キャンプ用のテントにも様々な種類や形があるんです。
最初は入門にぴったりのテントを選ぶポイントと選ぶコツを知っておきましょう!
ポンポンっ!と買い換えられる代物ではないので、じっくり検討してみてください。
ちなみに、初めてのテントは『2人〜5人前後で、1つのテントで寝られるサイズがベスト』です。
具体的なサイズとしては、『300cm×300cm前後のテント』を目安としてください。
ただ、最近は1人でキャンプ = 通称ソロキャンプが流行っているので、1人で行くときは1人用の小ぶりなテントにしましょう!

ドーム型テント
初心者の登竜門

2ルーム型テント
リビング&寝室がセット!

ワンポール型テント
子供に大人気&雰囲気最高

ソロキャン型テント
何より軽量重視
30秒診断
あなたにおすすめのテントは?
※利用シーンを思い浮かべてください※
4人家族でテントを検討している人は、100人に聞いた!家族4人の初テントのおすすめは何?という記事もあります。
王道の失敗しないテントをまず知りたい!という人は、このまま読み進めてください♪
目次
キャンプ初心者におすすめのテント5選
【コールマン】 タフワイドドーム/3025 スタートパッケージ
引用:Amazonの口コミ
設営自体は、事前にやり方を動画で確認してから行きましたし、大人二人で立てるとあっという間に設営できました。グランドシート・インナーシート付なのは大変お得だと思います。
このテントはドーム型テントの代表です!
商品名からもわかるように、テント泊に必要なものがすべて揃っているスタートパッケージです。
そう、そして何を隠そうとも私も最初に買ったテントは、このタフワイドドームテントなのです。

最初のテントとしては文句なし!
しかも、家族4~5人がゆったりと並んで寝られるように300cm幅、テント内の高さも175cmとなっているので腰をかがめることなく広々と快適♪
ぶっちゃけこれがあれば、雑な扱いをしないことと飽きがこない限りは10年は使えます。
※使用頻度にも左右されちゃいますが
買っておいて損はないはず!
気になる人は、店頭に行って実際に店員さんに使い勝手を聞いてみることをおすすめします。
【コールマン】タフスクリーン2ルームハウス
引用:Amazonの口コミ
33才にして初めて友人とキャンプに行き、ハマりました(^^;)それから、ずっとどんなテントがあるのか探しました。初心者にはドーム型がいいと、色々なサイトで書いてあったのでドーム型にしようかと思いましたが、他メーカーの2ルームを見たときに「これだっ!!」と思いそれからは2ルームで探し始めこちらにたどり着きました。
引き続きコールマンのテントですが少々違う点が、スクリーンがあるので朝方霧が出ても荷物が濡れないことがポイント!
また、日差しが強い時には、3方向を閉めたり、開けてメッシュにしたり出来るのも使い勝手が良いので便利なテントです。
虫が苦手・・・な人もこのテントがあれば大丈夫。
実体験として、川沿いのキャンプ場では虫が大量発生していたこともあったのですが、このスクリーンの中に隠れて虫からの襲撃(笑)を回避できました!
こういうメッシュタイプのテントも良いと強く感じてます。
そちらも参考にしてみてください。

【スノーピーク】 アメニティドームM
引用:Amazonの口コミ
購入後、すでに数十回は使っていると思いますが、本当に丈夫でよく考えられているテントです。過去に大雨の際、テント下に15cmほど雨が溜まりテントが水に浮いた状態で3時間ぐらい過ごすこともありましたが全く侵水しませんでした。初心者の方ほどこうした悪天候に耐えられる商品を使うことをお勧めします。
初心者だけでなくキャンプ慣れしている人も愛用するスノーピークのテントドームです。
設営する時に混乱しがちなポール(支柱)が、使用する場所ごとに色分けされていたりと工夫がされているもの人気の一つです。

引用:スノーピーク公式サイトより
値段はちょっと張りますが、それでも耐久性と人気から選んで間違いありません。
コールマンの初心者向けテントと比較をするとかなり丈夫。
テントを支える支柱が1本多いのが特徴で、風揺れに強くどっしり構えたい人にはオススメ。
【DOD】ワンポールテントL
引用:Amazonの口コミ
一番のメリットは設営・撤収が楽なところです。妻と二人で10分程しかかかりません。ポールを1本追加してテントとタープを連結すると、取り回しが良く見た目もかわいいです。おすすめです。
キャンプ初心者に人気急上昇中のDODのワンポールテント。
Amazonで約3万円と導入面でも安心。
そして何より設営が楽なのです!
最大8人の居住スペースを確保できる点も◎です!
風通しが良いので、春・夏・初秋でのキャンプの暑い日でも快適なのが特徴。
【ロゴスのテント】 neos PANELドゥーブル
引用:Amazonの口コミ
さんざん悩んでこれを買いました。ばっちりよかたっです。スカートがしっかりあるのがいい!ランタンフックがいい!一キロ以上のランタン吊るしても大丈夫だったのでよかった。フックがキャノピーにもあってよい。
軽量なのに丈夫なのが良いロゴスのテント。
2ルームなので広々と使えるうえ、ランタンを吊るしても丈夫なテントは中にいても安心です。
ただ他のテントと比較すると値段が上がってしまうのが少々難点。
長く使う!という人にはオススメです。
初めてのテント選びの3つの極意
極意1. サイズ
冒頭でも話しましたが、初めてのテントは、2人〜5人前後で、1つのテントで寝られるサイズがベストです。
具体的なサイズとしては、『300cm×300cm前後のテント』が目安。
ソロキャンプを除くと、カップルで行く場合や、気の知れた仲間(荷物も含めて普通車1台もしくは2台)で行くケースがメインでしょう。
極論を言ってしまえば、大きいテントであれば大は小を兼ねるので何かと融通が効きます。
でも、あまりにも大きさを求めると、どうしても設営に時間がかかってしまうので、いきなりデデーンとしたお城のようなテントは必要ないとも言えます。
何回かキャンプを経験して、ワンサイズ大きなテントが欲しい!と思ったら買い替るくらいがちょうど良いです。
サイズ | 人数 | オススメ度 |
---|---|---|
210×180(cm) | 2〜3人 | ![]() |
270×270(cm) | 4〜5人 | ![]() |
300×300(cm) | 4〜6人 | ![]() |
420×300(cm) | 7〜8人 | ![]() |
極意2. 耐水性
初心者が意外と気が付けない点は、テントの耐水性です。
調べて見ると分かりますが、多くのキャンプ場が山の中にあります。
山の天気はコロコロ変わることも多いので、真夜中にものすごい豪雨に襲われてテントがビショビショになる可能性があります。
ぐっすり寝るためのテントが濡れてしまって、『とてもじゃないけど寝られない!!』なんてことになったら最悪のキャンプになってしまいます。
また、水が浸透してきてせっかく用意した寝袋も濡れてしまうという『残念なテント』も中にはあるので注意しましょう。
初めてテントを選ぶときの耐水性は、耐水圧1500mm以上を目安に選べば特に問題はありません。
極意3. 価格
すでに説明した『サイズ』と『耐水性』を意識すると、初めて購入するテントのラインナップは3万円〜5万円に落ち着いてきます。
『初めてのテントだし、最初は安くしておこう』と考えがちですが、安い値段には理由があります。
それが耐水性であったり組み立てにくだったり、すぐ破れたり・・・といったものが挙げられます。
型落ちで安くなっている!とかセールで安くなっている!といった場合は別ですが、通常販売で3万円以下のテントはちょっと疑ったほうが良いでしょう。
誤解のないようにお伝えしますが、3万円以下のテントが全て悪いというわけではありません。
確率論です。

まとめ
いきなり挑戦も良いですが、初めてのテントはオーソドックスが無難です。
どこで・誰と・どのくらいの期間したいのか具体的に想像できるかどうかが、後悔しないテント選びの重要なポイントです。
もちろん使うシーンによって、重視したい機能を取り入れたテントを選ぶことも良いですが、ポイントを押さえて、どんな場所でも一定以上に快適に過ごせるテントを選ぶほうが後々楽になります。
テント設営は実際に体験しないとわかりません!
近くのキャプ用品店舗に行って体験してイメージできるかどうかをオススメします!

もしくは『レンタルしてから考える』でも良いですね!

後々、自分流にカスタマイズしていくこともキャンプの醍醐味位ですよ!
