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子供のキャンプ体験は2歳半から!初心者はデイキャンプから慣れるべし

そろそろ子どもにキャンプデビューさせたい
ファミリーキャンプに憧れてる
でも、キャンプって赤ちゃんも行けるの?連れて行って良いの?

家族でワイワイ楽しめるキャンプを、子どもにも経験して欲しいですよね。

ただし気になるのが、何歳からキャンプに行って良いの?という疑問。

せっかく楽しみたいキャンプですが、子どもが病気になったりケガを負わせてしまうことは避けたいところ。

きよ助
きよ助
結論から言うと、2歳6ヶ月からであれば十分にキャンプを楽しむことができます
※目安です

実際に、私の子どもは2歳6ヶ月でキャンプデビューをして問題なく楽しむことができました。

2歳6ヶ月でキャンプデビュー

完璧だった!というわけでもなく、もう少し●●してれば安心だったな〜という反省点も紹介するので、そのあたりも参考にしてください!

子どもの初キャンプは2歳6ヶ月からOK。でも子どもからは目を離さないことが鉄則

いざ家族でキャンプに行こう!と思っても、全てが未知である子どもにとってのキャンプは不安だらけ。

キャンプではしゃぐ子ども

キャンプには年齢制限はないので、行こうと思えば何歳からでも連れて行くことは可能です。

きよ助
きよ助
極論、0歳児でも可能ですが体調を管理できない赤ちゃんにとっては危険すぎるので止めましょう。

キャンプ場は、安全なようで安全ではありません。
ましてや歩くようになると無性に駆け回りたくなるのが子どもなのです。

  • どこかへ冒険へ出て迷子になる
  • 川へ落ちてしまう
  • 火を触ってしまう
  • ロープに足をひっかけて転んでしまう
  • ナイフを触ってしまう

こうした危険性を常に注意しなければいけません。

子どもとキャンプに行って良いかどうかの判断基準は、『●●したらダメだよ!』という親の言いつけを守れる年齢かどうかです。

2歳6ヶ月でキャンプデビューさせた実体験では、問題なく過ごすことができました。
ちょっと危なっかしいシーンはありましたけど・・・

「迷子」にならないようにテントやタープに飾りをつける工夫も必要です。

目印をつけて迷子防止

その他、子供のトラブルを紹介している記事はこちら!
家族キャンプで作法を伝授!子どものトラブル回避も含めた6つの作法

もし本当に安全性を大事にするのなら、3~4歳からのキャンプデビューが望ましいです。

3歳を超えるとテント設営や料理を手伝ってくれるし、その体験そのものが子どもにとっては忘れられない思い出になります。

ペグ打ちする我が子
きよ助
きよ助
とはいえ、2歳だろうが5歳だろうが、決して目を離さないことが鉄則です。

次に、0〜2歳の子どもをキャンプ体験をするのに躊躇したほうが良いと考えられる理由を説明します。

0~2歳のキャンプは危険性が高い!体調不良を言えない・言いつけを守りにくい!

0〜2歳の子どもを、キャンプに連れていくことをおすすめしない理由がいくつかあります。

  1. 体調不良を自分で詳しく言えない
  2. 体温調節ができない
  3. 夜泣きをして他キャンパーに迷惑をかける
  4. (言いつけを守りにくい)

「体調不良を自分で詳しく言えない」「体温調節ができない」「夜泣きをして他キャンパーに迷惑をかける」の3項目は、0〜2歳の子どもにとって(ほぼ)確実に当てはまる事象です。

ただし、「言いつけを守りにくい」というのは、ご自身の子どもの性格によって変わってきます。

体調不良を自分で詳しく言えない

0~2歳の子どもは、自分の希望や体調不良を言葉にして上手く説明できません。

  • 気持ちが悪い
  • どこに何をぶつけた
  • お腹すいた
  • 頭が痛い

こうした気持ちを親や兄弟に事細かく口に出して言えないので、大事になる前の処置を見誤ることがあります。

特に熱中症や紫外線対策は重要です。

GWや9月上旬〜10月中旬といったキャンプシーズン中は、いつも以上に対策が必要になってきます。

リンク:夏の紫外線対策!アウトドアで肌を焼きたい人は見ないでください

リンク:【キャンプの虫対策】もういやだ!キャンプ場に潜む「虫」の対応策!

体温調節ができない

お母さんの乳が離れない0~1歳の赤ちゃんは体温調節が苦手です。

標高が高い場所にあるキャンプ場では、暑さや寒さで体調を崩しやすくなります。

この体調不良を親が察すれば良いのですが、親もキャンプ場で楽しんでいると気が付きにくい盲点があります。

テントで寝てるし大丈夫でしょ♪

そう思っていたら、実はぐったりしていた・・・ということだってあります。

できれば、暑い・寒いを自分1人で調節できる年齢になるまで待つべきです。

あと、標高の高いキャンプ場へ行く時は要注意!

  • 日中の気温21℃
  • 夜の気温6℃

上記は実際に経験した気温差ですが、15℃も気温差があるキャンプ場なんてザラにあります。

GWや9月上旬であっても油断しないように、厚手のパーカーや掛け布団は忘れずに持って行きましょう。

きよ助
きよ助
夕方になって恐怖を覚えるほどの寒さを感じたので、一旦下山して服を買いに行って無駄な出費が発生したこともありました。

大人はどうにかなるかもしれませんが、子どもの安全を第一に考えましょう。

夜泣きをして他キャンパーに迷惑をかける

「体調不良を自分で詳しく言えない」「体温調節ができない」は、自分の家族だけの問題なので、万全の準備と用意をして臨めば回避できます。

でも唯一と言って良いほど、「夜泣き」だけは避けられません。

子どもの問題は夜泣き

キャンプ場には、あなただけではなく大勢のキャンパーが楽しんでいます。

キャンプ場は大体22時で就寝するようなルールがありますが、赤ちゃんの夜泣きには制限がありません。

きよ助
きよ助
深夜0時だろうが、明け方3時だろうが、赤ちゃんにとって夜泣きはエンドレスです。

自分たちにとっては気にもしない当たり前の「夜泣き」でも、他のキャンパーからしたら地獄そのものです。

子どもがいる人が近くにいれば同情もしてくれますが、多くのキャンパーは「夜泣き」する子どもをキャンプ場に連れて楽しむことを良く思っていません。

きよ助
きよ助
非日常の静けさを楽しみにキャンプに来ているのに、「夜泣き」で現実に戻りますから・・・

「夜泣き」する子どもをキャンプに連れていくな!とまでは言いませんが、周囲への配慮は忘れずに!

どうしても0~2歳の子どもとキャンプに行きたい人は、デイキャンプかコテージに泊まろう

キャンプを楽しみたい気持ちを抑えられない場合は、2つの楽しむ方法を考えましょう。

【長瀞オートキャンプ場】川遊び
  1. デイキャンプ(日帰りキャンプ)で様子見&慣れる
  2. コテージやロッジに泊まる

「夜泣き」が不安なら日中は自然の中で楽しんだり、コテージやロッジに泊まれば自宅感覚で楽しむことができます。

デイキャンプ(日帰りキャンプ)で、子どもの反応や危険レベルを事前に察知することがしやすいです。

コテージやロッジであれば、「夜泣き」も多少は外に漏れにくいし空調管理も整っていることでしょう。

ファミリーキャンプは、親本位の楽しみ方ではなく、子どもがいかに安全に楽しく過ごせるかを重点に置くこと!

年齢問わずチェックしておきたい項目は、近くに病院があるかどうか

どんなに準備をしていても、何が起こるか分からないのがキャンプです。

子どもウェルカムのファミリーキャンプ場であれば一定の処置を施せるかもしれませんが、大事になるとキャンプ場では対応できません。

そのため、「病院に行かないとやばい!」となったことを想定して、キャンプ場周辺に病院があるかどうかを事前に確認しておきましょう。

きよ助
きよ助
非日常空間は楽しいですが、ケガや緊急時には病院が近くにあると安全ですから!

できれば周囲10km範囲内に、大小問わず病院があることが望ましいです。
※10km範囲なら、30分以内で到着できるため

まとめ

子どもをキャンプデビューさせるタイミングは2歳6ヶ月からがおすすめですが、安全性を大事にするのなら3~4歳からキャンプを経験させましょう。

もちろん、子供の性格や一緒に行くキャンプ場の広さや特性にもよるので、ご自身で判断しながら楽しいファミリーキャンプを過ごしてください。

どちらにしても、万が一のことを考えて病院が近くにあるキャンプ場を選ぶように徹底しておきましょう!

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きよ助
キャンプ大好きな2児の童顔パパ。30代。 2023年現在は、プライベートキャンプができる山を開拓中です。 興味があればプロフィール情報も是非どうぞ!