キャンプのメインイベントと言えば、やはり何と言ってもBBQがメインになりますよね!
BBQや焚き火で最初にやってくる難関が「火おこし」です。
というように、初心者だと、この火起こしに手間取って雰囲気が悪くなっちゃうこともしばしば。
ぶっちゃけ、火起こしぐらいで雰囲気を悪くしたくないですよね?
初心者でも、火おこしのちゃんとした手順と方法、そしてコツを知っておけば、簡単に安全に火を起こせるんです。
今回はバーベキューでの必須テクニックである「火おこしの手順、方法とコツ」「揃えておきたいお役立ちアイテム」「火消し、後片付けのコツ」をまとめて紹介します。
最短は5分で着火で、ガスバーナーを使った方法です。
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火おこしの3つの方法
まず火おこしのパターンが3つあります。
自分にあっている方法で火おこしをしましょう。
火起こしに便利で役立つ道具として、下記は事前に用意しておきましょう!
- 「着火剤」
- 「木炭」
- 「ライター」
- 「送風機(うちわ)」
- 「トング・炭バサミ」
- 「軍手」
- 「火起こし器」
- 「火消し壷」
- 「アルミホイル」
- 「新聞紙」
簡単!火おこし器で一気に点火
火起こし器を使えば更に便利で簡単。

最短5〜10分で火をおこすことができます。
「煙突と同じ原理」で初心者でも簡単に効率良く火を起こせる(うちわや新聞紙で仰ぐ手間を省くことができる)ので、火おこしの時間を短縮できます。
こちらの動画がわかりやすいので参考にしましょう。
火おこし器は安いもので1,500円〜2,000円くらいから購入できるので、着火剤での手間暇を考えると購入してしまったほうが後々楽なので、オススメです。



火起こしだけじゃなく、簡単・安全に火消し壺する方法も要チェック!
安い!着火剤での火おこし
着火剤を炭につけるタイプです。

もっともオーソドックスかつ安価で、誰もが最初に見る火おこしの典型!
- チューブの場合は、炭に着火剤を直接塗りつけます。
- 固形の着火剤の場合、着火剤を井桁に組んでその上に炭を重ねて置きます。
- 液体タイプの着火剤の場合、炭そのものを井桁に組んで着火剤を塗ります。
ここで注意なのが、一番上の炭に着火剤を塗りその着火剤に火をつけても、効率良く燃え上らないということ。
火は下から上へ燃え広がります。
なので、着火剤は一番下の炭につけるようにしましょう。
炭に着火したのを確認したあとに、炭の半分以上が燃焼するまで、うちわや新聞紙を使って風を送ります。
うちわを強く扇ぎ過ぎると、灰を巻き上げたり、着火剤の炎を消してしまう原因に!
空気がしっかりと全体に行き渡るようにゆっくりと扇ぎ、風の強さは炭の燃焼状態を見ながら調節してください。
ドンキホーテでも売ってます。
ちなみに、キャンプ場周辺のスーパー付近にあるホームセンターにも安く売ってたりします。
現地で食材を買うタイミングと同じで良いです。
事前にネットで買っても良いですけど、現地で買ったほうが忘れないで済みます。
ガスバーナーでの火おこし
最後は、ガスバーナーで直接火を起こす方法。
最短5分で火をおこせます。
炭を高火力で直接炙り確実に火をおこすことができます。
ゴー!っという音とともに強力な炎が噴出しますが、仕様なので安心してください。
こちらの場合も、炭を事前に井桁に組んでおきましょう。
炭が大きすぎると炭が燃えるまでに時間がかかり過ぎて燃料切れということもあるので、井桁に組むのは必ずではありません。
コツとしては薄べっための炭を最下段に起くことです。
すでに説明していますが、火は下から上に燃え広がるので、組み上げた炭の内側から火が回るように気をつけましょう。


気になる炭の量は?
炭の目安は、「1人1kg」もしくは「1時間に1kg」です。
炭は保存ができるので、多めに準備して余ったら次回に使う!というくらい多めに持って行くほうが良いでしょう。
また、キャンプ場によって、炭は販売しているところもあります。
経験上、3kgで400〜600円くらいで買えるところが多いですね。
もし忘れてしまっても現地で販売していればギリギリセーフですが、販売していない・売り切れているという可能性もあるので準備は怠らずに!

まとめ
せっかくのキャンプでのBBQです。
火おこしに苦労するより、火を起こした後の料理と食事、そして談笑に全力を注ぎましょう!