キャンプ用品がてんこ盛りになるキャンプでは、1つでも持ち物を減らしたいところ!
ソロに人気のピコグリルとそっくりなのに、機能は変わらず、そしてコスパが良い焚き火台が『TokyoCamp』の焚き火台です。
- 価格:4,980円
- 重さ:0.96㎏
- 価格:14,000円
- 重さ:0.45㎏
製品としては値段を考慮すると、コスパ最強!と言われるのも納得な良質な焚き火台でした!
ただ・・・ソロで使用するのなら問題ないですが、ファミリーキャンプで使用する場合は焼き網が小さすぎるので不向きかも。
炎と焼き網部分までも距離があるので、調理にも少し難がありました。(焼けはするんですけどね)
ちなみに、ピコグリルでもTokyoCampでもも、灰受け部分に穴が空いているので、焚き火台シートの用意が必須です。
書いてあること
圧倒的な薄さ!機能と特徴を解説
TokyoCampの焚き火台が、Amazonで口コミ4.5を獲得できている理由は、金額に対する圧倒的な機能です。
名前 | TokyoCAMP |
---|---|
参考価格 | 4,980円 |
重量 | 0.96㎏ |
使用サイズ | 約40.2×21.2×26.8㎝ |
特に、ソロキャンプを楽しむ人にとっては、これ以上の薄さで多機能な焚き火台はそうそう出会えないんじゃないでしょうか。
でも、組み立てるとしっかりとした焚き火台に変化します。
この操作性が、ガンダムやラジコン好きの人の童心をくすぐる感覚と同じなのでしょうね、きっと。
セット内容を確認
- 収納ケース
- 説明書
- フレーム:計4つ
- スピット:計2つ
- 天板:計2枚
そう思いますよね、私も半信半疑でした。
フレームを組み立てて骨組みを作る
4本のフレームを組み合わせます。
フレームに穴が空いているので、そこに棒をはめ込むイメージです。至って簡単!
ただ、説明書には「土台の組み立て」「天板の組み立て」として説明がありますが、キャンプ初心者はキツイかもしれませんね。
慣れてればどうってことないですけど、初見はキツイです。
フレームが出来上がったら、次は天板です。
2枚の天板を組み合わせる
2枚の天板をハの字のように組み合わせます。
ちょうど裏に、止金?と差し込み穴?があるので、わかりやすいですよ!
ひっくり返すと、真ん中がくぼんた形となります。
あとはフレームに、はめ込んでいくだけです。
フレームに天板をはめ込む
組み立てたフレームに、天板をはめ込んでいきます。
ただ単純にフレームに天板を置くのではなく、天板の穴部分にフレームを合わせることで安定する設計となってます。
このあたりが説明書ではうまく説明されていなかったので、注意しましょう!
スピットを2本置いたり、焼き網を置いたり工夫は様々!
お好みで変えちゃいましょう♪
大きさを視覚で認識!ファイアグリルとの比較
我が家は家族キャンプがメインでユニフレームのファイアグリルを活用しているのですが、同じように愛用している人も多いかと思います。
大きさを比較してみました。
けっこう違いますね。ちなみに、高さも当然ながら違います。
ファイアグリルよりTokyoCampのほうが、焼き網と炭との距離があるので火力はファイアグリルの圧勝です。
ファミリーやグルキャンには不向きと冒頭で言ったのは、大量に焼けないからなんですね。(私のやり方がいけないのかもしれませんが。)
利用シーンを事前に知っておくことは重要なので、TokyoCampの焚き火台を利用する際は、ソロもしくは2人をイメージしたほうが良さそうです!
さらに、どんな大きさの薪も一旦は置けるので、その点に関してはいろんな人が重宝できそうな作りで凄いなと思いました!!
デメリットその1:灰受けがない
組み立てたら、あとは炭を置いて点火♪と言いたいところですが、デメリットも当然あります。
Amazonやその他レビュー記事では、良いところしか書いてないので、本音ベースで「デメリット」を中心にレビューします。
最大?の欠点としては、TokyoCampの焚き火台は灰受けに穴が空いているので、直火OKなキャンプ場じゃない限り、焚き火台シートが必須です。
芝生や草のキャンプ場では、炭を落とすと二度と元に戻りません。
面倒かもしれませんが、焚き火台シートを持っていない人は必ず持参するようにしてください。
私が使っている焚き火台シートは2,690円(税込)と非常に安価ですが、めちゃくちゃ丈夫です。当然ですが薪や炭が落ちても、穴が空きません。
何よりAmazonで340件以上の投稿で、4.6点という高評価な焚き火台シートです。コスパ最強です。
デメリットその2:大人数には不向き
すでに述べていますが、焼き網が大きくないので大人数には不向きです。
製品としては申し分ないですが、さすがに量には勝てません・・・。
デメリットその3:火力が微妙かも
人によりけりだと思いますが、炭を置く部分と焼き網やスピットとの距離が微妙に発生するので、高火力にはなりにくいです。
薪をガンガン置けば焼けますけど、思ってるイメージとは違いました。
初見だったので、使い方をミスしたのかもしれませんが、個人的には「ひっそりと焼く時間を楽しむのならOK」という感想です。
デメリットその4:五徳が不安定
五徳と呼んで良いのか微妙な気持ちを持っていますが、引っ掛ける取ってや凹みがないので、焼き網やスピットは安定していません。
ダッチオーブンを置くのは不安MAXで控えたほうが良いですが、小さいスキレットならOKです。
ちなみに試してないですが、重いフライパンも怖くて使えませんでした・・・。
まとめ
以上、Amazonでは、7,600件以上の口コミで4.5点という超高得点を獲得しているTokyoCampの焚き火台レビューでした。
一方でちゃんと考えられている部分も多く、オプションパーツでは「ウインドスクリーン」「専用プレート」「交換用の焼き網」といった付属品も充実しているので活用するのは間違いなし!