ありません。
※雨に濡れない場所であれば、テント内でなくてもOKです。
完全に冷え切ったら、車の中に再度安全な場所に移動させましょう。
まとめ
「雨」と聞いただけでキャンプが台無しになりそうですが、キャンプにハプニングは付き物なので、雨が降ったほうがかえって良い思い出話になるかもしれませんよ。
とはいえ、本当に最悪!な状況にしないためにも最低限の準備と対応をしておきましょう。
ちなみに、撤収後の管理として水分を取らないとカビの発生や撥水効果を薄めてしまう結末になります。
乾燥サービスを展開しているところもあるので、メンドくさがり屋さんは申し込むと良いですよ!