腰痛持ちの30代2児の私が感銘したチェアが、スノーピークの「ローチェア30」。
キャンプ初心者であれば、一度は目にしたことがある(はずの)高価なキャンプチェア(椅子)です。
税込22,000円は高すぎると毎回思ってましたが、勢いで購入した結果、なぜもっと早く買わなかったんだ!!!!という後悔の感想でした。価格以外はほぼ満点です。
- ローチェアなのにハイバックのため、背中が全て包み込まれる
- お尻が沈み込みすぎないので、腰が丸くならない
- ロースタイルなのにハイバック
- ガタガタしない頑丈な作り込み
- 高い。ただただ値段が高い
- 3.6kgと重め
キャンプ中に疲れすぎてしまった場合は、足を浮かせる「コールマンのイージーリフトチェアST」もおすすめだけど、機能性・デザインなども総合するとスノーピークの「ローチェア30」に軍配が上がる。
ローチェア30が通常使用で壊れても、スノーピークは永年保証。
修理代もゼロもしくは低価格で引き受けてくれるので、キャンプ椅子(チェア)を買い直すくらいなら、ローチェア30でOK!!
書いてあること
メリット1:腰痛持ちには嬉しい座り心地が最高
抽象的になりますが、ローチェア30はお尻が沈み込みすぎない点が、個人的にはGoodポイントです。
座面と骨組みの兼ね合いで、お尻が下がりすぎてしまうと膝が腰より上に来てしまいます。そうなると、腰が丸まってしまうので座り心地が良くありません。
その点、ローチェア30はお尻が沈み込みすぎないので、
- 膝と腰が(ほぼ)平行
- 背中がハイバックにいい感じに包み込まれる
という最高の座り心地を実現してくれます。
その際、ローバックだと背中が疲れてきちゃうことありませんか?
実は、私それが嫌でローチェアを好んで使ってこなかったんです。憧れはあったんですけど。
でも、ローチェア30を手に入れてからは、その心配はなくなりました。
沈み込みや背中のフィット具合に満足です。
極め付けは、肘掛けの竹素材です。
触り心地もさることながら、高さや長さもちょうど良いです。
同様の評価は、Amazonや楽天の口コミ投稿数に対する点数の高さが物語っていますから、あえて多くは語りません。
私も満足したキャンパーの1人です。
メリット2:座面の高さは地上高30cm
ローチェア30のポイントの1つでもある、座面の高さが地面から30cmに設計されている点。
この高さが、絶妙に良い。
足を付けても、膝が腰より上がりすぎず、かといって低すぎるわけでもない。
メリット3:自宅でも使えるデザイン性
キャンプチェアであるものの、デザインがカッコイイので自宅でも庭BBQでも活躍します。
気持ちが良い日にローチェア30に座りながら読書やPC作業をしています。
下記画像は部屋の例です。
我が家の内装がアウトドアっぽくないので少し違和感出てしまいますが、部屋の雰囲気によってはバッチリでしょう!
デメリット1:値段が高い
値段が高いのはスノーピークだから!という理由で十分ですが、22,000円(税込)をキャンプチェア(椅子)に費やすかどうかが悩みどころ。
値段が高い代わりにスノーピークは、永年保証がついてきます。
製品がぶっ壊れても格安で修理してくれますよ!
何だったら、無料で修理してくれることも多いです。
お買い上げいただいたプロダクツの機能が損なわれた場合、お手数ですが、スノーピークユーザーサービス係にご連絡をいただくか、ディーラーまでお持ちください。
製造上の欠陥が原因の場合は、無料で修理または交換させていただきます。
その他の場合には適正な価格で修理させていただきます。
22,000円(税込)は一見高いように見えますが、12ヶ月で割ったら1,833円です。
お昼のランチや外食を月に2回我慢すれば買えてしまいます。
そう考えると、けっこう手の届くキャンプ椅子だと思えませんか?
定価17,600円(税込)と紹介されている記事が多いですが、2023年1月に値上がりしています。購入時は割引がない限り22,000円(税込)です。気をつけてください!
デメリット2:生地が難燃性ではない(ポリエステル)
ポリエステルで難燃性じゃないので、焚き火の火の粉で穴が空いてしまう可能性があります。
生地は頑丈ですし引っ張って破けることはないですが、火の粉が飛んできて穴が空かないように焚き火の近くに設営しないようにしましょう!
足回りはステンレス&骨組みはアルミニウム合金なので、滅多に壊れることはありません!
ローチェア30のサイズ感や機能まとめ
椅子 | 長さ | 幅 | 高さ | 重量 | 色の種類 | 生地 | 金額(税込) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ローチェア30 |
58cm | 65cm | 86cm | 3.6kg | カーキ ベージュ |
ポリエステル | 定価:22,000円 |
開封前は、約90cmくらいの段ボールに入ってます。
ローチェア30を覆っているビニール袋を開封すると、専用ケースが見つかります。
自宅の庭で初開封したシーンがこちら。
今回、大盤振る舞いで2つ購入したので並列に設置してみたら、キャンプのイメージが湧きますね!
早くキャンプに行きたくなってしまったので1週間後にRECAMP館山で使ってきました。笑
専用ケースに入れると、下記のようになります。
横幅は、ローチェア30の高さそのまま約90cmです。
車に積載する時も、そこまで邪魔にはなりませんでした。
まとめ
ローチェアに憧れているけど、イマイチ踏み出せない人はスノーピークのローチェア30で決まりです!!
確かに値段は高いですが、座り心地と永久保証があればコスパは最高クラスです。ただ、私と同じように購入するときに勇気がいるだけです(笑)
口コミの高さも後押しするくらい、買って満足のチェアです。