キャンプに慣れていない人が必ず思い浮かぶ悩みが、下記2つです。
キャンプ好きが発展してプライベートキャンプ場の開拓をすることになった私でも同じ悩みを抱いていました。
今回紹介する必要最低限の道具10選は、グループ(家族)キャンプでもソロ(1人)キャンプでも必ず必要になるものです。(実体験込み)
予算次第ではレンタルを考慮した方が良いのも事実ですが、値段が高め&初めて買う場合は失敗しない鉄則があるのでそれも含めてキャンプ道具を選びましょう!
個々のキャンプ道具が知りたい人は、そのまま読み進めてください♪
アウトドアの代表格とも言えるキャンプを楽しむために、事前に把握しておきましょう!
書いてあること
【一覧】キャンプに必要な10個の道具
就寝するための寝床になります
日よけや休憩スペースに活用
夜に灯りを照らす必須アイテム
気温に適応するタイプを選ぼう
快適な睡眠に欠かせません。
料理するためには必須のアイテム
雰囲気を出すのなら焚き火台で決まり
食器や食材を置くベース基地
飲み物を置けるタイプもあり
ドリンクや食材を守ろう!
- ランタンスタンド
- トング(食材用・石炭用)
- 石炭
- 着火剤
- 食材
- キッチンペーパー
- 軍手
- コップ
- 皿
- お箸
- 虫よけ対策
もし、ソロキャン用が知りたい人は別記事をどうぞ!
ソロキャンプに必要な道具!「あると便利」よりも「必需品」を揃えよう!
いきなりですが、ぶっちゃけて言いますね。
キャンプ初めて♪な人が、
全部の道具を買う必要はありません。
初心者にとってキャンプ道具って準備するのが面倒くさいですよね?
正直なところ、最近のキャンプ場ではキャプ道具をレンタルできるところが多いのです。
という人は、手ぶらでキャンプができるキャンプ場を探すのもアリです!
- テント
- タープ
- ランタン
- 焚き火台
- トング
- 石炭
- 椅子
これらは、レンタルできるキャンプ場がほとんどです。
そのほか、キャンプ道具そのものをレンタル利用できるサービスも増えてきています。
様々なレンタルサービスがありますが、キャンプ場に直接配送してくれるhinataレンタルがおすすめです!
レンタルしてみる
そんな人は、寝袋とマットだけ自前で用意しましょう。
寝袋もマットも質にもよりもますが3,000円程度から購入するこができます。
では、そろそろキャンプに必要な10個の道具を個別に紹介していきます!
- 自前で揃えた方が良いもの
- レンタルしたほうが良い道具
- 100均で揃えられる道具
といったものがあるので、参考にしてくださいね!
テント
テントがないとキャンプではありません!
※コテージ宿泊は念頭に入れてません
キャンプ初心者が買うテントの相場は、おおよそ2~5万円です。
ちなみに、ベテラン勢になってくると10~20万円のテントを欲するようになります(ひょえー)。
テントは大きく分けて4種類あります。
ドーム型テント
初心者の登竜門
2ルーム型テント
リビング&寝室セット
ワンポール型テント
子供に人気&設営が楽
ソロキャン型テント
何より軽量重視
キャンプ初心者にオススメなのは、
ドーム型テントです。
買って失敗しないのは、コールマンのタフワイドドームのスタートパッケージ!
- デカイ
- 設営が楽
- 金額が安め
と三拍子揃ってます。
ちなみに、8年経った今も現役で活躍するアイテムです♪
キャンプをこれから始めてみたいと考えている初心者の方は、まず各メーカーから販売されているテントを見ておくべし!
【2023年】パパママ必見!コスパ重視の「売れ筋テント11選」
ざざっと自分に合いそうなテントを探したい人は30秒診断で試してみてね!
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あなたにおすすめのテントは?
※利用シーンを思い浮かべてください※
タープ
日焼けが気になる方はもちろん、ちょっとした休憩スペースにも利用できるのがタープです。
熱射病対策にも活用できますし、そもそも長い間日光に当たっていると、思っている以上に体力を消耗しちゃうんですね。
キャンプ初心者が買うタープの相場は、おおよそ5,000円~1.5万円です。
タープには、大きく分けて5種類あります。
ヘキサタープ
定番の形
レクタタープ
アレンジ自在
スクリーンタープ
虫嫌いな人向け
ワンタッチタープ
軽量重視
自立式タープ
手軽さ重視
何を重視するかにもよりますが、まずは『虫をシャットアウトしたい(他にはプライベート空間を作りたい)かどうか』で分かれます。
「虫から逃げたい」人は、スクリーンタープ
「開放感」を重視する人は、ヘキサタープ、もしくはレクタタープ
「手軽さ」を重視する人は、ワンタッチタープ
ランタン
電池やガス、ガソリンなど燃料によってランタンは種類分けをされることがほとんどです。
キャンプ初心者が買うランタンの相場は、おおよそ2,000円~1万円です。
その中でも、扱いやすい電池式のLEDランタンが良いでしょう。
慣れてきたりキャンプにハマったら、ガスランタンに挑戦するくらいがちょうど良いです。
ちなみに、ランタンは1回のキャンプで1個といわず2〜3個用意するのが理想的です。
- 【メイン】キャンプ基地の真ん中に1つ
- 【サブ①】テント内に1つ
- 【サブ②】トイレ等の移動に1つ
これらのように、3つあるとストレスがなくなります♪
意外と活用できるのが100円ショップで売ってる小ぶりのLEDランタン♪
灯りはちょっと弱いですが、いくつか点在させることで全体を明るくできますし、持ち運びも楽なのでいざというときに役に立ちます。
寝袋
「キャンプ=寝袋で寝る」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、その通りです。
寝袋は、夏用・3シーズン(春夏秋)用・冬用などいくつか種類があります。
キャンプ初心者が買う寝袋の相場は、おおよそ3,000円~1万円です。
初心者にオススメなのは扱いやすく比較的安価な化学繊維系の寝袋ですね。
ちなみに、キャンプへ行く予定の季節に合わせて購入するのがベストです。
でも、夏しかキャンプに行かないYO!という人は用意する必要はありません。自宅からかけ布団や毛布を持参すればOKです!
節約できるところは節約しましょう!
もし春や秋にもキャンプに行こうと考えているのなら寝袋は必須ですので用意しましょう。
マット(シート)
初心者からすると意外かと思われますが、テントマットは重要なキャンプ道具です!
キャンプ初心者が買うマットの相場は、おおよそ2,000円~8,000円です。
今そう思いましたか?でも、フローリングの上で寝てしまって、朝起きてしまった時の身体の痛さは誰にも経験があることでしょう。
そう、キャンプ初心者の人は『寝れればそれで良い』と考えがちですが、それは大間違い!!
キャンプ初心者の方はマットの重要性を見逃して悲惨な思いをされる方が多いのです。
そうならないために、マットは必ず持って行きましょう。
【腰痛でもOK】キャンパーインフレーターマットの厚さ約5cmで快適な睡眠♪
【口コミ4.6】インフレーターマットハイピークは驚異の厚さ10cm!最高の寝心地を提供
極端な話、家で使っていないマットレスを持って行っても良いんです♪
調理道具・食器
カレーやスープ料理、ご飯系も欲するのであれば、鍋やボウル、フライパンといった調理器具が必須となってきます。
キャンプ初心者が買う調理器具は様々な種類があります。バラつきがありますが、おおよそ3,000円~1.5万円です。
そんな人には、ユニフレームのFan5シリーズがおすすめ!
料理に必要な道具が全て揃っています。
- 炊く
- 焼く
- 茹でる
- 揚げる
- 蒸す
- 炒める
- 煮る
これら全部が対応できちゃう超便利な料理道具が、ユニフレームのFan5シリーズ。
【レビュー】ユニフレームのFan5 DX!キャンプの料理道具はこれだけでOK
そしてキャンプ料理が焼肉だけで良いのなら食器は必要ありません!
肉を焼くだけなので、タレを入れる紙皿さえあれば十分です。
しかも、紙皿とコップは100均ショップで用意できるのでお財布に優しいです(笑)
何回かキャンプに行って『食器も用意したいな・・・』と思う人は紙皿とサヨナラしましょう!
6人分の食器が796円(税込)で揃えられるIKEAのKALAS(カラース)がおすすめです。
パステルカラーのプラスチック製なので、見た目も可愛いし風で吹き飛ばない&壊れにくいのが特徴です。
焚き火台/BBQコンロ
その小学生のようなウキウキ気分を維持してキャンプ場で楽しみましょう( ・∇・)b
キャンプ料理を楽しむためには、BBQコンロもしくは焚き火台を使いましょう。
BBQコンロは安い物で2,000円前後です。
焚き火台は、ソロか複数人かで金額に差がありますが、ソロだと2,000円〜、複数人だと4,000円〜8,000円です。
BBQコンロのおすすめ5選!4〜5人利用で1個を目安にしよう
焚き火台は基本的に低く設計されているので、焚き火と兼用しながら料理にも活用すると中腰での作業になります。
最近のBBQコンロは人の腰あたりに焼き網がくるように高さ調節ができる設計になっているタイプもあるので、しゃがむ必要はありません!
なので、焚き火台とBBQコンロの2つあると便利ですよ!
もちろん、『焚き火台だけ!BBQコンロだけ!』でも特に問題はありません。
ただし、焚き火台とBBQコンロは用途がそもそも違うので、理想は別々に用意することを推奨します!
キッチンテーブル
皆でBBQやご飯を食べるにしても、重要なアイテムがキッチンテーブルです。
キャンプ初心者が買うキッチンテーブルの相場は、ソロか何人で使用するかで大きく変わります。
ソロだと1,500円〜、複数人だと5,000円〜1万円です。
4~6人くらいまで対応できる大きさのキッチンテーブルだと、ソロ・カップル・ファミリー・グループと応用が効いて便利ですよ。
大は小を兼ねる精神には理由があります。
食事をする際にも必要なんですが、その前の調理段階で必要になるんですよ。
自宅の台所を思い浮かべましょう。台所がなかったら準備に手惑いませんか?笑
ただし、キッチンテーブルの大きさや食材によって必要な面積が大きく変わりますし、積載する車の大きさや人数によって選ぶようにしましょう。
椅子
折りたたむとテーブルの中にチェアが収納できる一体型のものもあれば、別々のものもあります。
できれば、1人で座れる椅子があるほうが移動も楽なので、何かと便利です。
そして、ドリンクボルダー付きの椅子があると尚良しです!
質を問わずどこでも使用できる椅子なら、ホームセンターで1,000円〜3,000円前後で入手できます!
海水浴場にも持っていけるくらい手軽なものがオススメです。
クーラーボックス
お肉などの食材を買ったら冷やしておく必要があります。
キャンプ初心者が買うクーラーボックスの相場は、5,000円〜3万円と幅広いです。
理由は、どれだけ保冷力を持たせたいかが人によって変わるからです。
食材を冷やしおくのは安全面が第一です。
特に夏場のキャンプ場は、かんかん照りになるところが多いので、そのまま放置していると一瞬で腐ります。
そのため、『食材用』『ドリンク用』『氷そのものを冷やしておく用』の2〜3種類くらいあると理想的です。
ビールを楽しみにしている大人も、オレンジジュースやりんごジュースを楽しみにしているちびっ子も冷えていないとブーブー言いますから(笑)
【クーラーボックス】キャンプ初心者向け10選!キンキンに冷えたビールは最高♪
初心者は値段だけで判断しない!失敗しないキャンプ道具の選び方
キャンプ道具の選び方には、重要な『3つの鉄則』があります。
- 買うのを躊躇するものはレンタルしてから決める
- ネット上で商品レビューの2点もしくは1点を読む
- 同じ用途の商品を店舗で体験
もちろん使ってみないと『合う or 合わない』が分かりませんが、他の人がどう感じているかを理解して買っておけば
と多少は割り切ることができます。
買うのを躊躇するものはレンタル・設営を体験してから決める
テントが最も当てはまりますが、レンタル利用や設営体験をして実際の大きさを身体で感じたほうが失敗のリスクは低くなります。
と思ってもなかなか行動に移せないくらい、テントの購入金額は高いです。
ちなみに、私が個人的にFaceBookのコミュニティで
と聞いたところ、ベテランキャンパーから最も多かった声は
キャンプにハマるかどうか分からないから、初めてのテントは一旦レンタルしとけ
でした。
詳しい話は、初キャンプのテントはレンタルすべし!失敗したくないのならね!という記事で説明しています。
そのため、初キャンプはオールレンタルがおすすめです。
【買うよりお得?】キャンプ用品のレンタルサイト神7!まとめてみたよ
気になってる商品を実店舗で触る
キャンプ道具は、機能性や使い心地・大きさが自分に合うかどうかも重要なポイントです。
キャンプ道具を売っている店舗に足を運んで、実際にいくつかの商品を試すとダイレクトに違いがわかります。
- テントであれば、設営の難しさや流れ、大きさ、重さ
- 椅子であれば、腰や背中のフィット感
- テーブルであれば、縦横のサイズ感
- LEDランタンであれば、明るさの違い
百聞は一見に如かずです。実物を試したほうが自分に納得感があります。
アルペンアウトドアーズであれば、テントの試し張りも体験できるので近くに店舗があれば行ってみることをおすすめします。
ネットでのレビューも合わせて目星をつけた商品を見て触って、値段が安ければネットでポチ♪っとすればOKです!
商品レビューの2点もしくは1点を読む
気になったキャンプ道具があったら良い口コミを見るのではなく、マイナスの口コミを読むことがポイントです。
どうしても良い商品が欲しいと良いコメントが気になりますよね。
欲している道具が、『100%、デメリットはありません!』なんてことはありえないです。
あなたが気になっているキャンプ道具をすでに買った人たちが
というレビュー・コメントは、あなたにも当てはまる可能性がありますし、それらのデメリットを知っておくと事前にマイナス面が見えます。
人の趣味嗜好によって、どこかしらの点でデメリットやマイナス面があります。
またレビュー数の合計が5件以下の商品はあまりオススメできません。
「合計」としたのは、Amazonや楽天市場といった各ポータルサイトでの合計レビュー数です。
これはもう数字が表しているのですが、買っている人が少ないと想定できるからですね。
※もちろん本当に良いものもあるので、そこは自身で判断をするしかありません
後悔・失敗しないためには、実際に後悔・失敗している先輩たちのコメントを参考にしましょう!
まとめ
キャンプをする際に必要になってくる道具の紹介でした。
楽しいキャンプにするためにも、キャンプに適した必要道具を揃えることが重要になってきます。
なにより、楽しいキャンプを台無しにすることは避けたいです。
事前準備からキャンプを楽しみ、本番は大自然に囲まれながら予想を超える楽さを実感してください。
用意ができたら『キャンプ場予約』に進みましょう!
5万円の予算で揃えようと思っている人はこちらの記事もどうぞ!