はい、今回はインフレーターマットの王者!?と呼び名の高い2つのマットを比較します。
- コールマン:インフレーターマットハイピーク
- DOD:ソトネノキワミ
どちらもAmazonでは口コミ4.6点と高評価な両マット。最終的な結論から言うと、大差がないので貴方の好み次第です(笑)
今回は、大は小を兼ねるという意味でダブルサイズでの比較検証となります。
腰痛持ちの私の主観ですが、もしあなたも同じように悩んでいてるとしたら下記のポイントで選定すると良いかも♪
- トランポリン系の素材を好む => コールマン
- スポンジ系の素材を好む => DOD
ただ、どちらを選ぶとしても「自宅のベッドみたい!!!」と感動するのは間違いありません。
【9割が厚さ8.6cm以上】皆に聞いた腰が痛くならないインフレーターマット7選
書いてあること
大きさの比較:縦・横・厚さは同じ
まずは、ざざっとインフレーターマットの大きさの違いを見てみましょう。
シングルサイズ | 縦の大きさ | 横の大きさ | 厚さ | 重さ |
---|---|---|---|---|
コールマン | 198cm | 68cm | 10cm | 2.7kg | DOD ※Sサイズ |
208cm | 80cm | 10cm | 4.6kg |
ダブルサイズ | 縦の大きさ | 横の大きさ | 厚さ | 重さ |
---|---|---|---|---|
コールマン | 200cm | 128cm | 10cm | 5.0kg | DOD ※Lサイズ |
208cm | 138cm | 10cm | 7.5kg |
表でも分かるように、同じサイズでの比較だとほぼ同じ規格となります。
※2つのインフレーターマットを比較すべく和室での撮影です(笑)
下記画像は空気を入れる前の状態ですが、この時点ではDODのソトネノキワミが縦で14cmほど大きいです。
クルクルと収納する際に若干の差が出る程度なので、ぶっちゃけて言うと全く気になりません。
ちなみに、空気を入れた後は指1本分(人差し指1本なので1cmあるかないか)の差となります。
厚さも共に10cmで差がなく、地面がゴツゴツしていようがグッスリ寝ることができます。
そして、5歳児が1人で寝るとこんなサイズ感です。(当時)
縦じゃなく寝返りを打って横になっても余裕のサイズ感。
そして、大人1名と5歳児が大の字で目一杯、身体を伸ばした比較です。
すでにお気付きかと思いますが、ダブルサイズにおいて大きさは検討項目には入りません。
※同サイズ同士であれば、シングルでも同様です。
気になる?それぞれの横幅の実寸はどうなの???
当記事を通して、「ソノネノキワミ」と「インフレーターマットハイピーク」の横幅の実寸はどうなの?と相談をDMいただきました!
※掲載許可をいただきました♪ありがとうございます!
ソトネノキワミLとハイピークダブルの比較ブログを拝見して、お聞きしたいのですが、サイトのサイズだと横幅が10センチ違うと思うのですが、ブログを見ると差がないように思えます。
実物を見れないのでよろしければ両方の膨らませた後の実寸を教えていただけないでしょうか、、?大変お手数ですがなにとぞよろしくお願いします🙇♀️
どういう背景で悩んでいるのかを聞いてみると、持っているテントの横幅が260cmで不安とのこと。
ソトネノキワミを2つ並べると、「138cm × 138cm = 276cm」となり、テント幅260cmに収まらない可能性があるということですね!
空気パンパンに入れた状態で、測ってみました!
結論から言うと、それぞれの横幅実寸は下記の通り。
- DOD:横幅138cm〜140cm
※公式とほぼ同じ - コールマン:横幅132〜134cm
※公式より3〜4cm広い
このことから、どちらも空気MAXの状態で、テントの横幅260cmにハマるように組み合わせるのなら下記2パターンという着地になりました。
- ソトネノキワミM + ソトネノキワミL(115cm + 138cm)
- インフレーターマットハイピーク ×2
こんな感じで、本当に測ってみました!
DOD:ソトネノキワミの実寸
メジャーが少し分かりにくくて申し訳ないですが、既出の通り空気MAXのパンパン状態で、横幅は約138cm前後です。
もし、DODの店舗で肌触りを確認するのなら、実店舗にもGO!
コールマン:インフレータマットハイピークの実寸
同じく、空気MAXのパンパン状態で、横幅は約132cm前後です。
収納時も差は見られない
収納時の比較も、大きな差はありません。
強いて言うのならば、DODのソトネノキワミを入れる収納ケースのほうがチャックも付いているので、収納後にゴミが入りにくいです。
アタッチメントを使って多少は収縮されますが、根本となるのは空気の抜き方がポイントとなります。
空気は自動で入るけど、空気抜きも同時に楽しません?
ちなみに、どちらもインフレーターマットなのでバルブを広げれば勝手に空気が入ります。
しかし、空気抜きの時間や、肝心の空気抜きを少しでも楽にする神アイテムがあります。
これがあれば、空気入れは3分、空気抜きは5分で完了します。
詳しい使い方や、自動エアーポンプのレビュー記事に記載しているので参考にどうぞ!
インフレーターマットの空気入れ・空気抜きを楽にする自動エアーポンプの検証記事はこちら。
種類の比較:豊富さはDODのソトネノキワミ
- コールマン:2種類(シングル、ダブルサイズ)
- DOD:3種類(S、M、L)
持っているテント内の大きさに合わせて選択する必要があるインフレーターマットにとって、ジャストフィットするタイプを選びたいですよね?
組み合わせ次第ですが、3種類から選べるソトネノキワミに軍配が上がります。
DODのカマボコテントや、スノーピークのランドロックのような大型テントであれば、Lサイズ×2を敷けばテントスペースにジャストフィットします。
一方、コールマンのインフレーターマットハイピークは、シングルとダブルの2種類しかありません。
テントの大きさによっては、どう組み合わせても隙間が空いてしまう可能性も否めないので、種類の点ではソトネノキワミが使い勝手が良いです。
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価格の比較:安いのはコールマンのインフレーターマットハイピーク
比較 | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
---|---|---|---|
コールマン | 15,800円(税込) | 設定なし | 22,800円(税込) |
DOD | 19,650円(税込) | 22,800円(税込) | 25,940円(税込) |
キャンプ道具を集めると段々と嵩む金額にシビアになりますよね。
表の通り、同サイズで比較すると金額面ではコールマンのインフレーターマットに軍配が上がります。
そうは言っても検討するポイントでもあるはず。では、何が違うの?という点ですが、付属品に差が付いています。
- コールマン:インフレーターマットだけ
- DOD:インフレーターマット、洗える枕、洗えるシーツがセット
この違いは地味に大きいです。
もちろん代用品を持参すれば問題ないので、既に持っている人は金額面でコールマンのインフレーターマットを選んでも良いでしょう。
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肌触りの比較:個人的な好みではDODのソトネノキワミ派
冒頭で私が、どちらかと言えばソトネノキワミかな?と感じる理由は「肌触り」にあります。
誤解を招かないように補足すると、コールマンのインフレーターマットハイピークも素晴らしい商品です。
最初に身体で体感した際の衝撃は忘れられないほどインパンクトがありましたし、どっちが良い?と聞かれれれば肌触りのポイントで、若干ソトネノキワミ派かな・・・という僅差ですから。
肌触りの点でいうと、
- コールマン:トランポリンのように弾力性はあるが、ややゴムっぽい
- DOD:もちっとした肌触りで沈み込みがスポンジみたい
その他、すでに触れている洗えるシーツも後押ししていますが、弾力性の好みはソトネノキワミでした。
正直なところ、「肌触り」は実店舗に行って比べないと分からないところですが、画像から伝わるものもあると思いますので参考にしてください。
まとめ
インフレーターマットの王者対決でもある、コールマンのインフレーターマットハイピークとDODのソトネノキワミの比較でした。
大きさには大差ないので、「肌触り」や「金額」、「張り具合」といった部分での検討項目となるはずです。
私たち家族の総評では、「肌触り」を重視することもあり(強いていうならレベルで)ソトネノキワミが好みとなりました。
ただし、本当に僅差であり、その日の体調によってはインフレーターマットハイピークになる時もあります。
この選択ができるのは2つ購入しているからという利点なのですが、実店舗に行き体験したほうが良いです。
そして、急ぎでなければAmazonや楽天で購入!が賢いかつお得に入手する方法です。
どちらも腰痛持ちには重宝するテントマットなので、2つで迷われたら譲れない部分をベースにしてみてください!