キャンプのお座敷スタイルは、リビングスペースにグランドシートを置くことは大前提ですが、未体験者は分からないことばかり。
用意するものは下記です。
- グランドシート
- 銀マット
- ホットカーペット
※必要があれば。電源コードの確認は忘れずに! - ラグマット
お座敷スタイルで感動した点は、「いつでも好きな時にゴロゴロできる」「テントでの活用方法の幅が増える」でした。
昼寝、朝寝、ゴロゴロタイムが永遠と続きます(笑)
子どもがいる家族キャンプをしていて、まだお座敷キャンプを体験してない人は、ぜひお座敷スタイルをやりましょう!
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書いてあること
リビングスペースに合うグランドシートの用意
どのテントでも必須ですが、2ルームテントのリビング部分(寝室テントを置かない部分)に地面からの熱や底冷えを防ぐグランドシートを用意する必要があります。
ぴったり合うグランドシートか、少し狭い領域にハマるグランドシートを探さなければいけません。
結論からいうと、私はコールマンのリビングフロアシートを代用しました。
本当は、270cm × 270cmのリビングフロアシートだとジャストサイズらしいのですが廃盤とのことで取り扱っている店舗が少なく、見つけたとしても定価の2倍以上の値段なのはいただけません・・・。
コールマンのリビングフロアシートであれば「300cm × 300cm」なので、ランドロックの「385cm × 405cm」内に収まります。
そう思いますよね(笑)
でも、スカート部分を考慮せず純粋なリビングスペースを考えるとランドロックの有効お座敷面積は、ほぼ「300cm × 300cm」なのでジャストフィットなんですね。
ちなみに、わざわざ同じものを買わなくても良くて、グランドシートっぽいものであれば代用は探せばいくらでもあります。
それでも私が、コールマンのリビングフロアシートを選んだ大きな理由は3つあります。
- 自分に取ってのジャストサイズがわからなかった
- 縁が立っているので、虫・埃・砂利の侵入を防げる
- 探すのが面倒だった(笑)
お座敷スタイルを実行するにあたって、最重要ポイントはグランドシートのチョイスです。
ちなみに、縁が立っていない普通のシートを選択しても良い(笑)ですが、ただ我が家のように、子ども2人もいる場合は推奨しません。
なぜなら、土足のまま寝っ転がるお座敷スペースに、砂利・埃・砂利が入ってきそうでゲンナリするキャンプって嫌じゃないですか??
私は、どうしてもゲンナリする気持ちを避けたかったので、縁が立っているグランドシートを選びました♪
寝転ぶスペースを取るなら端に寄せるのがポイント
コールマンのリビングフロアシートがいくら収縮対応できるからといっても、お座敷スタイルの最強な点は「寝転ぶ」こと。
そのスペースを少しでも減らしたくない人は、ランドロックのリビングスペース内の左右どちらかに寄せましょう。
こうすることで反対側に、「靴を脱ぐスペース」もしくは「キッチンテーブルなどの台を置くスペース」ができます!
もしこの状態でも「キツキツだな〜」と感じるようであれば、「300cm × 230cm」に収縮して空いたスペースを物置に活用すると良いですよ〜♪
お座敷を作るのは3ステップ
おすすめは銀マットを1枚挟んで、その上にさらにラグマットやホットカーペットを用意します。
- グランドシート
- 銀マット
- ホットカーペット
※必要があれば。電源コードの確認は忘れずに! - ラグマット
念には念を!ブルーシート
最初からリビングシートを設置しても良いんですが、大雨が降って地面が水浸しなることを避けたいので、天候を見つつ念には念を!でブルーシートを弾きます。
もちろん標高や天気予報を考慮して「絶対に雨が降らない」ということが分かればブルーシートは不要です♪
リビングフロアシートの上に置く銀マット
ブルーシートを敷いたら、その上にリビングフロアシートを被せます。
あくまで「私の真似をするのなら」の前提条件ですが、すでに説明したように端に寄せるのを忘れずに(笑)
その上に、銀マットを置いていきます。
銀マットの有無では、寝っ転がった時のフワフワ感が全然違うので、ぜひ置きましょう!!
私は余っていたロールタイプを使いましたが、これから用意するという人は下記の銀マットがおすすめ。
「200cm × 150cm」なので2枚購入&100cmだけ重なるイメージですが、「300cm × 300cm」でジャストフィットします♪
予算がある人なら、純正のインナーマットを2~3枚使えばピッタリサイズです。
ラグマットやホットカーペットを敷く
最後に、お好みのラグマットやホットカーペットを敷いていけばお座敷スタイルの完成です。
私にとっての本当の初お座敷スタイルで使用したマットは、ニトリで買ったお買い得毛布マットだったので本当に何でも良いと思います!
※ちなみに3,000円でした
あとはテーブルを置くなり何なりして寝っ転がるだけです♪
これだけ広いスペースだと大人4人が昼寝できるスペースも余裕でした・・・。
外が寒い夕食時も、鍋を囲って団欒したりトランプゲームをやったりと工夫はいろいろ。
お座敷スタイルで感動した点は、「いつでも好きな時にゴロゴロできる」「テントでの活用方法の幅が増える」でした。
やってみたら意外と簡単だったので、ランドロック所有者の人はもちろん、これからお座敷スタイルをやってみる人はぜひ体験してみましょう!
春、秋、冬キャンプは、間違いなくお座敷スタイルのキャンプで決まりです♪
ホットカーペットを使う場合の注意点
秋冬キャンプの場合、ホットカーペットやストーブ系がないと凍えるのでお座敷どころではありません。
最も簡単な対策は、ホットカーペットでぬくぬくタイムを楽しむことなんですが、ホットカーペットの場合は電源サイトを利用することがベストです。
ポータブル電源を持っていれば多少の時間は保ちますが、消費電力が物凄いのでホットカーペットを使う場合は電源サイトを利用しましょう!
他にもホットカーペットの代打として、電気毛布を使えば消費電力も少ないので長時間のぬくぬくタイムは実現できますが、最強はホットカーペットです。
まとめ
今回紹介したお座敷スタイルは、本当に最初のお座敷スタイルです。
慣れてくれば、ストーブを使ったりお洒落なお座敷にも発展できますが、まずは最初のお座敷スタイルでいきましょう。
焦らず、自分好みのお座敷スタイルのキャンプを一緒に確立していきましょ〜♪