気になるところはたくさんありましたが、私は最終的にランドロックを購入しました。
※ガチ検討してから購入までは3ヶ月かかってます。
下記のような想いを抱いている人はランドロックをおすすめします!
- 4~5人でもゆったり使えるテントが良い
- 悪天候時に安心して眠りたい&過ごしたい
- 虫がテント内に入ってこないようにしたい
- 1年を通して使いたい
- 壊れた&破れた時が心配
コールマンのコクーンⅢと悩んでるあなた!
私と同じですよ(笑)
※安く買う(15パーセントOFFで買う)方法を知りたい人は、ここからショートカット!
もし、お座敷スタイルに興味がある人はこちらもどうぞ!
キャンプのお座敷スタイル!ランドロックでやったら最高だった件
書いてあること
まずランドロックの概要から
初めに、家族用のテントを探してるけど、ランドロックを知らない人に概要を簡単に説明しますね。
新潟県燕市発祥のスノーピーク社が販売する大型テントです。
数あるテントメーカーの中でも最大級にでかい。吊し上げテントをなくせば10人余裕で座れるタープにもなります。
実際のランドロック外観はこんな感じ↓↓
テントの大きさの具体的な数値は下記となります。
- 幅:4m5cm
- 高さ:2m5cm
- 奥行き:6m25cm
どれだけデカイか単体だとイメージしにくいですよね。
ファミリー層に人気のホンダ:フリードと並列すると、何となくでも大きさが分かりますかね?
改めて比較すると、どんだけでかいねーん状態。
大きいテントの欠点として、区画サイトの利用が難点になります。
車のスペースも考えると10m×10mの広さがないとまず張れません。
※ランドロックは6m25cm × 4m5cm
区画サイトを利用する時は最低でも10m×10mの広さのあるキャンプ場に限定されます。
もしくは駐車場が離れていれば8m×8mでもギリギリいけます。
ちなみに、埼玉県の長瀞オートキャンプ場では、フリード+ランドロックを設置してもかなり余裕があるので、おすすめです。
ミニバン+大型テントをおいても、キッチンスペースと焚き火台を置ける十分な距離を確保できるのは、貴重なキャンプ場です!
【レビュー】女性がオーナー!施設がキレイな川沿いの長瀞オートキャンプ場
【良かった点①】4-5人でも余裕の広さ
ランドロックを購入した最大の理由が、4-5人が寝ても余裕の広さがあるからです。
家族キャンプの我慢しなければいけないところが、テント内で身体がガンガン当たること(笑)
グループキャンプでも同じ悩みが出ちゃうんですよね。
寝相悪い人いると狭い!
寝る時くらい、余裕を持って寝たいタイプの人からすると死活問題。
でも人恋しいので、家族やグループキャンプもしたいから広さは欲しい!
そう思いますよね?
ランドロックは2ルーム(寝室とリビングが分かれてる)タイプ。
工夫次第では1つのテントで8人が寝れちゃうんですよ!
※何だったらコットで寝たほうが快適かも(笑)
ドヤ顔できるし同じ1つ屋根の下で食寝を一緒にするのは思い出の共有になりますから。
ちなみに、ランドロック以外に家族用テントや2ルームテントを探している人は、こちらの記事で比較検討してみましょう!
【2023年】パパママ必見!コスパ重視の「売れ筋テント11選」
【良かった点②】メッシュ付きなので虫が入ってこない
夜になるとランタンの灯りをめがけて虫が寄ってきやすくなります。
特に初夏~秋までのオンシーズン中は虫対策が重要。
メッシュがないテントだと、熱を逃すために入り口を開けていれば風通しは解決できますけど、同時に虫も入ってきちゃます。汗
夜風は通しつつ虫だけをシャットアウトが可能です!
虫嫌いの人がいてもメッシュがあることで、快適に過ごすことができるのもポイントでした。
インナーテント外せば大型タープにもなる
ランドロックは通常のテントとは異なり、吊すタイプのインナーテント。
このインナーテントを外すと、10人は座れる大型のタープに早変わり。
左右前後を開ければ全方向から風が通るので、涼しい。暑くない!
【良かった点③】冬キャンプで公式にストーブを使える
澄んだ空気にキレイな星空を見たくなる秋冬キャンプの天敵は、なんと言っても寒さ対策。
寒さ対策に焚き火とかホッカイロとかあるけど、秋冬キャンプで使用したい寒さ対策No1はストーブです。
一般的なメーカーはテント内で石油(もしくは薪)ストーブ使うことを推奨してません。
でも、、、
スノーピークが展開するランドロックはストーブの使用OKと公式に言っています。
使用できる製品は、スノーピーク製のシェルター(リビングシェルなど)・2ルームシェルター(ランドロックなど)に限ります。テント内での使用は酸素不足による不完全燃焼、タープ(側面にパネルのあるタープ含む)内での使用は風の影響により異常な炎が出て危険です。
ねぇやばくない?
秋冬の夜空や澄んだ朝の空気を子供や奥さんに見せたい私は、テント内でのストーブOKは非常に魅力的でした。
買って分かった『冬キャンプの感想』
リビング部分に石油ストーブを置くと、外気温5℃に対して室温18-20℃まで上がります!
一酸化炭素中毒には注意しなければいけませんが、上下左右にベンチレーション(空気の抜け穴)があるので、換気をしっかりすれば何も問題はない!
超評価ポイント!!
【良かった点④】頑丈&結露や暑さ対策がマジで万能
ランドロックは、広いだけじゃなく雨風に強いのも特徴。
他のテントと比べてポールの本数が多いですが、1~2本程度です。
マイナーチェンジはありながらも、スノーピークのテントの中でもずぅーっと存在し続ける商品。
裏を返せばそれだけ購入する人もいるし、安心して使えるからの看板テントなんですよランドロックは。
頑丈さをさらに高めるには、同じくスノーピークのソリッドステークというペグもセットにしておきましょう。
鍛造ペグなので、硬い地面にもガンガン刺さるのでオススメ。
付属ペグは危ないよ!初心者におすすめの「鍛造ペグ3選」と「選び方」
買って分かった『頑丈さの感想』
1~2本程度増えるので設営の手間はかかりますが、マジで頑丈。
多少の雨風じゃビクともしないし、テント内にいても安心。
今までは
と思った悪天候が数知れないんですけど、ランドロックに変えたら嘘みたいにその不安がなくなるという(笑)
しかも結露なし!!
全く同じ状況下ではなかったとしても、テント内にいて雨風時の不安が吹き飛ぶのは超良かっです。
【良かった点⑤】アフターフォローが優秀
5つ目の理由は、なんといってもアフターサービスやフォローが他メーカーと違って安心できる点が多いこと。
これはランドロックに限らずスノーピーク製品であれば全品対象なんですけどね。
- 壊れても破けても安心の修理サービス
- 乾燥サービス
- 収納代理サービス
この3つの中でも心強いのが①の修理サービスですね。
②と③は悪天候時の撤収時に、雨や泥でぐちゃぐちゃになっても店舗に持っていけば対応してくれます。
しかも収納して自宅に無料で配送してくれるのは超ありがたい。
実際に修理サービスを受けた人の感想
Facebookのグループコメントにも実際にスノーピーク製品を持って行って修理した人のコメントも参考にしました。
なんじゃそりゃ。
安すぎるだろ。。。
ポールっていくつかの節があるんですけど、その1節から交換してくれます。
※スノーピーク社員さんにも聞きました。
ポールの修理となると、他のメーカーだと1本交換することが多いんですがスノーピークは1節から修理可能。
しかもスノーピーク社員さんがいる店舗であれば、持参してその場で修理可能。
高い買い物なので、このアフターフォローがあるのは購入を決断した決め手の1つでもあります。
コクーンⅢとの比較した結果と、ランドロックを選んだ理由
2023年現在、ランドロックと比較されるのがコールマンのコクーンⅢ。
旧マスターシリーズでお馴染みのコールマンの最高峰と言われるテント。
比較 | 横 | 高さ | 奥行き | 耐水圧 | 重さ | 金額(税別) |
---|---|---|---|---|---|---|
ランドロック |
4m05cm | 2m05cm | 6m25cm | 3,000mm | 22kg | 198,000円 |
コクーンⅢ |
4m00cm | 2m20cm | 6m70cm | 3,000mm | 34kg | 181,172円 |
はっきり言います。
大きさはそんなに変わりません。
設営のステップも大して変わりません。
何だったら値段はランドロックのが高いです!
テント単体だと値段は変わらないですが、オプションつけるとランドロックのが5万円高くなります。
- グランドシート(12,000)
- シールドルーフ(15,000円)
- インナーマット(32,400円)
では、2つのテントを比較した結果、なぜ私がコクーンⅢではなくランドロックを選んだのか。
主な理由は3点。
- ティノピーを広げた時にコクーンⅢのが若干大きいのでフリーサイトでしか使えそうになかった
- 全室の入り口がコクーンⅢのがやや低かった
- デザインのシンプルさがランドロックのが(嫁も)好き(笑)
それだけです!
ただコールマン社員に聞いたら、
とのこと。
ちなみに、コールマンの社員さんに聞くのもアレなんですが、ランドロックと比較してる人でどっちのが購入割合多いですかね?汗
コクーンⅢは2020年モデルということもあって、コクーンⅢを選んでくれる人のが若干多い気はしてます。
でも本当に若干という感じです。スノーピークさんのランドロックも看板商品で良いテントなのは間違いないので、本当に好みですよ!
というやり取りを実際に店舗で行いました(笑)
ランドロックの設営を実際に体験して嫁と話し合った結果、ランドロックの購入に至りました。
3歳の息子に冗談で(むしろわからないだろーなーと思いながらも)どっちが良い?と聞いたらランドロックを選ぶのに後押しした隠れたポイントです(笑)
- 長く安心して使いたいならランドロック
- なるべく安くしたいのならコクーンⅢ
ですかねぇ(´~`)モグモグ
ってなってますか?私も同じ気持ちでした。
でも金額が高いからあと一歩の勇気が出ない!
そんな人に朗報です。
15%OFFで買える裏技?があります。
興味ある人は読み進めてください!
ランドロックを15%引きで買おう!
ランドロック単体では通常198,000円もします。(以降、税抜で計算)
※2023年1月11日に、スノーピーク全商品が値上げしました。泣
一気に購入意欲湧いてきますか?笑
ちなみにランドロックを買おうとすると、追加でオプションも買う人が大半です。
そのオプションとは主に3つ。上から順番に重要なものです。
- グランドシート(12,000)
- シールドルーフ(15,000円)
- インナーマット(32,400円)
全部買おうと思うと59,400円の追加費用がかかります(笑)
つまりテントとオプション費用を足すと257,400円(税込にすると、283,140円)かかります。
でも全部一気に買う必要はありません。
この3つの中で代用可能なものは2つ。
- グランドシートはブルーシートで対応
- インナーマットは既存のマットで対応
シールドルーフだけは、絶対に買いましょう!
熱をさらに遮ったり結露防止機能があるだけじゃなくランドロックの上に付ける重要な機能を持つので外せません。
なので、ランドロックとシールドルーフ合わせて213,000円となります。(ひー高いっ!)
割引金額はなんと31,950円!
ちなみに全てのオプションを買った場合は、15%OFFで218,790円です!
割引金額は38,610円!
こ〜んなお得な買い物をする秘密は、スノーピークまたはWild-1の株主優待の活用することです。
東日本中心に展開するアウトドア用品のお店です。栃木県に本社を置く㈱カンセキが展開しています。
株券を購入すると、それぞれ15%OFFの株主優待をもらえます。
スノーピークの場合は、スノーピーク商品が全て15%OFFになります。
Wild-1の場合は、スノーピーク商品問わず店舗内全てのメーカーが15%OFFになります。
※Wild-1はマジで優秀。
大丈夫!
株券を買わなくても、株主優待券を入手する手段はありますのでご安心を♩
ヤフオク!やメルカリ内にて1,500円~2,500円の幅で売られてます。
先ほど説明したように、ランドロックの全オプションを付けた場合の割引額が38,610円でしたね。
株主優待券の費用を差し引いたとしたも、36,110円のお得感が出ます!
(38,610円-2,500円)
ぶっちゃけその浮いた約3.5万円で追加オプションも買ってしまう人が多いのですけどね(笑)
得になることに変わりありません!
余談ですが、購入金額が高ければ割引額も高くなりますが、購入金額が安いとそれなりの恩恵しか受けられません。
20,000円×15%=3,000円。株主優待券の購入が2,500円だったとしても500円お得になる♪
還元率と購入したいキャンプ用品の金額をしっかりと計算したいところですが、合計金額が20,000円以上であればOKと捉えましょう♪
株主優待券の注意書きには「他人への譲渡禁止」とされてます。
株主優待券には個別のクーポンコードが明記されていて、誰が譲渡したとかどこで購入したとか分かるはずですが、店舗で詰められたことはありません。
ネットでも聞いたことないです。ただし、そういう物だと認識したうえで行動しましょう!笑
まとめ
ランドロックの購入を決めた理由とコクーンⅢとの比較でした。
共に20万超えの高価格テントです。
決して安い買い物じゃありません!
ランドロックに決めた!と言う人は少しでも安く買うために、株主優待券を使って15%引きで買いましょう!