キャンプ用のテントにも様々な種類や形があるんです。
最初は入門にぴったりのテントを選ぶポイントと選ぶコツを知っておきましょう!
ちなみに、初めてのテントは『2人〜5人前後で、1つのテントで寝られるサイズがベスト』です。具体的なサイズとしては、『300cm×300cm前後のテント』を目安としてください。
100人に聞いた!家族4人の初テントのおすすめは何?という記事もあるので参考にしてください。
テントの種類は、大きく分けて4種類!
ドーム型テント
初心者の登竜門
2ルーム型テント
リビング&寝室がセット!
ワンポール型テント
子供に大人気&雰囲気最高
ソロキャン型テント
何より軽量重視
30秒診断
あなたにおすすめのテントは?
※利用シーンを思い浮かべてください※
王道の失敗しないテントをまず知りたい!という人は、このまま読み進めてください♪
最近は1人でキャンプ = 通称ソロキャンプが流行っているので、1人で行くときは1人用の小ぶりなテントにしましょう!
また、テントの寿命は短くて5年、長くても10年が限界とされているので、価格とキャンプにいく頻度を考慮して購入すると良いです!
9.3割の人が知らない事実!テントの寿命は5〜10年という話
書いてあること
ドーム型テントのおすすめ3選
そんな思いを抱いている人には、キャンプ入門として王道とも言える「ドーム型テント」がおすすめです。
初テントを検討していた私は複数人でのキャンプ欲が強かったので、ソロ(1人)用は検討していませんでした。
※2023年現在だったら、ソロ(1人)も検討しやすいので良い時代ですねぇ〜。
結果として「ドーム型」テントを選んでよかったと思っています!
【コールマン】タフワイドドーム/3025 スタートパッケージ
このテントはドーム型テントの代表です!
商品名からもわかるように、テント泊に必要なものがすべて揃っているスタートパッケージです。
そう、そして何を隠そうとも私が最初に買ったテントは、このタフワイドドームテントなのです。
自然に溶け込むし、設営のしやすさは最初のテントとしては文句なし!
しかも、家族4~5人がゆったりと並んで寝られるように300cm幅、テント内の高さも175cmとなっているので腰をかがめることなく広々と快適♪
ぶっちゃけこれがあれば、雑な扱いをしないことと飽きがこない限りは10年は使えます。
※使用頻度にも左右されちゃいますが
買っておいて損はないはず!
気になる人は、店頭に行って実際に店員さんに使い勝手を聞いてみることをおすすめします。
引用:Amazonの口コミ
設営自体は、事前にやり方を動画で確認してから行きましたし、大人二人で立てるとあっという間に設営できました。グランドシート・インナーシート付なのは大変お得だと思います。
【スノーピーク】アメニティドームM
入門用テントとして圧倒的な人気を誇る、スノーピークの超ベストセラーテントです!
初心者だけでなくキャンプ慣れしている人も愛用するスノーピークのドーム型テント。
設営する時に混乱しがちなポール(支柱)が、使用する場所ごとに色分けされていたりと工夫がされているのも人気の一つです。
引用:スノーピーク公式サイトより
値段はちょっと張りますが、それでも耐久性と人気から選んで間違いありません。
コールマンの初心者向けテントと比較をするとかなり丈夫。
テントを支える支柱が1本多いのが特徴で、風揺れに強くどっしり構えたい人にはオススメ。
引用:Amazonの口コミ
購入後、すでに数十回は使っていると思いますが、本当に丈夫でよく考えられているテントです。過去に大雨の際、テント下に15cmほど雨が溜まりテントが水に浮いた状態で3時間ぐらい過ごすこともありましたが全く侵水しませんでした。初心者の方ほどこうした悪天候に耐えられる商品を使うことをお勧めします。
【DOD】おうちテント
ウサギのアイコンが可愛らしい、名前通りの「おうちテント」。
天井高も200cmと空間が広いこともあり、カップルから4人までゆったりと室内で過ごせます。
動画や詳しい内容は、公式ページに詳しく記載されています。
あまりにも人気ということで2022年は抽選販売でしたが、2023年に入ってからはECサイトページから購入できるように変わりました。
2ルームテントのおすすめ3選
そんな人には、「2ルームテント」がおすすめです。
2ルームテントは、寝室とリビングが分かれており日常生活のお部屋と同じ感覚で過ごすことができ、幼稚園児や小学生がいるファミリーキャンプでは大人気です。
家族キャンプを検討してる人は、【2022】家族キャンプ必見!コスパ重視の「売れ筋テント11選」も参考にどうぞ!
【コールマン】タフスクリーン2ルームハウス/MDX+
家族キャンプ用テントとして選ばれているテントが、コールマンから出ているタフスクリーン2ルームハウス/MDX+。
多くのパパママが購入に踏み切る理由は、下記4点。
- 金額
- 設営のしやすさ
- 広さ
- 暑いシーズンでの快適さ
2020年〜2021年の売れ筋ランキングでも上位に来るその秘密は、名前の通り遮光性が高く睡眠の質を上げるために室内が真っ暗なこと。
キャンプ初心者にとって最適とも呼ばれる「GWや夏休み」の季節は、どうしても暑くなりがち。
日中や寝苦しい夜を解消してくれる、遮光性と通気性のコスパが良い「タフスクリーン2ルームハウス/MDX+」に多くのパパママが落ち着くのも納得です。
引用:Amazonの口コミ
33才にして初めて友人とキャンプに行き、ハマりました(^^;)それから、ずっとどんなテントがあるのか探しました。初心者にはドーム型がいいと、色々なサイトで書いてあったのでドーム型にしようかと思いましたが、他メーカーの2ルームを見たときに「これだっ!!」と思いそれからは2ルームで探し始めこちらにたどり着きました。
【スノーピーク】エルフィールド
初めての2ルームテントならスノーピークのエルフィールド!との声が上がるほどの人気がある、エルフィールド。
FaceBookの某コミュニティで質問したところ、「(同じスノーピークの)エントリーパックTTを買ったけど振り返ってみるとエルフィールドかな〜」という意見もあるほど!
夫婦2人でも30分前後で設営可能なので、2ルームテントにありがちな長時間の設営時間も解消できる点もおすすめです。
【ロゴス】プレミアムPANELグレードドゥーブル XL-BJ
そんな人には、ロゴスから出ているコスパに優れた「 プレミアム PANEL グレードドゥーブル 」がおすすめ!
グランドシートも合わせたセット品を購入しておけば、地面からの底冷えも解消することができます。
正直、キャンプ場だと「コールマン」「スノーピーク」が散見されるので、見分けがつかず「自分のテントはどこだ?」と混乱することもしばしば。
その点、ロゴスは見つけやすいのでキャンプ場で迷子になることもありません!
※ロゴスも多いですが、比較すると・・・ということです!
ワンポール型テントのおすすめ2選
そんな人には、「ワンポール型テント」はいかがでしょう?
何本ものポール(支柱)を組み合わせて設営する従来のテントではなく、ワンポール(1本)タイプなので設営・撤収の時短につながります。
メインポールが真ん中に位置するので、状況によっては不便に思うこともありますが、近年人気のテントタイプです。
1人タイプ〜5人以上まで様々あるので、欲張ると選択が難しいテントでもあります。汗
【DOD】ワンポールテントL
引用:Amazonの口コミ
一番のメリットは設営・撤収が楽なところです。妻と二人で10分程しかかかりません。ポールを1本追加してテントとタープを連結すると、取り回しが良く見た目もかわいいです。おすすめです。
キャンプ初心者に人気急上昇中のDODのワンポールテント。
Amazonで約3万円と導入面でも安心。
そして何より設営が楽なのです!
最大8人の居住スペースを確保できる点も◎です!
風通しが良いので、春・夏・初秋でのキャンプの暑い日でも快適なのが特徴。
【テンマクデザイン】サーカスTC
株式会社カンセキが運営するテンマクデザインというブランドから出ている「サーカスTC」もワンポール型テントとしてはメジャーなもの。
下記3拍子がウリです!
- 丁度良いサイズ
- 手の出しやすい価格
- 設営が楽
初心者のお財布には優しい『お手頃価格で買える』点が魅力的!
一見小さいように見えますが、ソロキャンプから親子3〜4人のファミリーキャンプにまで使えます。
さらに、コストがかかるポリコットン生地でできているので秋冬キャンプでの暖房性は抜群な点も見逃せません。
初めてのテント選びの3つの極意
極意1. サイズ
冒頭でも話しましたが、初めてのテントは、2人〜5人前後で、1つのテントで寝られるサイズがベストです。
具体的なサイズとしては、『300cm×300cm前後のテント』が目安。
ソロキャンプを除くと、カップルで行く場合や、気の知れた仲間(荷物も含めて普通車1台もしくは2台)で行くケースがメインでしょう。
極論を言ってしまえば、大きいテントであれば大は小を兼ねるので何かと融通が効きます。
でも、あまりにも大きさを求めると、どうしても設営に時間がかかってしまうので、いきなりデデーンとしたお城のようなテントは必要ないとも言えます。
何回かキャンプを経験して、ワンサイズ大きなテントが欲しい!と思ったら買い替るくらいがちょうど良いです。
サイズ | 人数 | オススメ度 |
---|---|---|
210×180(cm) | 2〜3人 | |
270×270(cm) | 4〜5人 | |
300×300(cm) | 4〜6人 | |
420×300(cm) | 7〜8人 |
極意2. 耐水性
初心者が意外と気が付けない点は、テントの耐水性です。
調べて見ると分かりますが、多くのキャンプ場が山の中にあります。
山の天気はコロコロ変わることも多いので、真夜中にものすごい豪雨に襲われてテントがビショビショになる可能性があります。
ぐっすり寝るためのテントが濡れてしまって、『とてもじゃないけど寝られない!!』なんてことになったら最悪のキャンプになってしまいます。
また、水が浸透してきてせっかく用意した寝袋も濡れてしまうという『残念なテント』も中にはあるので注意しましょう。
初めてテントを選ぶときの耐水性は、耐水圧1500mm以上を目安に選べば特に問題はありません。
極意3. 価格
すでに説明した『サイズ』と『耐水性』を意識すると、初めて購入するテントのラインナップは3万円〜5万円に落ち着いてきます。
『初めてのテントだし、最初は安くしておこう』と考えがちですが、安い値段には理由があります。
それが耐水性であったり組み立てにくだったり、すぐ破れたり・・・といったものが挙げられます。
型落ちで安くなっている!とかセールで安くなっている!といった場合は別ですが、通常販売で3万円以下のテントはちょっと疑ったほうが良いでしょう。
誤解のないようにお伝えしますが、3万円以下のテントが全て悪いというわけではありません。
確率論です。
まとめ
いきなり挑戦も良いですが、初めてのテントはオーソドックスが無難です。
どこで・誰と・どのくらいの期間したいのか具体的に想像できるかどうかが、後悔しないテント選びの重要なポイントです。
もちろん使うシーンによって、重視したい機能を取り入れたテントを選ぶことも良いですが、ポイントを押さえて、どんな場所でも一定以上に快適に過ごせるテントを選ぶほうが後々楽になります。
テント設営は実際に体験しないとわかりません!
近くのキャプ用品店舗に行って体験してイメージできるかどうかをオススメします!
もしくは『レンタルしてから考える』でも良いですね!
後々、自分流にカスタマイズしていくこともキャンプの醍醐味位ですよ!