アウトドアの中で自然を満喫しながらリラックスできる素晴らしい活動がキャンプです。
でも、初めてのキャンプではどんな準備をすればいいのか、どんなアイテムが必要なのか分からないですよね。
例えば、キャンプ場での適切なテントの設営方法や寝具の選び方、料理に必要な道具と食材などを事前に調べておくことで、初心者でも快適なキャンプが最初から楽しめます。
読んでおけば、「失敗」する可能性は限りなくゼロになるはずです!
書いてあること
キャンプ初心者が知っておくべき基本知識やマナー
まず、キャンプの概要と全体像を把握しましょう。
キャンプの魅力とは?
キャンプは、自然の中で過ごす時間を楽しむためのアウトドア活動です。非日常的な時間を過ごし、非ITからも離れ自然と一緒に過ごすのでリラックス効果もあります。子どもの頃に戻ったような感覚になるので、仕事や日々の生活に疲れている人ほどキャンプにハマる傾向があります。
都会の喧騒から離れ、リフレッシュできるのが魅力!
自分でテントを張ったり、料理をしたりすることで、日常生活ではなかなか体験できないスキル・経験を身につけることができます。
また、家族や友人と一緒にキャンプを楽しむことで、コミュニケーションを深める絶好の機会にもなります。
キャンプ初心者が知っておくべき基本知識
まずは、必要なキャンプ用品を揃えましょう。
テント、寝袋、クッキング用具など基本的なアイテムをそろえることが大切です。
当然ですがキャンプ場の予約を忘れずに!
そして、天候に注意して雨具や防寒対策を万全にしましょう。
マナーを守りゴミは持ち帰る
自然を大切にするマナーを守り、次に訪れる人たちのためにも環境を保つことが重要です。
キャンプブームが到来し、キャンプ人口が増えている現在では、ゴミや炭をキャンプ場に置いていく人も増えています。
明日は我が身!という精神を持って、行動しましょう!
子どもがいる場合は、子どものトラブル回避も含めた6つの作法を読んで事前の対策を!!
天気予報を必ず確認する
キャンプは屋外で行うアクティビティです!
天気予報をチェックして、天候に応じた服装や持ち物を用意することが大切です。
雨が降ると、テントが濡れたり、キャンプ場内の土や道路がぬかるんだりすることがあります。
また、気温が高すぎて暑い時は、日焼け止めや水分をたくさん用意しておきましょう。
必須のキャンプ用品とおすすめアイテム
快適なキャンプをするためには、最低でも10個のキャンプ用品が必要です。
- テント
- タープ
- ランタン
- 寝袋
- マット(シート)
- 調理道具・食器
- 焚き火台/BBQコンロ
- キッチンテーブル
- 椅子
- クーラーボックス
安くても良いので、これらを集めるとトラブルにならずに済みます。
それぞれの具体的なポイントは、初心者に必要なキャンプ道具10選を参考にしてください。
どこのメーカーを選べば良いか不安な時は、キャンプ用品のおすすめ5大メーカーから判断しましょう!
初心者向けテントの選び方
初心者におすすめのテントは、設営が簡単でコンパクトに収納できるものが良いです!
また、天候や季節に応じて適切な防水・通気性能を持つテントを選びましょう。
キャンプスタイルや人数に合わせて、トンネル型やドーム型など、形状も考慮して選びます。
ちなみに、アンケート結果では最初のテントはレンタルすべしという意見が最多でした。
必要な寝具と寝心地を向上させる方法
寝袋は、使用する季節や気温に応じて選びましょう。
快適な睡眠をしたい場合は、厚さ10cmのインフレーターマットをおすすめしています。
地面の凹凸を適度に吸収し、地面からの熱もシャットアウトしてくれるため、快適な睡眠を得られるのが特徴!
アウトドア用の枕も持って行くと良いでしょう。
キャンプ料理に欠かせない道具と食材
キャンプ料理に必要な基本的な道具は、下記6点がオーソドックス。
- クッキングテーブル
- バーナー
- 鍋・フライパン
- 食器
- 調理器具
- クーラーボックス
こういったオールインワンで調理できるクッカーセットもあります。
食材は、持ち運びやすくて調理しやすい材料がおすすめ!
そういった人は、めんどくさいですが事前に下ごしらえを済ませておくと、現地での調理がスムーズに進みます。
調味料やスパイスで味付けを変えることも楽しみの1つ!
初心者向けのキャンプ場の選び方と条件
持っていく物も重要ですが、キャンプ場の選び方も初心者にとっては大切です。
と最初は悩みがちでが、失敗しないであろう項目をチェックしておけば安心♪
以下の条件を満たしている場所が多いです。
- 設備が整っていて、トイレやシャワー、水場などが利用できる
- 管理人が常駐していて、困ったときに相談できる
- 初心者向けのワークショップやイベントが開催されている
- アクセスが良く、車や公共交通機関で容易に行ける(帰れる)
安上がりがウリのキャンプですが、最初は宿泊料が多少高くても高規格キャンプ場を選ぶと困ることはありません!
キャンプ初心者が避けたい失敗と対処法
キャンプ用品、キャンプ場のイメージ感は掴めたでしょうか?
キャンプ初心者が避けたい失敗事例は以下の通りです。
- テントの設営がうまくいかない
対処法:テント設営に慣れるために、事前に自宅で練習しておく - テントの撤収がうまくいかない
対処法:テント撤収に慣れるために、事前に自宅で練習しておく - 適切な防寒・防水対策ができていない
対処法:天候や気温に合った服装や寝具を必ず準備する - 火を起こせない・料理に失敗する
対処法:火を起こす方法や料理の基本を学ぶために、YouTubeや書籍などを参考にする - ゴミの持ち帰りができない(ゴミ袋が足りない)
対処法:ゴミ袋を持参し、これでもかというくらいゴミ袋を持っていく
特に、設営よりも撤収作業がかなり大変です。
キャンプの楽しみ方を広げるアクティビティ
キャンプのお楽しみは焚き火や料理だけではありません!
自然を活かした遊び、周辺のアクティビティ施設や観光スポットを巡ることで、思い出を心に刻むことができます。
自然を満喫するアウトドアアクティビティ
キャンプ場周辺で楽しめるアウトドアアクティビティは多岐にわたります。
- ハイキングやトレッキングで自然を満喫
- 釣りやカヌー、キャニオニングなどのウォータースポーツ
- サイクリング
- バードウォッチングや星空観察
- 日帰り温泉を堪能
個人的には、自然と触れ合いながらリラックスできるアクティビティがおすすめですね!
キャンプ場でできる「家族向け」の遊び
キャンプ場で家族向けの遊びを楽しむためには、以下のアクティビティがおすすめです。
- フリスビーやボール遊び
- カードゲームやボードゲーム
- 川遊びや水遊び
- 焚火を囲んでマシュマロや魚を焼く
- 自然散策や昆虫採集
これらのアクティビティを取り入れることで、家族や友人との絆を深めることができ、キャンプの楽しみ方がさらに広がります。
また、子どもたちに自然の大切さやアウトドアでの遊び方を教える絶好の機会となります。
焚き火の怖さと楽しさを学ぶことも、子どもにとっては全てが楽しいみたいです。
初心者でも安心!キャンプでの料理アイデア
キャンプ初心者におすすめの簡単で美味しい料理レシピをいくつか紹介します。
- THE定番の焼き鳥
鳥肉に下味をつけて串に刺し、焚火の炭の上で焼くだけ - 丸ごと焼き野菜
ジャガイモやトウモロコシ、かぼちゃなどの野菜をアルミホイルで包んで焚火の炭の上で焼くだけ! - 定番のなんでもカレー
缶詰の野菜やインスタントカレーを使って簡単に作るだけ - ホイル焼き
お肉や野菜をアルミホイルに包んで焚火の炭の上で焼く、シンプルで美味しい料理
結局は、何を食べても美味しい!笑
キャンプでの食材の保存方法
キャンプ場での食材保存方法には以下のポイントがあります。
- クーラーボックスは食材用と飲料用の2つ用意
- クーラーボックスに保冷剤を入れて、生鮮食品を保冷
- 湿気や虫を防ぐために、乾物や缶詰は密閉容器に入れて保存
- 食材は使い切れる量を持って行くようにし、無駄を出さないようにする
クーラーボックスは金額に差が大きいですが、ケチると保冷されない箱にすぎません。
保冷力があれば真夏であっても2日間〜3日間もの間、板氷が凍ったままってことも十分あり得ます。
初心者におすすめのクーラーボックスはこちら。
キャンプ場での安全対策
最後に、キャンプ場での安全対策も準備しておきましょう。
火の取り扱いと消火方法
キャンプでの火の取り扱いには注意が必要です。以下のポイントを守りましょう。
- 焚火は指定された場所で行い、火の粉が飛ばないように注視
- 火消し壺の用意やバケツに水を入れておくなど、万が一のための対策
- 使い終わったら必ず火を消し、確認
焚き火を楽しむのも良いですが、火の後始末も忘れずに行うこともマナーの1つです。
虫刺され対策
蚊、ブヨ、ハチ、コバエといった虫たちが襲い掛かってくるのを、どのようにして防ぐかで快適さは全然違ってきます。
共通して対策すべき3つのポイントを事前に知っておきましょう。
- 匂いの強い「香水」や「化粧品」を使わない
- 「暗い色の衣服」を着用しない
- 虫に刺されやすい「時間帯」に注意する
これらは、キャンプ中の虫除け対策における基本的な事項です。
対策グッズはさまざまありますが、虫除けスプレーは最低でも1つは持っていきましょう。
【キャンプの虫除け】コレさえあれば最強!蚊・アブ・ブヨをシャットアウト!
もし刺されてしまった場合は、毒素を抜き出すポイズンリムーバーで対処すると大事に至らずにすみます。(実体験)
野生動物との遭遇対策
高規格キャンプ場では出逢いませんが、キャンプ場によっては野生動物との遭遇があり得ます。
- 食材やゴミは密閉容器に入れて保管し、匂いが漏れないようにする
- テント内に食材やゴミを持ち込まないようにし、野生動物を引き寄せない
- キャンプ場の指示に従い、動物に餌を与えたり近づかないようにする
特にゴミ袋の対処は非常に重要で、初心者にとっては「しまった・・・」なんてことも直結します。
特に、ゴミ袋に生ごみ類を入れっぱなしで放置したまま寝ちゃう行為が一番アウトです。
野生動物は食料に飢えているので、少しの油断もできません。
ゴミ袋を包み込んで、チャックで封をできるおしゃれなゴミ箱も存在しているので、余裕があれば用意しましょう。
もしゴミ袋でいくぜ!!!という人は、寝る前に必ずゴミ袋の口を閉じましょう!!!
まとめ
キャンプ初心者が楽しむためには、基本的な知識や用品を押さえておくことが大切です。
さらに、初心者に優しいキャンプ場を選ぶことで、安心してキャンプを楽しむことができますよー!
アウトドアアクティビティや家族向けの遊びを取り入れることで、キャンプの楽しみ方を広げることも可能です。
これらのポイントを押さえて、自然を満喫しながら素晴らしいキャンプ体験を楽しみましょう。