特に、大金を払うまでもない、キャンプに慣れていない初心者にとっては枕にそこまでお金をかける必要はありません。
まずキャンプに行く前に、100円均一ショップで手軽に入手できるエア枕を試して欲しいです。
と思われたら、ニトリもしくは無印の枕を2番目にトライしてみてください。
そして本格的にキャンプに行くようになったら、大手キャンプメーカーが販売している枕を検討すると金額に対する後悔はないはずです。(経験談)
書いてあること
キャンプ用枕の賢い4つの選択肢
初心者キャンパーでも、ベテランキャンパーでも、概ねこの4種類の枕から選ぶことになります。
- 手動で空気を入れるタイプ
- 自動で空気が入るタイプ
- スポンジ式タイプ
- 中身を詰め込むタイプ
いろいろな場所でキャンプ用枕が販売されていますが、最近では100円均一ショップ(以下、100均)もアウトドアに力を入れています。
最初から金額を出すのはちょっと・・・ということであれば、ダイソーやセリアといった100均で試し買いして普段から試すこともおすすめします。
ダイソー(100均)の枕
我らが家庭の味方、100均の王様「ダイソー」から出ているエア枕をまずはおすすめします。
プールや海で使う浮き輪のように自分で空気を膨らませる必要はありますが、飛行機・車移動では抜群の安定感を提供してくれます。
圧倒的なコスパなので、お財布にも優しいです♪
デメリットとして、安かろう悪かろう理論になってしまうので、雑な扱いをすると破れたり空気が抜けていってしまいます。
- 雑な扱いをすると破れやすい
- 値段通りの質
- 空気がしっかり入らないこともあり
材質にもよる寝心地の良し悪しが人によっても分かれるので、エア枕にタオルを巻きつけて寝心地を多少あげる工夫も必要になってきます。
枕なしでも寝れるぜ!という人で、「枕あれば、まぁ嬉しいかな・・・」と思う人がちょい買いするのが丁度よいと思います。
ニトリの枕
「お値段以上、ニトリ♪」で有名なニトリの枕は、普段使いを想定している枕なので寝心地は抜群です。
空気で膨らませるタイプのキャンプ用枕でも良いんですが、一番寝心地が良くてコスパが良いのは、個人的にはニトリが最強でした。
実際の弾力性は指の包まれ具合(下記画像)で分かりますでしょうか?
※今度キャンプに行った時に、日中に撮影してきますね・・・すみません(苦笑)
ただし、デメリットもあります。
- コンパクトにならないので、車じゃないと厳しい
- 収納・積載場所の幅を取ってしまう
寝心地を追求するあまり、収納・積載する場所に困るのが最大のデメリットです。
でも考え方によっては、(車の場合ですが)腰に枕を当てたり首ものに当てたりすれば問題ありません!笑
無印の枕
意外?と思う人も多い、無印の枕もキャンプで使えます。
キャンプ用品で使える、おすすめの無印の枕は、税込みで3,490円の「片面パイプ洗えるまくら」です。
※サイズは、43×63cm
洗える枕なので、こちらもニトリと同じく汚れたら洗濯機にポイっちょ♪すれば、清潔に保つことができます。
枕カバーを別途用意する必要がありますし、高さも柔らかさも人によって快適さは異なりますが、お近くの無印に寄って試すことが一番ですね。
あと、実は無印ってキャンプ場も運営しているって知ってましたか?
場所は限られていますが、広大な敷地で楽しめる無印のキャンプ場は全国で3箇所あります。
- 津南キャンプ場
※新潟県中魚沼郡津南町上郷寺石 - カンパーニャ嬬恋キャンプ場
※岐阜県高山市高根町子ノ原高原 - 南乗鞍キャンプ場
※群馬県吾妻郡嬬恋村干俣バラギ高原
無印に興味を持ってから、行ってみたいと思うキャンプ場の1つになりました。
軽量を選ぶのならインフレーター系の枕
100均、ニトリ、無印、の3パターンでもしっくりこない場合は、メーカーから出ているインフレーター系の枕を検討してみましょう。
自動車のエアバッグを膨らませるガス発生装置と同じように、空気を送り込んで膨らませる枕です。自動と手動があり、自動は何もしなくても空気が入っていく仕組みになっているので、初心者は自動のインフレーター枕が良いですね!
下記、3つのインフレーター系枕は、アマゾンでも売筋TOP3のキャンプに使える枕で、収納時は350ml缶前後まで収縮するので持ち運びが楽なのです!
枕不要と思うならタオルでも代用可能
もし、携帯性も追求したいし、特に枕に費用を払いたくない!という場合は、折りたたんだ毛布やタオルでも代用可能です。
毛布やタオルを、くるくるっと巻いて枕がわりにすれば簡易枕に早代わりしますから。
正直、寝返りうったりすると毛布や枕がズレていくので本当に代用レベルと思っておきましょう。
快適な睡眠を実現するために、マットも充実すべし
さて、ここまでキャンプ用の枕を紹介してきましたが、快適な睡眠を最大限まで高めるには枕だけでは足りません。
身体全体を包み込んでくれるマットを強化しないと、「地面からの底冷え(夏では暑さ)対策」や「朝起きた時に身体が痛い!」なんてことにもつながります。
フローリングで寝たことがある人は経験があると思いますが、マットやクッション材料を地べたと身体の間に挟まないと、翌朝には身体がかちんこちんになります。泣
【腰痛でもOK】キャンパーインフレーターマットの厚さ約5cmで快適な睡眠♪
【口コミ4.6】インフレーターマットハイピークは驚異の厚さ10cm!最高の寝心地を提供
【口コミ4.6】ソトネノキワミで極上の寝心地!名前通り子供も熟睡
まとめ
キャンプに使える枕6選を紹介しました。
コスパの良い100均からメーカーから出ている枕まで幅広いですが、快適な睡眠を取るために自分にあったものを選ぶ必要があります。
積載が許されるのなら個人的には、ニトリや無印のような普段と同じような枕を推奨します。
そして、キャンプの枕だけでは不十分なので必ずマットも用意することで、睡眠の質をググっとあげることができます。