人数計算でクーラーボックスの容量を考えると失敗しがちです。
理由は、1人あたり飲める量が異なるからです。
クーラーボックスの大きさを決めるときは、缶やペットボトルの本数で決めたほうが失敗しません。
350ml缶●本分!
500mlペットボトル●本分!
だって、買うときって●●本くらいあればいっか〜とか考えません?笑
容量別!クーラーボックスのサイズ目安一覧表
扱いやすいクーラーボックスの容量は、30~50リットルです!
ちなみに、大きさ以外に気になる人気クーラーボックスの保冷力も比較してみました。
容量 | 350ml缶のみ | 500ml缶のみ | 500mlペットボトルのみ | 1.5Lペットボトルのみ |
---|---|---|---|---|
7リットル | 9本 | 6本 | 6本 | 3本 |
14リットル | 18本 | 12本 | 12本 | 6本 |
25リットル | 36本 | 17本 | 17本 | 8本 |
35リットル | 48本 | 21本 | 21本 | 10本 |
47リットル | 60本 | 28本 | 28本 | 15本 |
※独自調べ
ざっとこんな感じです。
- 30リットルで、大人2人分
- 50リットルで、家族4人〜5人
幅広い人数にも対応可能&保冷力抜群のクーラーボックスは、『ロゴスのハイパー氷点下クーラー』のXL(40リットル)です。
繰り返しますが、あくまで目安のサイズ感なので飲む量や買う本数に合わせて適切なクーラーボックスを選びましょう!
※メーカーによっては、本数が前後する可能性があります。
※保冷剤のスペースは無視してるので、最大の目安とお考えください!
ドリンク用と食材用のクーラーボックスは分けるべし
人数と飲む量によってクーラーボックスの容量を分けた方が良いですが、何より考えなければいけない事があります。
それは、『ドリンク』と『食材』、それぞれのクーラーボックスを用意することです。
理由は簡単。
- 食材の管理がしにくい
- クーラーボックスがパンパンになる
- 保冷剤が入らない事件が起きる
- 冷えにくい
買い出しに行くと、「あ、これも欲しい」「これも要るよな〜」とホイホイ買ってしまいがち。
レジ会計を終わらせ、いざクーラーボックスに詰め込もうと思うと・・・
ってなります。
ペットボトルと食材を1つのクーラーボックスに入れようとすると、25リットル以下のクーラーボックス内に4人以上の量はまず足りません。
- お肉
- 野菜
- 海鮮系
- 卵とか割れやすいもの
- バターとか溶けやすいもの
これらに保冷剤やペットボトルが加わると、まず無理です。はいりません。
もちろん60リットル以上の巨大なクーラーボックスであれば、仕切りを作ってスペースも十分に確保できるでしょう。
ただし、25リットルのクーラーボックスを多様する人が多いですが、キャンプ初心者はどんなに大きくても1つでは間違いなく足りません。
悪いことは言わない!!
クーラーボックスは最低2つ持っていきましょう!!
4人家族を例であげるとすれば、1泊2日で25リットル×2個あればOKです!
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クーラーボックス内を冷やす保冷剤
クーラーボックス内を冷やすアイテムとしては、
- 氷
- ドライアイス
- 保冷剤
- 水を凍らせたペットボトル
といったものがあります。
お金をかけずに保冷効果を高めることができるのは、『水を凍らせたペットボトル』です。
自宅で凍らせておけばお金はかかりません!
溶ければ割水としても使えます。
次におすすめの冷却方法が、保冷剤です!
各種メーカーから保冷剤が出ていますが、一番推しはロゴスの氷点下保冷パック。
まじでやばいです。
威力が凄まじすぎて、私は3つ持ってます。
先に説明した氷のペットボトルと組み合わせれば、1泊2日の朝まで冷やしてくれるので超助かってます。
1つ1,000円前後なので手軽に入手しやすいのもポイント!
もし急ぎで冷やさなければいけないときは、コンビニやホームセンターで氷を買って空いてる隙間にブワーっと詰め込むくらいですね。
ドライアイスも冷えますが気温によっては一瞬で溶けます。
まとめ
クーラーボックスの容量はキャンプ初心者にとっては悩ましい問題です。
なにせ食事に関わる重要なアイテムですから。
食材とドリンクのそれぞれにクーラーボックスを用意することで、物が入らない!なんてことを避けましょう。
そのうえでクーラーボックス内の容量を圧迫するドリンクの量に合わせて、大きさを決めましょう〜!